株式会社マグナ
カネテック株式会社

【2021年版】磁束密度計5選 / メーカー6社一覧

磁束密度計のメーカー6社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


磁束密度計とは

磁束密度計は別名テスラメーターと呼ばれる

磁束密度計は単位面積あたりの磁束の量と向きを測定する装置です。以前はガウスメーターとも呼ばれていましたが、磁束密度の表記をSI単位系に従ってテスラで表すことになったため装置もテスラメーターと呼ぶことが多いです。

各場所の磁束密度を測定する装置

磁束密度計は測定対象の各場所の磁束密度の測定や、磁石などの磁力を持ったサンプルから離れた各点の磁束密度の測定などに用いられます。磁石など磁力を扱う製品においては磁力の強さや向きは製品の品質に関わる物性値であるため磁束密度の評価は重要です。

磁束密度計の使用用途

磁束密度は複数点で測定する

磁束密度計は永久磁石や電磁石などの磁力を扱う製品の評価に用います。ある一点だけではなく、複数点で磁束密度を検査することが多いです。またコイルなどの磁気回路からはみ出た漏洩磁束の測定にも用いられます。

金属製品の残留磁気の確認でも利用

また鋼材などの磁性体を加工、整形する過程で磁場を帯び、その磁場が最終的な製品に残留すると様々な不具合を引き起こしたり、周辺の装置の故障を引き起こすことがあります。磁束密度計はこのような製品の残留磁気の測定にも用いられます。

磁束密度計の特徴

磁束密度計はプローブ部分と解析部から成る

磁束密度計は磁気センサーが組み込まれている磁気プローブと磁束密度を計算、表示する解析部から成ります。磁束密度は大きさと向きを持つベクトル量であるため、実際に使用するときは様々な場所で磁束密度を測定します。持ち運べるタイプの磁束密度計もあり、これは加工整形後の製品の磁束密度の測定や残留磁気の測定に用いられます。

電気回路周りの漏洩磁束の検出も可能

磁束密度は磁力を利用した製品にとって重要な物性値です。特に永久磁石や電磁石では磁束密度は品質に関わります。その他、コイルや電気回路において磁場の発生は避けられない現象であるため、これらの電気回路でも磁束密度の測定が行われます。回路の周りでは磁場が発生しているため、回路の外でも漏洩磁束を検出することがあります。この漏洩磁束の測定にも磁束密度計は使用されます。

脱磁処理後の残留磁気測定も可能

その他、鋼材などの磁性体は製造プロセスで磁場を帯びることがあります。このような鋼材は脱磁処理を行っていますが、場合によっては磁気が残留する可能性もあります。磁束密度計はこのような鋼材の残留磁気測定にも用いられます。

参考文献
https://axel.as-1.co.jp/asone/d/61-8882-61/
https://www.keisokuten.jp/products/2612.html
http://ims-jp.com/column_a/

磁束密度計のメーカー情報

磁束密度計のメーカー6社一覧


磁束密度計のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 カネテック株式会社
  2. 2 株式会社マグナ
  3. 3 東洋磁気工業株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 株式会社ディー・エム・ティー
  2. 2 株式会社マグナ
  3. 3 東洋磁気工業株式会社

歴史のある会社

  1. 1 カネテック株式会社
  2. 2 日本電磁測器株式会社
  3. 3 東洋磁気工業株式会社

磁束密度計5選

ハンディ・テスラメーター MG-801

株式会社マグナ ハンディ・テスラメーター MG-801 画像出典: 株式会社マグナ公式サイト

特徴

ハンディ・テスラメーター MG-801は、小型軽量で可搬性に優れた磁束密度計であるため、様々な現場ですぐに計測作業が実施できます。

直流磁束密度・交流磁束密度の測定が可能で、直流測定時は0から3000.0 mTまでの広い測定レンジを備えています。

USB接続によりPCからの操作が可能になり、測定値のデジタル出力に加え、PCからの測定コントロールも実施できます。

シートキーを採用したことにより防塵性を高めている点も特徴です。

株式会社マグナの会社概要

  • 会社所在地: 東京都渋谷区代々木一丁目58番1号石山ビル5階
  • URL: https://www.magna-tokyo.com/
  • 創業: 1984年
  • 従業員数: 30人

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3軸テスラメーター/ガウスメーター TM-4300

株式会社ディー・エム・ティー 3軸テスラメーター/ガウスメーター TM-4300 画像出典: 株式会社ディー・エム・ティー公式サイト

特徴

3軸テスラメーター/ガウスメーター TM-4300は、X・Y・Z軸方向の3軸同時に最小0.01 mTという高精度で磁束を測定することができる磁束密度計です。

ベクトル磁束の大きさ・方向・角度を表示でき、オートゼロ機能(自動キャリブレーション)、ピークホールド機能など実用的な機能を多く備えた高性能な製品です。

付属する専用のプローブは、幅1.3 mm ×厚さ1.5 mm ×長さ35 mmという世界最小クラスのサイズであるため、様々な形状部品でも柔軟に測定が実施できます。

株式会社ディー・エム・ティーの会社概要

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HGM3-3000P

東洋磁気工業株式会社

特徴

HGM3-3000Pは、直流磁束密度・交流磁束密度の測定モードを自動で切り替える機能を備える磁束密度計です。

30 mT、300 mT、3 T、30 Tの4つの測定レンジ切り替えに対応しており、0.01 mTの最小分解能を備えています。

フェライトや希土類のマグネット測定をはじめ、電磁コイル、電磁石、超伝導磁界の測定も可能です。

ゼロドリフトが非常に少なく特に低磁界測定において信頼性の高い測定が実施できる製品です。

東洋磁気工業株式会社の会社概要

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TGX-1000

日本電磁測器株式会社

特徴

TGX-1000は、0.01 mTという微小磁界も測定可能でありながら測定レンジが広いことを特徴とする磁束密度計です。

0.01 mT~9.999 Tまでのワイドレンジ測定に対応しており、オートゼロ機能、ピークホールド機能、コンパレータ機能など計測に役立つ機能を多く搭載しています。

プローブ交換時に本体側の校正作業が不要という点も特徴です。

USB通信によりPCへ計測データの取り込みが可能であるため、計測データの収集・まとめ作業が効率的に実施できます。

日本電磁測器株式会社の会社概要

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テスラメータ [TM-801]

カネテック株式会社 テスラメータ [TM-801] 画像出典: カネテック株式会社公式サイト

特徴

テスラメータ TM-801は、わずか250 gという小型軽量ハンディタイプの磁束密度計であるため、あらゆる現場に持ち込み手軽に計測できる製品です。

0から最大3000.0 mTまでの測定レンジに対応しており、最大検出値ホールド機能や、最小分解能0.01 mTの高精度測定モードも備えるなど測定機能も充実しています。

乾電池・ACアダプタ・USB給電の3通りの電源に対応しているため、使用する現場環境に対して柔軟に対応できる使い勝手の良さも特徴です。

カネテック株式会社の会社概要

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