照度計のメーカー11社・16製品を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。
目次
照度計(しょうどけい)は、その場所の明るさを測定する機械です。
私たちの日常生活や、学校、職場など、作業をするその環境において「適切な照度」であることが必要とされています。照度はLUX(ルクス)という単位で表され、作業を効率的かつ安全に行い、作業をする人の健康も守るために日本工業規格(JIS)で照度基準が定められています。照度計には、電源がいらない光電池式と、低照度まで測定可能な光電管式があります。
学校、工場や事務所など人が作業をする場所の照明設備は、「学校環境衛生基準」、「労働安全衛生規則」および「事務所衛生基準規則」によって定められています。よって、主にこれらの環境下において基準を満たす照度であるかどうかを測定するために使用されます。近年では、「建築物省エネ法」によって建築物における省エネが義務づけられており、その基準に適合するかどうかを測定するためにも使用されます。また、生物を使用した科学実験等において、その場所の明るさが過去のエビデンスをもとに実験環境として適切かどうかを調べる目的でも使われます。
照度計は光が当たっているエリアの明るさを測定、数値化するもので、単位面積あたりの光束(単位時間当たりの光の量:lm:ルーメン)を測定します。照度計は、光の波長の感度が人の目の感度と一致していること、斜めから照射する光に対して余弦則に従うことです。余弦則とは、均等に光が拡散したエリアからある方向への光度 Iθ が、このエリアの法線方向の光度 In となす角 θ の余弦に比例することを示した法則です。これを指揮に表すと以下のようになります。
Iθ =In cosθ
照度計の受光部には、光を電気シグナルに変換するフォトダイオードと、人の目の感度に一致させる光学フィルター、余弦則に従うための拡散グローブなどで構成されています。
人の目の感度について、555nmをピークとして、380〜780nmの領域で山型の波長選択をもっています。そのため、照度(ルクス)自体もこれに合わせて、この範囲内で検出を行います。
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「デジタル照度計IM-600」は、JIS規格一般形 AA級準拠の高精度、高信頼性を満たした照度計です。
0.005~999,000 lxの低照度から高照度まで広範囲な測定ができ操作性に優れ、LED照明にも対応しており照明機器メーカの製品開発・評価、工場、学校、事務所等の照明保守管理などに最適です。
延長ケーブルの使用により、受光部と表示部の分離が可能です。
また、狭小エリアでの使用を想定した、小型受光部IM-600Mタイプもラインナップしています。
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