RCサーボモーターのメーカー5社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。
目次
RCサーボはラジコン用の小型サーボモータのことであり、元々は車や飛行機などのラジコン用のものが主流でしたが、最近はロボットの関節としても多く使われており、各メーカーからロボット専用のRCサーボモータも出ています。
RCサーボはマイコン、モータ、減速ギア、位置センサで構成されており、信号を与えることにより、任意の角度で止めることができます。
小型、軽量でありながら高トルクという特長から、主に無線操縦を行う玩具(ラジコン)に搭載されることが多いです。近年では特に性能が著しく進化しており、ホビー用途のみならず小型ロボットなどでも多く用いられるようになっています。
価格としても安価なものが多く、制御工学などの専門的な知識がなくても、様々な動きを容易に実現できることも採用される理由の一つとして挙げられます。
ほとんどのRCサーボからは以下の3本の線が接着された3並列線が出ており、この信号線に対してパルス状の信号を入力することで任意の角度にモータを動かすことができるようになっています。また、コネクタ形状は2.54mmピッチのメスコネクタになっています。
RCサーボモータには、各サーボモータによって、パルスに対する回転位置と回転方向が定められており、この仕様に応じたパルス状の信号を入力することで、任意の角度にモータを動かします。一般的に、「15 ~ 20 mS 周期」かつ「0.5 ~ 2.5 mS 幅」のHIGHパルスを加える仕様になっていることが多いです。パルスの幅によって回転する位置が変わるため、仕様に合わせた信号を入力する必要があります。
参考文献
http://www.robotsfx.com/robot/robohow/RoboHow110/RoboHow110.html
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sicetr/46/4/46_4_237/_pdf
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