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ショックガードのメーカー8社一覧や企業ランキングを掲載中!ショックガード関連企業の2025年4月注目ランキングは1位:株式会社椿本チエインとなっています。 ショックガードの概要、用途、原理もチェック!
ショックガードとは、過負荷から機械を保護するための安全装置です。
過負荷保護装置とも呼ばれ、食品や包装の製造ラインなどで使用されます。回転する機械に取り付けられ、機械への何らかの異常により過剰のトルクが掛かり、機械が破損を防止できます。
スプロケットと呼ばれる軸の回転をチェーンとの間で伝達する歯車に取り付けられます。トルク設定ができ軸とチェーンの相対的な速度が設定値を上回ると、ショックガードが空回りする仕組みです。
2025年4月の注目ランキングベスト1
順位 | 会社名 | クリックシェア |
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1 | 株式会社椿本チエイン |
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5 点の製品
シュンク・ジャパン株式会社
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返信の早い企業
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衝突や過負荷時に備えたロボットやハンドリングユニットを制御するためのものです。 利点とメリット ■自動リセット 衝突後に、より短期...
5種類の品番
ショックガードとは、過負荷から機械を保護するための安全装置です。
過負荷保護装置とも呼ばれ、食品や包装の製造ラインなどで使用されます。回転する機械に取り付けられ、機械への何らかの異常により過剰のトルクが掛かり、機械が破損を防止できます。
スプロケットと呼ばれる軸の回転をチェーンとの間で伝達する歯車に取り付けられます。トルク設定ができ軸とチェーンの相対的な速度が設定値を上回ると、ショックガードが空回りする仕組みです。
ショックガードは、回転機に加わる過負荷から保護する装置として、主に産業分野で使用されています。
製造ラインなどでカッターを使用する場合、カッターに高い負荷が加わると危険な事故が起こる可能性があります。カッター駆動部にショックガードを使用することで、事故に対する安全性を高めます。
また、メカニカルハンドのようなハンドリング作業を行う場合にも、小型のショックガードを組み合わせて使用されます。
ショックガードは、ベアリング、フランジ、ドライブボールなどから構成され、過剰のトルクが加わったときに効果を発揮します。
正常時、トルク伝達はドライブボールが行っています。ドライブボールはフランジに用意されたポケットとかみ合っており、フランジが正常に回転することで、軸へと伝達されます。あるいは、それとは逆向きに軸からボールを通じてフランジへと回転が伝達します。しかし、過負荷が加わった場合にはボールはフランジのポケットから外れる仕組みです。
プレートとフランジの間をすべるようにボールが動くことになり、トルクが軸からフランジへ伝達することを防止します。また、この際のトルクのしきい値はショックガードにおいて任意に設定できます。
過負荷を発生した場合には、一度回転を止めて原因を解消します。過負荷が解消された場合には、再びボールとポケットがかみ合うようになり、正常に動作します (自動復帰方式といいます) 。
参考文献
https://www.tsubakimoto.jp/power-transmission/mechanical-protectors/shock-guard/
http://www.tsubaki-yamakyu.co.jp/product/shokgard/shokgard.html