タッチセンサーのメーカー7社・18製品を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。
目次
タッチセンサーは人が触れたり近づいたことを感知できるセンサーです。
透明なフィルム基板上にタッチセンサーを配置し、人が触れるとオンオフといった回路を切り替えたり、選択したりして操作することができます。
タッチセンサーは強い力を必要とせず軽く触れるだけで作動するので、照明器具のスイッチや自動ドア、エレベータ等に使われています。
タッチセンサーはタッチパネルの原理と同じで、タッチパネルとしては携帯電話やパソコン機器、車載パネル等に利用されています。
タッチセンサーは軽い力で作動しますので、自動ドアや照明器具のスイッチとして附属されていることが多くなっています。
他に最近では電子レンジや冷蔵庫の画面、コンビニエンスストアのコーヒーサーバ―の画面にもタッチセンサーが採用されています。
工業用としては、各種機械の非常停止ボタン、防犯用センサーや着席しているか確認するための着席センサーとしても利用されています。
タッチパネルとしては携帯電話、タブレットパソコン機器、車載パネル、ゲーム機、業務用の端末などがあります。
タッチセンサーはガラス基板の上に透明の導電性ポリマーによる透明電極を利用しているものが多いです。
透明のシート状のタッチセンサーもあります。
また、タッチセンサーには主に静電容量方式と、抵抗膜方式があります。
人間は導体なので、手をセンサーに近づけるとセンサーの金属板の静電気容量に変化を起こします。
その静電気の容量変化をとらえてセンサーを作動させています。
手袋をしていると反応しない場合があります。
抵抗膜方式よりも反応が良く、最近のスマートフォンは静電容量方式が主流です。
膜の上から圧力をかけると、上下の膜が接触し、通電することによりセンサーとして動きます。
手袋をしたままでも操作が可能で、手での直接操作だけでなくペンによる操作もできますが、静電容量方式よりしっかりと圧力をかける必要があります。
カーナビによく使われています。
検出回路が設計しやすい利点があります。
デジタル方式とアナログ方式があります。
参考文献
https://www.sensor-sk.com/fureru/fure01_touchsensor.html
https://www.takagishokai.co.jp/product-search/2017/04/10/118
社員数の規模
設立年の新しい会社
歴史のある会社
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