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太陽誘電株式会社

【2021年版】チップコンデンサ メーカー4社一覧

チップコンデンサのメーカー4社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


チップコンデンサとは

チップコンデンサはコンデンサの中でもチップ形状のコンデンサのことを指します。現在では、積層セラミックチップコンデンサが主流であり、高周波領域でも良好な特性を得ることができ、非常に小さなスペースで実装できることから、パソコンやスマートフォンなどあらゆる電化製品で使用されています。

チップコンデンサの使用用途

コンデンサは主に「電圧の安定」、「ノイズの除去」、「信号の選定」などに使用されます。チップコンデンサは、その小ささからあらゆる電化製品の基板上に実装されています。身近なものでいえば、携帯電話には約230個、パソコンには約730個、テレビには約1000個のチップコンデンサが実装されています。

チップコンデンサの原理

コンデンサの基本構造は誘電体を2枚の電極板で挟んだシンプルなものです。コンデンサの静電容量は、電極板の面積に比例するため、複数のコンデンサを並列に接合すれば、その数に応じて静電容量を増やすことができます。しかし、これでは静電容量を増やすほどコンデンサの容積も大きくなり、省スペース化することができません。そこで、積層セラミックチップコンデンサでは、セラミック誘電体と内部電極をサンドイッチ状に交互に多層積層することで、小型化と大容量化を実現しています。現在では「1.0×0.5mm」サイズが主流となっており、今後更なる小型化が予想されています。

実際の製造方法としては、以下のシート工法が主流です。

  1. セラミック誘電体の原料となる粉末をバインダなどと混ぜてペースト状にし、プラスチックのフィルム上に薄いシート状に延ばして乾燥させます。これをグリーンシートといいます。
  2. このグリーンシートにペースト状にした内部電極材料をスクリーン印刷します。内部電極が印刷されたグリーンシートは、数10mm~数100mm角の大きさにカットされた後、電極パターンを精密に位置合わせしながら積み重ねます。
  3. 積層されたシートに圧力を加えて圧着し、一体化してから、切断機によって縦横に小さくカットします。
  4. 3でカットしたものはまだ生乾きの状態なため、焼成炉で約1000~1300℃ほどの温度で焼成することで、セラミックスとなります。
  5. チップ断面に内部電極が露出しているので、ここに外部電極材料を塗布して焼付けた後、メッキを施して外部電極を形成します。

文章で書くと比較的簡単な量産工程に見えますが、実際には1μm以下での位置合わせが必要など、非常に繊細な作業を正確かつ迅速に行う必要があり、その実現には高度な技術が必要となります。
今後、様々な電化製品の更なる小型化を行うにあたり、チップコンデンサの小型化は必須の技術であり、様々な観点から要素技術の開発が進められています。

参考文献
https://article.murata.com/ja-jp/article/what-is-capacitor
https://ednjapan.com/edn/articles/1205/24/news099_3.html

チップコンデンサのメーカー情報

*一部商社などの取扱い企業なども含みます。

チップコンデンサのメーカー4社一覧


チップコンデンサのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 太陽誘電株式会社
  2. 2 日本ケミコン株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 Viking Tech Corporation
  2. 2 Mouser Electronics, Inc.
  3. 3 太陽誘電株式会社

歴史のある会社

  1. 1 日本ケミコン株式会社
  2. 2 太陽誘電株式会社
  3. 3 Mouser Electronics, Inc.

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