株式会社島津製作所
株式会社ミツトヨ

【2021年版】ビッカース硬度計 メーカー8社一覧

ビッカース硬度計のメーカー8社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


ビッカース硬度計とは

ビッカース硬度計は、圧子を試験材料に押し付けて、その時できたくぼみの表面積の大小で硬さを判断する硬さ試験機です。

同じように、表面積の大小によって硬さを判断する硬さ試験機にブリネル硬度計があります。

ブリネル硬度計が、10mmの鉄球を使用するのに対して、ビッカース硬度計は、対面角136°のダイヤモンド四角すいを使用します。

試験面についたくぼみの表面積を求めるため、ビッカース硬度計では、対角線の長さを測定します。

ブリネル硬度計は、球圧子なので直径を測定します。

ビッカース硬度計の使用用途

ビッカース硬さは、圧痕の表面積を試験荷重で割ることで求めた値をもって、硬さとする試験方法です。

表面積を求めるにあたって、圧子の対面角は決まっているので、圧痕の対角線の長さを測定することで表面積を算出します。

試験荷重は、10gfから100kgfがラインナップされています。

なお、1kg以下をマイクロビッカース硬さ試験機といいます。基本的には、材料にムラがなければ荷重を変えても硬さの数値に変化はありません。

硬さの表記として、試験値の後ろにHvとし、続いて試験荷重kgfを表記します。

例えば、1kgfの試験荷重で450Hvの結果を得た場合、450Hv1と表記します。

ビッカース硬度計の原理

ビッカース硬度計は、硬度計のなかで最も汎用性が高い硬さ試験機になります。

試験荷重を選ぶことが出来るので、厚さがある試験対象物はもちろんのこと、薄いものや薄い部分の硬さを試験することができます。

ブリネル硬度計が、10mmの球圧子を使用するので圧痕は大きくなります。

対して、ビッカース硬度計のダイヤモンド四角すいの圧痕はとても微小です。

具体的には、1000gfの試験荷重で、450Hvの試験片の硬さを試験した場合、対角線の長さは、平面の試験片の場合0.064mm程になります。

マイクロビッカース硬度計を使用し、荷重を小さくすればずっと薄いものの硬さが試験できるわけです。

ものだけではなく、浸炭層や窒化層などの硬化層深さを試験することもできます。

また、試験荷重を適切に選定することで、薄い硬化層の表面処理にたいして、圧痕が硬化層を貫通してしまわないよう、正確に表面硬度を試験することができます。

こちらの場合は、試験荷重を下げたほうが正確な試験値となります。

試験片が、球体や円筒形状の場合、同じ硬さでも平面形状のときにできる圧痕の対角線長さとは、差異が生じてしまいます。

その場合は、試験値に補正係数をかけることで平等に硬さを評価することができます。

参考文献
https://www.mitsutoyo.co.jp/products/katasa/micro.html
www.matsuzawa-ht.com/item/index.htm
https://www.keyence.co.jp/ss/products/recorder/testing-machine/material/hardness.jsp

ビッカース硬度計のメーカー情報

ビッカース硬度計のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 株式会社島津製作所
  2. 2 株式会社ミツトヨ
  3. 3 東京電機産業株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 株式会社マツザワ
  2. 2 株式会社フューチュアテック
  3. 3 茨城プレイティング工業株式会社

歴史のある会社

  1. 1 株式会社島津製作所
  2. 2 株式会社ミツトヨ
  3. 3 東京電機産業株式会社

ビッカース硬度計のメーカー8社一覧


関連記事

カテゴリから探す