パーツフィーダのメーカー27社・97製品を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。
目次
パーツフィーダ(英語: Parts feeder)は、工場の生産ライン上で部品の補給を自動的に行う事ができる装置です。
バラバラの向きの各部品を同じ向きに整列することで、組み立て・梱包・包装など様々な工程を効率よく行うことができます。
画像処理装置と組み合わせて部品の検査を同時に行ったり、次の工程の装置と組み合わせたりすることで、作業の正確性を向上點せたり人的コスト・設置コストを削減するのに貢献しています。また、自動部品供給装置とも呼ばれます。
パーツフィーダは工場生産の効率を向上させるために導入されます。
機械部品や電子部品の他、医薬品や食品の製造においても利用されています。パーツフィーダの利用は、部品の供給を自動化することによる作業効率の上昇だけでなく、画像処理装置や人工知能などと組み合わされることもあります。
これは、部品の自動供給と同時に部品の検査を行うことを目的としており、作業の正確性と製品の品質を向上させることにも貢献しています。
パーツフィーダでは部品を振動させることで整列を行っています。
部品を振動させる部分は振動体、または発振体と呼ばれ、パーツフィーダの心臓部です。
振動の方式は主に電磁石を利用した電磁式で行われ、発生した振動は板バネを通して増幅され更に大きな振動を起こします。
他にもピエゾ素子を用いたピエゾ式などの方式もあります。供給される部品は、まずボウルに入れられ、振動体がボウルを振動させることで部品の整列を行います。
整列した部品はシュートに送られ、次の工程の機械に供給されます。ボウル内の部品はホッパーという装置により監視されています。ホッパーはボウル内の部品の数を検出し、供給を制御します。
これにより、ボウルへの部品の入れ過ぎや不足を避け、パーツフィーダの部品供給能力を安定化させる働きがあります。パーツフィーダは様々なセンサーやオプションパーツを組み込むことができるように設計されており、目的に応じてカスタマイズできるようになっています。
参考文献
https://www.shinwa-gikencorp.co.jp/partsfeeder/
社員数の規模
設立年の新しい会社
歴史のある会社
甲府精鋲株式会社のはワークに合わせて整列部の調整は勿論、新規設計も行っています。特殊ねじだけでなく、ねじ以外の各種部品も実績があります。
ワークサンプルを送付することで、供給可否検討や対応機種(小型、中型、大型)を検討してもらえます。
制また、御方法、配線、排出方法など要望に合わせたカスタマイズも可能です。
用途としては、自動機向けのエスケープ仕様や圧送仕様があります。
ボウルフィーダピエゾシリーズは、圧電素子を利用した振動型のパーツフィーダです。
電磁石を用いた振動式のパーツフィーダに比べて、ワークに磁気定期な影響を与えず、また鉄心がなく、バネ調整も不要なため電気的にも機械的にもシンプルな構造で、耐久性の高い製品です。
振動は電圧により制御されるので搬送速度を幅広くコントロールできます。
エネルギー変換効率の高い圧電素子を採用しているので、従来よりも70%の省エネ効果が見込めます。
自動ネジ供給機は水平直進フィーダを採用することでねじづまりを起きにくくしたパーツフィーダーです。
さまざまな形状・サイズ・材質のネジ、特殊なネジにも対応しており、シチュエーションに合わせて本体のサイズをカスタマイズすることができます。
医療機器製造認可も取得している品質と管理体制のもとで製造されているので、シンプルな構造ながら正確な動作と作業時の高い安全性を確保、保守・メンテナンスも簡単に低コストで行えます。
二種類のサイズと形状の異なるローレットネジを混入無く同時進行で整列・排出させる為に左右二台のパーツフィーダーを使っています。
排出の際には、次工程の機械が受け取りやすいように切り出し先端部でワークを約30mm上昇させます。(ローレットネジ用は省スペース型のリターンフィーダーも製造しています)
近年、お客様のご要望が非常に高まりパーツフィーダーの排出部に切り出し機構を付ける事が当たり前になってまいりました。
ワークの特性に対応した調整や次工程の機械との連携を考慮した設計等、非常に難易度の高い切り出し部ですが45年以上の歴史を持つ信和技研では数多くの経験と培われたノウハウを活かしてお客様の様々なご要望にお応えいたします。また、カメラによる各種検査機能を搭載したり、次工程の機械部分までをワンストップで製造する事も可能です。
シュート部とボウル部が簡単脱着でき交換可能な汎用パーツフィーダユニットです。
メーカーによらず、手持ちの振動体を使用できるので、既存の専用設備を低コストで汎用化することができます。
異なる形状のワークごとにシュート部とボウル部のカスタマイズを行えるので、ワークの変更に伴い設備を一新する必要がありません。
ワークの特性に合わせたシュートとボウルを利用できるので、ワンタッチ交換で性質の異なる二つのワークを扱うことができます。
振動部とシュート部を一体化することにより、圧倒的な低価格化、小型化を実現したパーツフィーダーです。
振動方法は、楕円軌道と跳ね上げる力を併せ持った高速パーツフィーダーです。
主な用途としては、ネジ、車用のヒューズまで幅広く設計、整列可能です。
IF-H80は低コストで自動化をサポートするネジ用パーツフィーダで、ホッパタイプを採用しています。
ワーク投入部はサイズ別に3種類のラインナプがあり、素材も透明なアクリルを採用しているので、残量がひと目で分かります。
ワークの投入量は従来機の二倍なので、補充回数を減らして作業の効率化が行えます。
二つのセンサーを搭載し、ボウル内のワーク量と装置の運転を最適化しており、センサーモード・間欠モード・積算モードと状況に合わせた3つのモードを使用できます。
モノタロウでチェック
Amazonでチェック
ミスミでチェック
株式会社第一メカテックでチェック
ヤフオクでチェック
マシンライフでチェック
中古機械情報百貨店でチェック