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Dサブコネクタのメーカー41社一覧や企業ランキングを掲載中!Dサブコネクタ関連企業の2025年4月注目ランキングは1位:日本コネクト工業株式会社、2位:ウルトエレクトロニクスジャパン株式会社、3位:株式会社日本ピスコとなっています。 Dサブコネクタの概要、用途、原理もチェック!
Dサブコネクタは、コンピュータと周辺機器とを接続するためのコネクタの規格の一つです。
Dサブコネクタは外部の電磁波の干渉を抑えるためのシールド部分がアルファベットのDの形状をしていることが名称の由来です。ピン (信号線の数) の数やサイズの異なるものが非常にバリエーションに富んでおり、20種類以上のラインナップがあります。これらの種類の名称はピンのサイズと数で表記されます。
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2025年4月の注目ランキングベスト5
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | 日本コネクト工業株式会社 |
50.0%
|
2 | ウルトエレクトロニクスジャパン株式会社 |
16.7%
|
3 | 株式会社日本ピスコ |
16.7%
|
4 | スリーエムジャパン株式会社 |
8.3%
|
5 | 株式会社アイティティキャノン |
8.3%
|
業界別
🚀 航空・宇宙項目別
ピン数
0 - 10 10 - 20 20 - 30 30 - 40 40 - 50 50 - 60 60 - 70 70 - 100 100 - 110定格電圧 V
0 - 100 100 - 500 500 - 1,000 1,000 - 6,000定格電流 A
1 - 5 5 - 10 10 - 20 20 - 25接触抵抗 mΩ
10 - 15 15 - 20 20 - 35絶縁抵抗 MΩ
35 - 500 500 - 1,000 1,000 - 5,000耐電圧 V
300 - 500 500 - 1,00022 点の製品がみつかりました
22 点の製品
サンキューテクノス株式会社
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返信の比較的早い企業
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■高真空用のコネクタ その他、コンタクトピン・ソケットや圧着工具も取り扱っております。
2種類の品番
Dサブコネクタは、コンピュータと周辺機器とを接続するためのコネクタの規格の一つです。
Dサブコネクタは外部の電磁波の干渉を抑えるためのシールド部分がアルファベットのDの形状をしていることが名称の由来です。ピン (信号線の数) の数やサイズの異なるものが非常にバリエーションに富んでおり、20種類以上のラインナップがあります。これらの種類の名称はピンのサイズと数で表記されます。
Dサブコネクタは、非常に古い規格でかつては広く使われていた規格でした。現在ではその役目をUSBに取って代わられたものの、ディスプレイなどの映像出力ではまだまだ現役で使用されています。Dサブコネクタはピン数により使用用途が異なるため、種類別に解説します。
Dサブ9ピンコネクタは、主にRS-232CやRS422などのシリアル通信用に使われています。また、ゲーム機のATARI仕様でも採用され、NECのパソコンなどにより普及したコネクタです。他にも、SCSI-3規格のファイバチャネルでも採用されています。
Dサブ15ピンコネクタは、PC/AT互換機でモニタと接続するケーブルに採用されています。一般的にVGA (英: Video Graphics Array) 端子と呼ばれるものがDサブ15ピンです。15ピン以外のDサブコネクタは端子配列が2列に対して、5本のピンが3列に並んだ配列となっています。
現在ではHDMIやDVI、DisplayPortなどのデジタル接続が主流です。しかし、Dサブコネクタは汎用性が非常に高いため未だに使用されています。
Dサブ25ピンコネクタは、シリアル通信RS-232CのインターフェースやマッキントッシュのSCSI、PC/AT互換機のプリンター端子などに使用されています。RS-232Cの規格では25ピンのコネクタサイズが大きいという理由から、現在では9ピンが採用されることが多くなりました。ただし、機器によっては今でも25ピンが使用されています。
Dサブ37ピンの主な使用用途は、業務用デジタル音声信号伝送規格のAES/EBUやアイシーエムのSCSI機器です。他のDサブコネクタと比較すると、日本国内ではあまり普及していません。また、信号線が多く取れることから、FA機器の装置間での通信にも使用されることがあります。
Dサブコネクタは、コンタクトとハウジングという基本構造に、フード (シェル) とアイレットという部品で構成されています。コンタクトは、端子やターミナルとも呼ばれ、電気を導通させるための金属の部分を指します。ハウジングは、コンタクトが組み込まれる部分で、絶縁体でできています。
Dサブコネクタは、コンタクトとハウジングをフード (シェル) と呼ばれるケースに収納し、アイレットと呼ばれる留め具で固定しています。Dサブコネクタはプラグ側とソケット側 (それぞれオス・メス) がありますが、どちらもこれらの構造は共通しています。また、金属製のシェルは電磁派を遮蔽する機能も備えているため、電磁妨害 (EMI) 対策部品としても有用です。
Dサブコネクタはアイレットをネジによって固定します。Dサブコネクタを固定するネジには下記のような種類があるので、プラグ側とソケット側で合わせなければなりません。
Dサブコネクタは、用途によってコンタクトの数 (ピンの数) が異なります。最も有名なのは15ピンのDE-15で、日常で最も目にするものです。他にも産業機械などとの接続でよく使われているRS-232Cでは、9ピンまたは25ピンのDE-9やDB-25が採用されています。ただし、25ピンは大きいという理由からPCではほとんどの場合9ピンが採用されています。
Dサブコネクタでは、一本のコンタクトごとに信号の種類が振り分けられています。例えばVGA出力の際は、一番のコネクタが赤を、二番が緑、三番が青の映像出力というように各コンタクトで役割が決まっています。
参考文献
https://www.omron.co.jp/ecb/product-info/
https://pinouts.ru/Video/VGAVesaDdc_pinout.shtml