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【2021年版】線量計 メーカー11社一覧

線量計のメーカー11社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


線量計とは

線量計(dosimeter)とは、放射線の量を測定する測定機器です。

放射線の測定機器は線量計・放射線測定器サーベイメーターの3タイプに分類でき、このうち線量計は、人間が身につけて日常的な被ばく量を監視する目的に使用可能です。

線量計にはガラス線量計・熱ルミネセンス線量計・光刺激ルミネセンス線量計といった種類があります。

放射線測定器はわずかな放射線を検出するために、サーベイメーターは狭い範囲の表面が放射線に汚染されているかを調べるために使用します。

線量計の使用用途

線量計の使用用途は、日常生活や放射線がある場所で作業するときの、長期間の被ばく量を測ることです。

放射線を取り扱う医療施設・研究施設・工業分野などの現場では、法律に基づき厳格な放射線管理が必要です。

医療施設ではX線画像撮影やCT画像撮影時に、原子力関連の施設では放射性物質を扱う際に、それぞれ被ばくする可能性があります。

放射線の被ばくは健康を害する危険性があるため、放射線を取り扱う現場の作業者は、線量計を身につけて作業することが義務づけられています。

線量計の原理

線量計は放射線の「線量」を測定する測定機器です。

この「線量」には、放射線によって物質が得たエネルギーを表す「吸収線量(単位Gyグレイ)」、個人の体全体に対する放射線の影響度を表す「実効線量(単位Svシーベルト)」、照射された放射線の総量を表す「照射線量(単位Rレントゲン)」などがあります。

上記の尺度のうち、人体への影響度を反映する尺度は実効線量です。

そのため、線量計では実効線量(単位Sv)を測定します。ただし、短時間に多量の放射線を浴びると危険なため、時間あたりの実効線量である線量率(単位Sv/h)も測定可能です。

放射線にも種類があり、代表的なものにはα線、β線、γ線、X線などがあります。それぞれ特性と人体への影響度が異なります。

ガラス線量計、熱ルミネセンス線量計(TLD)、光刺激ルミネセンス線量計(OSL線量計)はβ線、γ線、X線を検出可能です。

ガラス線量計は放射線照射したガラスに紫外線を当てると蛍光を発生する現象を利用した線量計です。

熱ルミネセンス線量計は固体の熱ルミネセンス現象(蛍光体などの物質が、外部から放射線の刺激を受けたあと、加熱すると発光する現象)を利用しています。

光刺激ルミネセンス線量計は光刺激ルミネセンス現象(放射線の照射を受けて、準安定状態にある電子が光エネルギーを吸収して、基底状態に戻る現象)を利用した線量計です。

上記の線量計の他に、用途に応じたさまざまな線量計があります。

参考文献
http://www.jeta.or.jp/jeta127/pdf/kangikyou/houshasen-keisoku.pdf
https://www.kanehara-shuppan.co.jp/shinsai/r537_546.pdf
https://www.env.go.jp/chemi/rhm/kisoshiryo/attach/201510mat1s-01-4.pdf
https://core.ac.uk/download/pdf/234083377.pdf

線量計のメーカー情報

線量計のメーカー11社一覧


線量計のメーカーランキング

社員数の規模

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