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デジタル顕微鏡のメーカー24社一覧や企業ランキングを掲載中!デジタル顕微鏡関連企業の2025年8月注目ランキングは1位:スリーアールソリューション株式会社、2位:株式会社内田洋行、3位:アトー株式会社となっています。 デジタル顕微鏡の概要、用途、原理もチェック!
光学レンズを使用して観察した対象物をモニターに画像出力する光学顕微鏡の一種です。
光学レンズは複数の対物レンズから構成されており、単レンズの顕微鏡と比較して高い倍率で対象物を拡大することができます。
光学顕微鏡は接眼レンズを通して対象物を観察します。一方でデジタル顕微鏡は接眼レンズの代わりにモニター上に観察している様子を映し出します。安価なデジタル顕微鏡から高度な産業用のデジタル顕微鏡までその種類は様々です。
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2025年8月の注目ランキングベスト9
順位 | 会社名 | クリックシェア |
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1 | スリーアールソリューション株式会社 |
20.0%
|
2 | 株式会社内田洋行 |
10.0%
|
3 | アトー株式会社 |
10.0%
|
4 | サンコー株式会社 |
10.0%
|
5 | GOKO映像機器株式会社 |
10.0%
|
6 | 株式会社ハイロックス |
10.0%
|
7 | レーザーテック株式会社 |
10.0%
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8 | 日本ヴィジョン・エンジニアリング株式会社 |
10.0%
|
9 | 株式会社ニコンソリューションズ |
10.0%
|
12 点の製品がみつかりました
12 点の製品
サンコー株式会社
380人以上が見ています
100.0% 返答率
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アームスシステム株式会社
260人以上が見ています
100.0% 返答率
62.4時間 返答時間
おもにCマウントズームスコープAR-ZM0550Dと4KデジタルカメラAR-YW5109Pを組み合わせた、高精細デジタルマイクロスコープです。
アームスシステム株式会社
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返信の早い企業
4.5 会社レビュー
100.0% 返答率
8.3時間 返答時間
■特徴 ・USB接続で拡大画像をパソコンに表示し、保存できます。 ・スタンド付きですのでカメラを固定したまま観察できます。 ・LEDリン...
光学レンズを使用して観察した対象物をモニターに画像出力する光学顕微鏡の一種です。
光学レンズは複数の対物レンズから構成されており、単レンズの顕微鏡と比較して高い倍率で対象物を拡大することができます。
光学顕微鏡は接眼レンズを通して対象物を観察します。一方でデジタル顕微鏡は接眼レンズの代わりにモニター上に観察している様子を映し出します。安価なデジタル顕微鏡から高度な産業用のデジタル顕微鏡までその種類は様々です。
デジタル顕微鏡は光学顕微鏡を上回る高い倍率で観察できる点やモニターに映し出して複数人で情報共有できる点からあらゆる業界で使用されています。
エレクトロニクスや半導体の業界では、品質検査や新製品開発の解析業務に使用されています。また、医療分野では製薬や医療に関係する細胞の観察などにも使用されます。
デジタル顕微鏡では、対物レンズによって対象物の拡大像を作成し、その拡大像をカメラで観察しています。近年の対物レンズは組み合わせレンズで歪みの原因である収差を取り除いています。
光学顕微鏡の倍率は対物レンズと接眼レンズの倍率を掛け合わせることで求めることができます。一方、接眼レンズの代わりにカメラを使用しているデジタル顕微鏡の倍率は「光学倍率」と「モニター倍率」の積で求めることができます。モニター倍率は「モニターインチ数」・「撮像素子サイズ」から計算されます。
光学倍率とはデジタル顕微鏡のカメラに搭載されているレンズ倍率を指します。光学倍率が高いほど対象物の像が拡大できますが、拡大するほど分解能は下がり像が暗く映ります。
デジタル顕微鏡ごとにモニターインチ数と撮像素子サイズが記載されているのでレンズに適したカメラとモニターを使用する必要があります。モニターのインチ数を増大すればモニター倍率も増大しますが、像が鮮明になるとは限りません。像が鮮明になるかはレンズ性能を含む機器全体の性能で決定されます。
光学顕微鏡とデジタル顕微鏡の違いの一つとして被写界深度の深さが挙げられます。被写界深度とはレンズで対象物を写したときのピントが合う幅を指しています。デジタル顕微鏡はこの被写界深度が非常に深いメリットがあり、ピント合わせが容易にできます。
光学顕微鏡ではレボルバーを回して対物レンズを切り替えて倍率を変更しており、レンズの切り替えごとに視野合わせとピントの調整が必要です。一方デジタル顕微鏡は被写界深度が深いズームレンズを使用しているため倍率変更時のピント調整などの手間が軽減されています。
デジタル顕微鏡にはデスクタイプとハンディタイプの2種類あります。
卓上に設置して詳細に対象物を観察する用途で使用されるタイプです。微生物などの検体をステージ上に置いて観察することができるため長時間での研究に適しています。また、大画面のモニターに接続して複数人で撮影画像を確認できるメリットがあります。大学の研究や企業での研究開発に使用されます。
野外調査などを実施している際にもその場で対象物を観察することができるタイプです。対象物の持ち運びが難しい場合でもハンディタイプのデジタル顕微鏡があればその場で研究が可能になります。ハンディタイプは簡易的な調査を目的としているため詳細に対象物を研究する場合は不向きになります。
デジタル顕微鏡は大きく光源と対物レンズ、拡大像を撮影するカメラと映し出すモニターから構成されます。ここでは光源と対物レンズについて詳細に説明します。
光源から出た光はコンデンサーレンズと呼ばれるレンズで集光されて、その後対象物を通過して対物レンズに入光します。
一般的な光源として明視野照明と呼ばれるものがあります。明視野照明では対象物を均一な光で照らし、透過した光を観察します。視野が明るいため染色した対象物の微細構造を観察することに適しています。
暗視野照明と呼ばれる光源の種類もあります。暗視野照明では対象物からの散乱光や反射光を使用して観察を行います。視野は真っ暗になりますが、その中で対象物が光って見えます。そのため透明な対象物や可視光波長より小さい対象物の観察に適しています。
観察物の像をはじめに作りだすレンズです。顕微鏡が対象物の細部を見分けるためには十分な明るさが必要です。対物レンズが光を集めることができる範囲は「開口数」と定義されており、この開口数が大きいほど広範囲の光を集めることが可能になります。このとき、顕微鏡の「分解能」が向上します。分解能は顕微鏡が微小な2点を見分けることができる最小距離を指します。対象物が微小なものだと高い分解能が必要になります。そのため、開口数の大きな対物レンズを持つ顕微鏡を選定することが重要です。