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ダイヤフラムポンプのメーカー46社一覧や企業ランキングを掲載中!ダイヤフラムポンプ関連企業の2025年3月注目ランキングは1位:ユニツール株式会社、2位:株式会社ケー・エヌ・エフ・ジャパン、3位:株式会社テクノシグマとなっています。 ダイヤフラムポンプの概要、用途、原理もチェック!
ダイヤフラムポンプとは、ダイヤフラムと呼ばれる膜を往復動させることで流体を移送させるポンプです。容積式ポンプに分類されます。
ダイヤフラムポンプは強力な自吸能力を有するので、高い揚程を必要とするものや超高粘度液体の移送も可能です。そのため、化学プラントなどで多く使用されます。
またサニタリー性を追求するために、内部をステンレス鋼で製作したポンプも販売されています。定置洗浄や定置滅菌が可能であるという特徴があり、食品・医薬品業界で重宝されるダイヤフラムポンプです。
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*一部商社などの取扱い企業なども含みます。
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | ユニツール株式会社 |
11.5%
|
2 | 株式会社ケー・エヌ・エフ・ジャパン |
7.3%
|
3 | 株式会社テクノシグマ |
5.2%
|
4 | 株式会社エイチツー |
4.5%
|
5 | 株式会社イワキ |
4.5%
|
6 | 多田プラスチック工業株式会社 |
4.5%
|
7 | 株式会社ヤマダコーポレーション |
4.2%
|
8 | 株式会社TAIYO |
4.2%
|
9 | 日機装エイコー株式会社 |
3.5%
|
10 | 株式会社タクミナ |
3.1%
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■特長 ・脈動・振動・騒音低減 ・自吸式:3m (吸込揚程) ・耐食性の高い材質 ・可変速機能 (標準搭載) ・アラーム検出機能 (標準搭載)
ダイヤフラムポンプとは、ダイヤフラムと呼ばれる膜を往復動させることで流体を移送させるポンプです。容積式ポンプに分類されます。
ダイヤフラムポンプは強力な自吸能力を有するので、高い揚程を必要とするものや超高粘度液体の移送も可能です。そのため、化学プラントなどで多く使用されます。
またサニタリー性を追求するために、内部をステンレス鋼で製作したポンプも販売されています。定置洗浄や定置滅菌が可能であるという特徴があり、食品・医薬品業界で重宝されるダイヤフラムポンプです。
ダイヤフラムポンプは遠心ポンプなどが使用できないラインなどで使用されます。以下は使用例です。
また、ダイヤフラムポンプは基本的にポンプ自体に回転部分が無いため、比較的柔軟に材質を選定できます。そのため、耐食性のある材料で作成し薬品用のケミカルポンプとして使用する場合もあります。
ダイヤフラムポンプはダイヤフラムポンプが往復動することで、吸引と排出を繰り返して液体を移送します。
注射器をイメージしてもらうとわかりやすいです。注射器のピストンを引くと液体が吸入され、ピストンを押すと液体が排出されます。ダイヤフラムポンプではそのピストンの代わりにダイヤフラムという膜を使用しており、吸入側と排出側に逆止弁を設ける事で排出方向を定めています。
図1. ダイヤフラムポンプの原理
この構造上、ダイヤフラムポンプはかならず吸引か排出のどちらかの動作しかせずに液流が断続的になります。これを脈動と言い、脈動を嫌うラインではダイヤフラムポンプを使用不可能です。脈動させずにダイヤフラムポンプを使用したい場合、3連ダイヤフラムポンプなどを検討します。
また、ダイヤフラムを油圧で駆動する際は、ダイヤフラムが破れても問題が無いか確認する必要があります。食品業界では機械油が食品に混入する危険性があるため、ダイヤフラムが破れた場合には警報を発するセンサーなどを取り付けて対策を取ります。
ダイヤフラムポンプの寿命は使用条件によって異なります。主な使用条件は使用流体、使用圧力、稼働率などです。
基本的には、ダイヤフラムの破れや消耗部品の摩耗・破損がなければ継続使用が可能です。ただし、電磁弁が付属するダイヤフラムポンプは電磁弁作動回数による寿命も1つの要因として考慮することが必要です。
流体内に異物や固形物が混入する場合、ダイヤフラムを傷をつけ破損につながるため注意が必要です。
一般的な寿命は3~4年ほどです。ポンプの型式や使用環境により変化するため、メーカーとの協議によって整備周期などを決定します。
往復運動を用いて流体を輸送するポンプは「脈動」という現象が発生します。流体が脈を打つように送液されることからこう呼ばれます。脈動は圧力や流量が不定常であるため、配管の摩耗や破損の原因です。
この脈動を低減する方法がいくつか存在します。以下は脈動低減対策の一例です。
図2. 複数ダイヤフラムポンプの構造