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硬度計
【2021年版】硬度計 メーカー12社一覧
硬度計のメーカー12社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。
目次
硬度計とは
硬度計とは、その名の通り硬さを測定する装置です。
硬さは一つの方法や単位で決まっておりません。測定する材料には、金属、樹脂など多くの種類があり、用途に応じて硬さを測定する方法を選択する必要があります。
硬さには、押込み硬さと反発硬さに分けられます。
- 押込み硬さ
圧子と呼ばれるダイヤモンドなどの硬い材料を測定する材料に押し付け、その押し付けたくぼみの深さなどによって硬さを求めます。
- 反発硬さ
圧子を測定する材料にぶつけて、ぶつけた後の圧子の反発の大きさによって硬さを測定します。
硬度計の使用用途
硬度計の使用用途として、以下に代表的な計測方法の用途を説明します。
- ロックウェル硬さ
主に熱処理をした鉄鋼材料の硬さを測定します。特徴は、測定が容易でバラツキも少ないことにあります。
- ビッカース硬さ
圧子が目に見えないほど小さいので、小さな材料の測定に使用します。また、セラミックスやプラスチックなどの測定に使われます。
- ショア硬さ
反発高さ試験で圧子を特定の高さから落とし、ぶつけた後の圧子の反発の大きさ(跳ね返りの高さ)から測定します。
そのため、電源が不要です。大きな建築物などの現地試験が可能となります。
硬度計の原理
硬度計の原理について、以下に説明をします。
- ロックウェル硬さ
押込み硬さの一種で、ダイヤモンドや硬球などの圧子を、定められた荷重を測定する材料にかけてくぼみを作ります。そのくぼみの深さから硬さを測定する方法する方法です。
まず、最初に基準の押し付け荷重を圧子にかけて、深さの原点を決めます。その後、決められた試験押し付け荷重に達するまで、追加で荷重を負荷します。次に追加の荷重を除去して、基準荷重に戻します。この時の最初に基準荷重をかけて原点とした深さと基準荷重に戻した深さの差により硬さを測定します。
- ビッカース硬さ
押込み硬さの一種で、ダイヤモンドを圧子として測定する材料に押してつけてくぼみを作り、押し付けた荷重とくぼみの表面積から硬さを測定する方法です。
- ショア硬さ
反発硬さの一種で、銅棒の先端にダイヤモンドを取り付けた圧子を測定物のに落下させて、測定物にぶつけた後の圧子の跳ね返りの高さから測定する方法です。
参考文献
https://info.shiga-irc.go.jp/public/data/1008/205.pdf
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspe/75/10/75_10_1183/_pdf
https://www.keyence.co.jp/ss/products/recorder/testing-machine/material/hardness.jsp
http://ms-laboratory.jp/strength/ms2/hd/hd.htm
硬度計のメーカー情報
硬度計のメーカーランキング
社員数の規模
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1 西野産業株式会社
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2 株式会社フューチュアテック
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3 株式会社藤原製作所
設立年の新しい会社
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1 三弘ホールディングス株式会社
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2 エフティーエス株式会社
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3 directindustry
歴史のある会社
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1 西野産業株式会社
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2 高分子計器株式会社
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3 大起理化工業株式会社
硬度計のメーカー12社一覧
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創業: 1945年
従業員数: 145人
本社: 大阪府
会社URL
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創業: 1995年
従業員数: 42人
本社: 神奈川県
会社URL
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創業: 1958年
従業員数: 18人
本社: 埼玉県
会社URL
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- SINO AGE DEVELOPMENT TECHNOLOGY, LTD.
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- RYOKOSHA THAILAND CO., LTD.
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