【2021年版】キャピラリーレオメーター メーカー10社一覧

キャピラリーレオメーターのメーカー10社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


キャピラリーレオメーターとは

キャピラリーレオメーターとは流動性を持つ物質の評価に用いられる装置です。高温に加熱することが可能なので常温では固体であるプラスチックなどの評価にも用いられます。

キャピラリーレオメーターはレオロジー評価を行う装置

キャピラリーレオメーターでは粘度や外圧や温度を加えたときの流動性に関係するレオロジー物性の評価が可能です。プラスチックなどの固体サンプルはまず液体になるまで装置内で加熱されます。そして加熱されたサンプルはキャピラリと呼ばれる細い管に送られ、様々な速度で押し出されます。この押し出した速度に対する溶融粘度を測定するのがキャピラリーレオメーターです。高い温度まで加熱したときの粘度を評価できるため、プラスチック業界などで利用されます。

キャピラリーレオメーターの使用用途

キャピラリーレオメーターはプラスチックの加工、吐出条件の設定などに利用されます。一般的にプラスチックを加工するためには高温で高い圧力を加える必要があります。また材質によっては外から加える大きさに対して粘度が非線形に変化する(粘度が急激に下がったり、急激に上がる)非ニュートン液体と呼ばれる性質を示すものがあるため、最適な加工、吐出条件を設計するには圧力、温度に対するサンプルの粘度を調べることが必要です。このようなサンプルに対するプロセスの最適化に向けてキャピラリーレオメーターは使用されます。

キャピラリーレオメーターの特徴

キャピラリーレオメーターはプラスチックのレオロジー評価に有効

キャピラリーレオメーターの特徴は高温、大きな力(高せん断)での測定が可能であるということです。装置によって上限は異なりますが最大で400度以上まで加熱することが可能であるため、溶融させたプラスチックの粘性評価が可能となります。またせん断力も最大で1,000,000/秒と非常に高く、大きな力を加えたときのサンプルの流動性を調べることが可能となります。プラスチックの加工では吐出時に非常に大きな力が加わることも多いため、このような高せん断が加わったときのサンプルの挙動を調べることは重要です。

キャピラリーレオメーターは高せん断が加わる製品の評価にも有効

また他にもケチャップやマヨネーズなどの食品やゲル状の化粧品なども容器から押し出されるときに大きなせん断が加わります。キャピラリーレオメーターは室温でも利用可能な装置であり、サンプルに加えるせん断力の範囲が広く、精度も高いので、このような食品や化粧品の容器からの吐出挙動を調べるときにも利用されます。またせん断速度を変えながら粘度を測定することも可能であるため、実際の測定ではせん断速度に対する溶融粘度の曲線を描き、サンプルを評価することが多いです。

参考文献
https://www.hik.shiga-irc.go.jp/info/instructions/viscoelasticity/%E7%B2%98%E5%BC%BE%E6%80%A7%E3%81%AE%E3%81%84%E3%82%8D%E3%81%AF%EF%BC%88%EF%BC%91%EF%BC%89%E3%83%BC%E7%B2%98%E6%80%A7%E7%B7%A8%E3%83%BC/
https://www.instron.jp/our-company/library/glossary/c/capillary-rheometer

キャピラリーレオメーターのメーカー情報

キャピラリーレオメーターのメーカー10社一覧


キャピラリーレオメーターのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 ヤマト科学株式会社
  2. 2 株式会社北浜製作所
  3. 3 レオ・ラボ株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 レオ・ラボ株式会社
  2. 2 directindustry
  3. 3 株式会社ユービーエム

歴史のある会社

  1. 1 ヤマト科学株式会社
  2. 2 株式会社北浜製作所
  3. 3 株式会社安田精機製作所

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