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【2020年版】パーマロイ メーカー9社・31製品一覧

パーマロイのメーカー9社・31製品を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


パーマロイとは

パーマロイはニッケル-鉄合金の一種で特にニッケルの含有量が35-80%のものを言います。パーマロイという名前は通称で、日本工業規格JIS C 2531が定める正式名称は鉄ニッケル軟質磁性材料と言います。

保持率が低く高い透磁率を有していることから磁気シールド降下が高く習字作用が高いという性質を持っています。また、微細な磁場の印加によって高い磁化を発揮できることや、交流回路におけるインピーダンスを高める効果などがあります。

パーマロイの使用用途

前述した特徴を持っていることから、パーマロイは磁気シールド材料としてよく用いられます。テレビ、パソコンやビデオテープ、ハードディスクなどの磁気記録装置では磁気ヘッドが採用されていますが、磁気漏れをふせぐためにパーマロイを用いた磁気シールド加工が施されています。

近年注目されている次世代の診断法に生体磁気計測では、極めて微弱な磁気の計測を行う必要があり環境磁場の影響を遮断する必要があります。そこで磁気シールドルームを設けてその影響を受けないような工夫がされています。

パーマロイの原理

未加工のパーマロイはさほど高い透磁率を持っているわけではありません。高い透磁率を達成するためには、原子の磁気モーメントが揃った磁区の動きの妨げになるものを除去する必要があります。そのため磁性焼鈍という熱処理を行う必要があります。この際1000℃以上の高温で水素を用いた還元的環境で熱処理が行うことでパーマロイ材料中に含まれる酸化皮膜や酸化物微粒子の酸素分子を除去することができいます。これによって外部磁界磁場を印加したときの磁壁の移動や磁区の回転を促し、軟磁性っが向上します。こうしてパーマロイは磁性焼鈍処理前よりもおよそ100倍高い透磁率を持つことができます。

また、加工しやすくするために歪取り燃焼と呼ばれる別の熱処理も行われます。この工程は、磁性焼鈍より低温で行われ、再結晶させることで残留応力を取り除きます。

モリブデンや銅、クロムなどの添加によって、更に高い透磁率を達成することも可能です。

参考文献
https://www.ohtama.co.jp/whats.html
https://www.ohtama.co.jp/products/shield_room.html

パーマロイのメーカー情報

パーマロイのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 大同特殊鋼株式会社
  2. 2 株式会社日立金属ネオマテリアル
  3. 3 青山特殊鋼株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 株式会社日立金属ネオマテリアル
  2. 2 株式会社光栄
  3. 3 雄喜産業株式会社

歴史のある会社

  1. 1 青山特殊鋼株式会社
  2. 2 大同特殊鋼株式会社
  3. 3 株式会社プルータス

パーマロイのメーカー9社一覧


パーマロイの31製品一覧

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