制御・計測・センシング
駆動・機械要素・電子制御部品
産業別カテゴリ
電源・エネルギー・熱処理機器
安全・保護・環境対策
材料・素材・ケミカル
電気・電子部品
構造部品・締結要素
ソフトウェア・ネットワーク
サービス
その他
全てのカテゴリ
閲覧履歴
ドラフトチャンバのメーカー31社一覧や企業ランキングを掲載中！ドラフトチャンバ関連企業の2025年4月注目ランキングは1位:フロントラインテクノロジー株式会社、2位:株式会社サンプラテック、3位:日本エアーテック株式会社となっています。 ドラフトチャンバの概要、用途、原理もチェック！
ドラフトチャンバとは、化学実験や生物実験などにおいて人体に影響を及ぼす可能性のある有害物質を取り扱う際に用いる、局所排気装置の1種です。
局所排気装置は大きく分けると、有害物質を覆うような形の囲い式と、開放状態で有害物質の側に吸い込み口（フード）が置かれた外付け式の2種類があります。ドラフトチャンバは囲い式の局所排気装置に分類されます。
囲い式の中でもカバー型、グローブボックス型、ドラフトチャンバ型、建築ブース型の4種に分類されます。
ドラフトチャンバ型は作業台が広く、前面に大きく開く上下（または左右）スライド扉からの操作性が良いのが特徴的です。
2025年4月の注目ランキングベスト10
| 順位 | 会社名 | クリックシェア |
|---|---|---|
| 1 | フロントラインテクノロジー株式会社 |
21.6%
|
| 2 | 株式会社サンプラテック |
10.2%
|
| 3 | 日本エアーテック株式会社 |
8.0%
|
| 4 | オリエンタル技研工業株式会社 |
6.8%
|
| 5 | 株式会社相互理化学硝子製作所 |
5.7%
|
| 6 | 株式会社島津理化 |
5.7%
|
| 7 | 万善工機株式会社 |
4.5%
|
| 8 | 株式会社協立製作所 |
4.5%
|
| 9 | 株式会社多田製作所 |
3.4%
|
| 10 | 株式会社日本医化器械製作所 |
3.4%
|
オガワ精機株式会社
290人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
返信の比較的早い企業
4.3 会社レビュー
100.0% 返答率
13.7時間 返答時間
OSHA (米国労働安全衛生局) とASHRAE (米国暖房冷凍空調学会) の安全基準に基づいたヒュームフード。 ■特徴 ・前面サッシ透明強化ガラ...
ケンブリッジフィルターコーポレーション株式会社（旧：近藤工業株式会社）
160人以上が見ています
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
46.3時間 返答時間
■特長 ・有機溶剤を外へ漏らさない上下スライド扉式のドラフトチャンバーです ・有機溶剤中毒予防規則に規定された囲い式フードの「制御...
株式会社柳生商会
190人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
返信の早い企業
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
6.5時間 返答時間
■オープン架台を組み合わせたタイプです 1.架台はオープン型で冷却水循環装置や真空ポンプなどの機器との組み合わせに便利です。 2.風...
伸榮産業株式会社
110人以上が見ています
100.0% 返答率
94.8時間 返答時間
■製品説明 ・作業時に手元だけを排気できる卓上型ミニドラフトです。 ・小型・軽量のため持ち運びも容易です。
株式会社菱光社
60人以上が見ています
返信の比較的早い企業
100.0% 返答率
28.6時間 返答時間
■概要 ワークや用途に応じた仕様にカスタマイズが可能。薬液によって、ステンレス仕様、塩ビ仕様にも対応し、お客様の操作性と安全性を...
株式会社マイセック
150人以上が見ています
返信の比較的早い企業
100.0% 返答率
15.2時間 返答時間
■詳細 ・3ラインサポートエアで高い封じ込め性能を実現。 ・サイドエアパス機能付コンビネーションサッシを装備。 ・コンビネーションサ...
株式会社コクゴ
80人以上が見ています
最新の閲覧: 17時間前
返信の比較的早い企業
100.0% 返答率
30.0時間 返答時間
標準型ドラフトチャンバー (スチール製) NXB-12-TN 1,200×850×2,300Hmm ■特長 標準型ドラフトチャンパーとして化学実験室、臨床検査室...
万善工機株式会社
260人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
一般実験用として利用されるベーシックタイプです。ナビゲーションパネル (オプション) の搭載で操作性、安全性が一段と向上致しました。
株式会社柳生商会
170人以上が見ています
最新の閲覧: 9時間前
返信の早い企業
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
6.5時間 返答時間
■PVC製ファンを標準搭載させたタイプです 1.排気ファンをフード上部に搭載することで、別途必要な排気ファン設置工事費用と工事の手間...
株式会社柳生商会
170人以上が見ています
返信の早い企業
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
6.5時間 返答時間
■スクラバーをフード横に組み合わせたタイプです 有機ガス、水に不溶のガス処理に適しています。 ※排気ファンは付属しておりません。
伸榮産業株式会社
90人以上が見ています
100.0% 返答率
94.8時間 返答時間
■製品説明 ・クリーン供給装置を組み込んだドラフトチャンバーです。 ・背面のガラリを調整し、排気流量及び位置を調整することができま...
万善工機株式会社
330人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
一般実験用として利用されるベーシックタイプです。ナビゲーションパネル (オプション) の搭載で操作性、安全性が一段と向上致しました。
アネスト岩田株式会社
260人以上が見ています
返信の比較的早い企業
4.0 会社レビュー
100.0% 返答率
29.3時間 返答時間
■特長 ・寸法:ダクトフランジ内径650mm各、ダクト外径850mm角×長さ1,500mm (有効部長さ) (消音セル機構部分の厚さは各外周100mm、ダク...
株式会社柳生商会
180人以上が見ています
最新の閲覧: 20時間前
返信の早い企業
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
6.5時間 返答時間
■スクラバーをフード横に組み合わせたタイプです 水溶性ガスの処理に適しています (水に不溶のガスは処理できません) 。 ※排気ファンは...
伸榮産業株式会社
90人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
100.0% 返答率
94.8時間 返答時間
■製品説明 ・3層のフィルターがガスや粉塵をキャッチします。 ・活性炭フィルターは除去対象ガスの種類に応じたカスタマイズが可能です...
有限会社アズテック
230人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
4.5 会社レビュー
100.0% 返答率
36.4時間 返答時間
■概要 断熱二重煙突は内筒と外筒の間に高品質の断熱材を充填されたもので、建物の屋根天井または外壁貫通部分から屋外の排気トップまで...
ワケンビーテック株式会社
50人以上が見ています
返信の早い企業
100.0% 返答率
11.8時間 返答時間
■活性炭フィルターによる濾過システムを採用したドラフトチャンバー 簡易型ダクトレスヒュームキャビネット (室内排気型ドラフトチャン...
万善工機株式会社
300人以上が見ています
一般実験用として利用されるベーシックタイプです。ナビゲーションパネル (オプション) の搭載で操作性、安全性が一段と向上致しました。
万善工機株式会社
340人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
■ドラフトチャンバー本体の特徴 ・排気ガス洗浄装置パラシャワーを搭載しました。 ・ナビゲーションパネル、風量コントローラーで操作性...
アネスト岩田株式会社
1770人以上が見ています
最新の閲覧: 33分前
返信の比較的早い企業
4.0 会社レビュー
100.0% 返答率
29.3時間 返答時間
■特長 ・ベンチュリーブース (湿式局所排気装置) です。 ・ 水ポンプを使用しない湿式の塗装ブースで、排気ファンの力で水を吸い上げ...
10種類の品番
万善工機株式会社
270人以上が見ています
最新の閲覧: 6時間前
■ドラフトチャンバー本体の特徴 ・排気ガス洗浄装置パラシャワーを搭載しました。 ・ナビゲーションパネル、風量コントローラーで操作性...
大木理工機材株式会社
90人以上が見ています
最新の閲覧: 17時間前
返信の比較的早い企業
100.0% 返答率
15.5時間 返答時間
■概要 有機溶剤はもちろん酸や塩基もさまざまなフィルターの組合せで捕集できるダクト不要のヒュームフードです。機能性・快適さを追求...
フジ・インバック株式会社
50人以上が見ています
100.0% 返答率
58.0時間 返答時間
■クリーンブラスター 「クリーンブラスター」は、サンドブラストの原理を応用し、半導体製造装置のクリーニング用装置として開発しまし...
万善工機株式会社
310人以上が見ています
■ドラフトチャンバー本体の特徴 ・排気ガス洗浄装置パラシャワーを搭載しました。 ・ナビゲーションパネル、風量コントローラーで操作性...
有限会社アズテック
230人以上が見ています
4.5 会社レビュー
100.0% 返答率
36.4時間 返答時間
■概要 断熱二重煙突は内筒と外筒の間に高品質の断熱材を充填されたもので、建物の屋根天井または外壁貫通部分から屋外の排気トップまで...
株式会社鎌倉製作所
50人以上が見ています
最新の閲覧: 14時間前
返信の比較的早い企業
100.0% 返答率
27.5時間 返答時間
防爆区域外からの配管を想定した20mホースを標準装備。風が発生せず塗装作業に適した冷却システムです。
万善工機株式会社
250人以上が見ています
三段充填物層で気液接触時間が長いので、高洗浄効率です。数千台に及ぶ製造実績を誇ります。スクラバーメンテナンス時期をナビゲーショ...
万善工機株式会社
310人以上が見ています
三段充填物層で気液接触時間が長いので、高洗浄効率です。数千台に及ぶ製造実績を誇ります。スクラバーメンテナンス時期をナビゲーショ...
大木理工機材株式会社
90人以上が見ています
返信の比較的早い企業
100.0% 返答率
15.5時間 返答時間
安全キャビネット「世界シェアNo.1」ブランドESCO社 特徴 ■人間工学に基づいたデザイン 前面部は作業がしやすいように5度傾斜デザイン...
有限会社アズテック
230人以上が見ています
最新の閲覧: 9時間前
4.5 会社レビュー
100.0% 返答率
36.4時間 返答時間
■概要 断熱二重煙突は内筒と外筒の間に高品質の断熱材を充填されたもので、建物の屋根天井または外壁貫通部分から屋外の排気トップまで...
検索結果 94件 (1ページ/3ページ)
ドラフトチャンバとは、化学実験や生物実験などにおいて人体に影響を及ぼす可能性のある有害物質を取り扱う際に用いる、局所排気装置の1種です。
局所排気装置は大きく分けると、有害物質を覆うような形の囲い式と、開放状態で有害物質の側に吸い込み口（フード）が置かれた外付け式の2種類があります。ドラフトチャンバは囲い式の局所排気装置に分類されます。
囲い式の中でもカバー型、グローブボックス型、ドラフトチャンバ型、建築ブース型の4種に分類されます。
ドラフトチャンバ型は作業台が広く、前面に大きく開く上下（または左右）スライド扉からの操作性が良いのが特徴的です。
事業者は下記3つの法律または規則に基づいて、労働者の健康と安全を守るためにドラフトチャンバ（または適切な局所排気装置）を取り付ける義務が生じます。
ドラフトチャンバ内に有害物質を置き、作業者は前面のスライド扉を少し開け、手のみ中に入れて作業します。
この時、決してドラフトチャンバ内に頭を入れてはいけません。正しい使い方をすることで、気化・飛散した有害物質の吸い込みだけでなく、万が一爆発が生じた場合に作業者の安全を守ることができます。
なお、ドラフトチャンバを含む局所排気装置を設置・移設・変更する際には、工事開始の30日以上前までに所轄の労働基準監督署に届出を行う必要があります。
図1. ドラフトチャンバの原理
ドラフトチャンバは単に換気を行うだけではありません。排気ダクトを通った空気はスクラバーを通ることで有害物資が除去され、屋外へ排気されます。
従来の定風量方式ドラフトチャンバでは、扉の開閉に関わらず定量の空気を排気します。そのため、適切な給気を行わなければ排気と給気のバランスが崩れ、ドラフトチャンバが稼働している部屋の陰圧を保てなくなります。
また、定風量方式では空調された空気が多量に外に排気されることから、省エネの観点から問題視されてきました。
これらの欠点を補うものが、変流量（VAV: Variable Air Volume）方式です。
変流量方式では、扉の開閉度に応じて必要な排気風量を自動的に算出して排気するため、空調された空気を無駄に排気することを抑えることができます。
なお、ドラフトチャンバの扉の前面の風速については、有機溶剤中毒予防規則および特定化学物質障害予防規則によってて定められています。
有機溶剤中毒予防規則では制限風速が0.4m/s以上、特定化学物質障害予防規則では0.5m/s以上の排気をしなければなりません。
ドラフト内の空気には揮発した溶媒や試薬、微細な粒子などが混入しているため、そのまま待機中へ排出することはできません。そこで、排ガス中に含まれる有害な物質をトラップするため、スクラバーという設備を通します。スクラバーはトラップの方法によって、乾式と湿式に分類されます。
なおドラフトの定期的な自主点検では、スクラバーの詰まりや破損の有無も確認が必要です。点検の際は、フィルターや洗浄水に有害物質が含まれていることを前提に、保護具を着用して作業を行います。
卓上に置いて使用できる簡易ドラフトチャンバーも存在します。透明なボックス形の本体に送風装置と排気ダクトホースがついており、機種によっては排ガス処理のためのフィルターも備わっています。使用時は水平な台の上に置き、排気ダクトホースを局所排気設備につないで送風します。
ドラフトチャンバーを導入できない場合の代替品として使えますが、あくまで簡易的なものであるため、以下の点に注意が必要です。
ドラフトチャンバを設置する事業者は、1年以内ごとに1回の定期自主点検を行わなければなりません。これは特定化学物質等障害予防規則第三十条に記載されており、義務付けられています。
点検内容としては、下記が挙げられています。
事業主は上記を満足するための自主点検を行い、その結果を検査表に記載する必要があります。また、この検査表は3年間保存することが義務付けられていますので、ドラフトチャンバを導入する際には留意してください。(同法令三十五条に規定されています。)
異常が生じた場合は、メーカーに相談のうえ対策方針を確定させる必要があります。また、修繕が必要な場合はその結果を同じく保存しておく必要があります。
点検項目の中に排気能力確認というものがあります。ドラフトチャンバの排気が正しく行われているかを確認するためのものです。
法令によれば、
これらの排気能力を点検するために風量計(風速計)を用います。
風速計には、熱線式風速計やベーン式風速計などの種類がありますが、規定はありませんのでいずれかを任意で選択可能です。
ただし問題となるのが、風速計が正しく値を測定しているのかどうかというものです。点検に用いる風速計が全く機能していなければ点検結果に虚偽の内容を含むことになりますので、風速計そのものの校正を忘れないように留意してください。
参考文献
https://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-1/hor1-1-1-4-0.htm
https://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-2/hor1-2-29-2-0.htm
http://ehs.k.u-tokyo.ac.jp/_src/259/fh_lecture_handout200828091129.pdf
https://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-2/hor1-2-29-5-0.htm
https://www.testo.com/ja-JP/products/flow-meter
