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実体顕微鏡のメーカー34社一覧や企業ランキングを掲載中!実体顕微鏡関連企業の2025年5月注目ランキングは1位:日本ヴィジョン・エンジニアリング株式会社、2位:カールツァイス株式会社、3位:株式会社カートンとなっています。 実体顕微鏡の概要、用途、原理もチェック!
実体顕微鏡は、光学顕微鏡の1種であり、双眼実体顕微鏡とも言われます。 光学顕微鏡は、微小な物体を対物レンズで拡大した実像を、接眼レンズによってさらに拡大して観察する光学機器です。実体顕微鏡は2つの光路を持ち、左右の目による視差を利用して、物体を立体的に観察できます。一般的にその倍率は数倍~40倍と比較的低いですが、対物レンズとステージまでの距離が長いため、比較的大きな試料をそのまま観察することが可能です。 また、拡大した像を見ながら、解剖や組立てなどの作業を行うことができます。
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2025年5月の注目ランキングベスト10
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | 日本ヴィジョン・エンジニアリング株式会社 |
10.9%
|
2 | カールツァイス株式会社 |
6.7%
|
3 | 株式会社カートン |
5.9%
|
4 | ライカマイクロシステムズ株式会社 |
5.9%
|
5 | 株式会社日本光器製作所 |
4.2%
|
6 | 株式会社エビデント |
4.2%
|
7 | 株式会社エスケー |
4.2%
|
8 | 株式会社島津理化 |
3.4%
|
9 | 株式会社オーツカ光学 |
3.4%
|
10 | 菊池光学株式会社 |
3.4%
|
25 点の製品がみつかりました
25 点の製品
日本ヴィジョン・エンジニアリング株式会社
860人以上が見ています
最新の閲覧: 7時間前
4.5 会社レビュー
100.0% 返答率
41.6時間 返答時間
■高い効率 より広い作業エリアとより良い周辺視野により、拡大観察下での微細な手作業が容易に。 また、調整が必要な接眼レンズがないた...
株式会社レイマー
290人以上が見ています
最新の閲覧: 3時間前
■製品概要 LED光源でとても使い勝手のよい倒立型蛍光顕微。高品質なChroma製の蛍光フィルタ搭載。LED光源の倒立型の落射型蛍光顕微鏡で...
株式会社レイマー
270人以上が見ています
■製品概要 LED光源でとても使い勝手のよい倒立型蛍光顕微。高品質なChroma製の蛍光フィルタ搭載。LED光源の倒立型の落射型蛍光顕微鏡で...
ワイコフ科学株式会社
300人以上が見ています
最新の閲覧: 6時間前
返信の比較的早い企業
100.0% 返答率
29.4時間 返答時間
■概要 より良い環境でより長時間特許取得のエルゴノミック実体顕微鏡は長時間使用しても眼精疲労が軽減され楽で効率的な作業が可能にな...
株式会社柳生商会
240人以上が見ています
最新の閲覧: 3時間前
返信の早い企業
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
8.4時間 返答時間
■特徴 地質学、岩石学、鉱物学、毒物学、調剤学、法医学に適しています。 ■仕様 ・接眼レンズ:WF10× (18mm) レチクル付き ・対物レン...
株式会社柳生商会
270人以上が見ています
返信の早い企業
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
8.4時間 返答時間
■特徴 ・地質学、岩石学、鉱物学の研究上必要とされるほとんどの技法を、精密に、より容易に実施することができます。 ■ 仕様 ・総合倍...
株式会社柳生商会
310人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
返信の早い企業
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
8.4時間 返答時間
■特徴 ・光の回折、干渉を利用し、明暗のコントラストにより無色透明な標本を可視化します。 ・生きた細胞の観察に適しています。 ・高...
株式会社柳生商会
230人以上が見ています
最新の閲覧: 1時間前
返信の早い企業
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
8.4時間 返答時間
■特徴 ・検体と背景の光の屈折率の差を利用することにより、像の明暗のコントラストを高め、無色透明の標本でも生きたまま観察できます...
株式会社柳生商会
250人以上が見ています
最新の閲覧: 9時間前
返信の早い企業
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
8.4時間 返答時間
■特徴 倒立顕微鏡にUVC対応顕微鏡デジタルシステムを搭載しています。 ・付属の位相差スライダと対物レンズを組み合わせ位相差観察が可...
株式会社柳生商会
240人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
返信の早い企業
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
8.4時間 返答時間
■仕様 ・接眼レンズ:PL10× (視野数22) ・光源:6V 30W ハロゲンバルブ ・コンデンサ開口数:0.3 (WD72mm) ・ステージ:160×250mm ・...
株式会社柳生商会
240人以上が見ています
最新の閲覧: 7時間前
返信の早い企業
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
8.4時間 返答時間
■特徴 無色透明な標本を染色すること無く、生きたまま見ることが可能です。 ・倒立型のため、シャーレ容器のまま観察できます。 ・TBIは...
ライカマイクロシステムズ株式会社
560人以上が見ています
最新の閲覧: 12時間前
返信の比較的早い企業
100.0% 返答率
17.1時間 返答時間
ライカ独自技術に、革新の技術を投入した、ライカ蛍光実体顕微鏡の新たな最高峰 ■FusionOptics™搭載 蛍光励起専用の光路を持つTripleBe...
ライカマイクロシステムズ株式会社
320人以上が見ています
最新の閲覧: 9時間前
返信の比較的早い企業
100.0% 返答率
17.1時間 返答時間
直感的に操作できる手動ズームを採用し、高速の手動スクリーニングとハイエンドのイメージングを同時に提供 蛍光実体顕微鏡の主な特長 ...
ライカマイクロシステムズ株式会社
490人以上が見ています
最新の閲覧: 13時間前
返信の比較的早い企業
100.0% 返答率
17.1時間 返答時間
16.5×の高ズーム、マニュアルタイプの蛍光実体顕微鏡 ■高いズーム比と解像力 TripleBeam🄬の採用と新しい光学系により、従来タイプより5...
株式会社佐藤商事
330人以上が見ています
最新の閲覧: 2時間前
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
61.4時間 返答時間
■特徴 ・高機能フルハイビジョン実体顕微鏡 ・最大倍率:497倍、作動距離:22~214mm ・4倍 / 10倍対物レンズが付属 ・200万画素 CMOSを...
コスモトレーディング株式会社
220人以上が見ています
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返信の比較的早い企業
4.0 会社レビュー
100.0% 返答率
22.2時間 返答時間
電子部品や医療機器などの工業的生産においては、生産性と高い精度が必要とされます。優れた光学性能と操作性の A60 F および A60 S 実...
コスモトレーディング株式会社
230人以上が見ています
最新の閲覧: 2時間前
返信の比較的早い企業
4.0 会社レビュー
100.0% 返答率
22.2時間 返答時間
高い解像度と深い焦点深度を両立。ズームレンズを含めたトータルシステムにおいて、色収差を徹底的に排除したアポクロマートシステムを...
コスモトレーディング株式会社
330人以上が見ています
最新の閲覧: 2時間前
返信の比較的早い企業
4.0 会社レビュー
100.0% 返答率
22.2時間 返答時間
蛍光観察において、試料の深さ情報とともに、鮮明な蛍光シグナルを検出することができ、かつてない像を実現します。 ■フル電動環境で新...
コスモトレーディング株式会社
220人以上が見ています
返信の比較的早い企業
4.0 会社レビュー
100.0% 返答率
22.2時間 返答時間
検査、スクリーニング、観察、記録が簡単に。検査や記録を簡単、確実にこなし、環境変化にもフレキシブルに対応ライカ M シリーズ実体顕...
コスモトレーディング株式会社
270人以上が見ています
返信の比較的早い企業
4.0 会社レビュー
100.0% 返答率
22.2時間 返答時間
Leica MZ10 Fは、標準で8x-80xの観察倍率と375 Lp/mmの解像力を持つ実体蛍光顕微鏡です。 独自のtriple beam technologyによる明るいシ...
コスモトレーディング株式会社
260人以上が見ています
最新の閲覧: 17時間前
返信の比較的早い企業
4.0 会社レビュー
100.0% 返答率
22.2時間 返答時間
ズーム比16.5:1のズームレンズシステムは、すべてがアポクロマートで収差補正されており、最小551nm幅の試料構造まで解像できます。マ...
株式会社東京インスツルメンツ
240人以上が見ています
返信の比較的早い企業
100.0% 返答率
22.1時間 返答時間
900 × 900 μm2の広領域計測が可能。単一細胞~細胞集団までダイナミクスを追跡。がん細胞とT細胞をラベルフリーでセグメント化。非侵襲...
株式会社東京インスツルメンツ
220人以上が見ています
返信の比較的早い企業
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22.1時間 返答時間
屈折率イメージングと蛍光イメージのオーバーレイによる相関比較。3D Cell Explorerの蛍光イメージング付モデル。 ■概要 細胞観察用ホ...
株式会社東京インスツルメンツ
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22.1時間 返答時間
ラベルフリー2D、3D、4Dイメージング、非染色・高空間分解能200nm ■概要 一般的なバイオイメージングの場合、2Dイメージの計測を深さ方...
株式会社佐藤商事
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5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
61.4時間 返答時間
高精細ディスプレイつき。静止画・動画の撮影、編集可能 ■特徴 ・観察対象物が変わっても自動でピントを合わせる高速オートフォーカス ...
実体顕微鏡は、光学顕微鏡の1種であり、双眼実体顕微鏡とも言われます。 光学顕微鏡は、微小な物体を対物レンズで拡大した実像を、接眼レンズによってさらに拡大して観察する光学機器です。実体顕微鏡は2つの光路を持ち、左右の目による視差を利用して、物体を立体的に観察できます。一般的にその倍率は数倍~40倍と比較的低いですが、対物レンズとステージまでの距離が長いため、比較的大きな試料をそのまま観察することが可能です。 また、拡大した像を見ながら、解剖や組立てなどの作業を行うことができます。
生物学分野では、昆虫や草花など動植物の観察や解剖に用いられ、教育現場では理科の教材としても使われています。 医療分野では、解剖や細胞操作などに利用されています。また、脳外科や眼科で手術時に用いられる顕微鏡も、本体部分は実体顕微鏡です。 機械工学分野、精密機械・電子産業分野では、組立て作業や検査に用いられます。 その他、歯科技工、手工芸、はんだ付けなどの精密作業や、古銭や宝飾品の観察・研究など、実体顕微鏡の使用用途は非常に幅広いです。
レンズには、「正レンズ」(凸レンズ)と「負レンズ」(凹レンズ)があります。顕微鏡に使用されているのは、正レンズです。
正レンズは縁より中心が厚く、レンズ曲面の中心をレンズに垂直に通る線(光軸)に平行な光を屈折させて光軸上の1点に集めます。この点を、「焦点」と言います。
図1. 正レンズ (凸レンズ) の仕組み
正レンズの焦点は、レンズの前後に1つずつあり(前側焦点、後側焦点)、焦点とレンズの中心の距離を「焦点距離」と言います。前後の焦点距離は等しく、 物体が正レンズの前側焦点より遠くにある時にレンズによって形成される像を「実像」、前側焦点より近くにある時に形成される像を「虚像」と言います。実像は上下左右が反対になった倒立の像、虚像は正立です。
一般的な生物顕微鏡は、2枚の正レンズを組み合わせて、物体を拡大して見る装置です。本装置は対物レンズ(物体に近いレンズ)によって形成された実像を、接眼レンズ(目に近いレンズ)でさらに拡大した虚像を観察しているため、観察される像は倒立となります。
一方で実体顕微鏡は、本体内に正立プリズムが組み込まれているため、観察される像は正立です。これにより、試料の姿をそのまま観察することができ、顕微鏡下での精密な作業が可能になっています。
光学顕微鏡には、その原理や使用目的により様々な種類が存在しますが、生物顕微鏡と実体顕微鏡の二種類に分類されるのが一般的です。生物顕微鏡は透過型顕微鏡の一種であり、最も一般的な顕微鏡と考えて下さい。このタイプの顕微鏡は、試料を薄くスライドしてこれに光を透過させる事で観察します。
一方で実体顕微鏡は、照明方法としては、透過照明、落斜照明の両方が用いられます。実体顕微鏡は、接眼レンズが2個あり、両目で同時に観察できることから、立体的に試料を観察することができる特徴があります。また、接眼レンズと試料を乗せるステージとの距離が長い事から、生物試料を観察しながら解剖するなどの作業にも適しています。
一般的な実体顕微鏡の使い方は以下の通りです。
実体顕微鏡は仕様の異なる様々な機種が販売されており、使用用途に合わせて選定する必要があります。これには例えば以下のような違いがあり、選定する際のポイントとなります。
実体顕微鏡には大きく分けてガリレオ式平行光学系とグリノー式光学系の2種類があります。 ガリレオ式平行光学系の顕微鏡は、接眼レンズから対物レンズまでの光軸が平行で、一つの対物レンズから構成されています。光軸が平行になるように設計されているため、中間部分に別のユニットを挿入して様々な機能を付加することが可能です。
また光は一つの対物レンズに収束するため、高倍率での観察が可能となります。ズームを大きくしても精度が維持しやすく、対物レンズの組み合わせの自由度も高いという特徴があります。 一方、グリノー式光学系の顕微鏡は、接眼レンズから対物レンズまでの光路や光軸は、一定の角度をもってすべて左右独立となるように設計されています。立体的な像が得やすく、顕微鏡本体をコンパクトに設計しやすいという特徴があります。ただし、光路の平行部分がないため、ガリレオ式のように中間部分に別の機能を加えたり、ズームを大きく設定したりするには不向きです。
実体顕微鏡において、試料を最適な状態で観察するためには、照明の選択も重要です。使用する顕微鏡と観察の目的に合った照明を選択する必要があります。照明の種類としては、明るく均一に光を当てることのできるリングライト、影の生じにくいニアバーチカル照明、フラットで光反射率の高い試料の観察に適した同軸照明などが挙げられます。なお、光源としてはハロゲンランプ、LEDが一般的に用いられます。
顕微鏡の倍率には対物倍率、総合倍率及びモニタ倍率の3種類があります。 対物倍率とは、対物レンズのみの倍率のことを指し、総合倍率とは、対物レンズの倍率と接眼レンズの倍率の積で表します。顕微鏡は、対物レンズで得られた像を、接眼レンズで拡大して観察することから、同じ総合倍率の像であっても、対物レンズの倍率の高い方が分解能は高く、より細かい点まで判別できるという特徴があります。モニタ倍率とは、モニタディスプレイに表示された際の倍率のことで、モニタに映し出されたときに何倍の大きさで見えるかを表します。 同じ倍率の数字でも、その倍率が何を表しているかによって見方は大きく変わります。
参考文献
https://www.wraymer.com/stereo/index.html
https://www.healthcare.nikon.com/ja/ss/cell-image-lab/glossary/optical-microscope.html
https://www.olympus-lifescience.com/ja/support/learn/02/029/
https://www.olympus-lifescience.com/ja/support/learn/02/033/
http://www.microscope.jp/knowledge/03-3.html
https://www.sci.keio.ac.jp/eduproject/practice/biology/additional.php?eid=00003
http://blog.livedoor.jp/aritouch/archives/3710941.html
https://www.olympus.co.jp/jp/news/2003b/nr030930szx7trj.html
https://xlab.leica-microsystems.com/blog/industrial/stereo_05jun
https://www.wraymer.net/magnificationofmicroscope/