オムロン株式会社
Dailywell Electronics Co., Ltd.

【2021年版】押ボタンスイッチ メーカー4社一覧

押ボタンスイッチのメーカー4社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


押ボタンスイッチとは

押ボタンスイッチとは人の操作によりスイッチの接点をONしたりOFFするタイプのスイッチのことです。

押ボタンスイッチには自動復帰型と保持型があります。前者は、ボタンを押し込むと、押し込んでいる間のみスイッチがON(またはOFF)し、指を離した瞬間に同時にスイッチがOFF(またはON)するタイプのスイッチです。

後者は、ボタンを操作してスイッチを一度、操作するとON(またはOFF)となり、以降スイッチから指を外してもスイッチはON(またはOFF)し続けるタイプのスイッチです。

押ボタンスイッチの使用用途

自動復帰型のスイッチを使うか、保持型のスイッチを使うかはその用途に応じて使い分けます。

自動復帰型を使う場合は、スイッチの状態を瞬間的に検出して、機器の制御につなげることできるような受け側の対応が必要です。スイッチからの指示に基づきその内容を瞬時に把握し、機器内部の制御を行うことが可能なシステムコントローラでスイッチの状態を監視できるような場合には自動復帰型が使われます。

保持型を使う場合は、前述のような受け側の対応は不要です。常にスイッチは同じ状態を保持していますので、受け側ではスイッチの状態に従いながら、常に機器の制御を行えばよいからです。

押ボタンスイッチの原理

a接点、b接点、更にc接点といわれるタイプが押ボタンスイッチにはあります。

a接点とは、ボタンから指を離している状態でスイッチがOFFとなり、ボタンを押し込むことによりスイッチがONとなる接点のことです。つまり、ボタンから指を離している状態では、スイッチは解放状態となり、回路上にスイッチが配置された場合には、電流が流れない状態です。ひとたびボタンを押し込んでスイッチをONにするとスイッチの接点間が閉じて電流が流れ出します。
a接点は、「通常時は解放」という意味でNO(Normal Open)接点とも言います。

b接点はその逆で、ボタンから指を離している状態でスイッチがONとなり、ボタンを押し込むことによりスイッチがOFFとなる接点のことです。
b接点は、「通常時は導通」という意味でNC(Normal Close)接点とも言います。

更にc接点はa接点とb接点の組み合わせから構成されています。仮に接点としてa、b、COMという3つの接点を考えます。この接点は、ボタンを押していない場合には、a接点とCOM接点が電気的につながっています。指でスイッチを操作して押し込むことによりa接点とCOM接点は非導通となり、今度はCOM接点とb接点が導通します。COM端子に流れこんできた電流をa接点側に流し込むか、b接点側に流し込むかを切り替える役割を担います。これがc接点です。

押しボタンスイッチの種類

押しボタンスイッチは機能的に大きく2つに分類され、更に形状によっても分類されます。

機能的分類として、「オルタネイト」と「モーメンタリ」に分けられます。

「オルタネイト」は、例えば押しボタンを押して「ON」状態になった場合、手を放しても「ON」状態を維持し、再度押した時に「OFF」状態に切り替わります。つまり、手を放しても状態を保持するタイプが「オルタネイト」と呼ばれます。

「モーメンタリ」は、押しボタンを押している間のみ状態を保持します。例えば押しボタンを押して「ON」状態になった場合、手を放すと「OFF」状態となります。

「オルタネイト」と「モーメンタリ」はどのような制御をしたいかで選択する必要があります。例えば、機能選択などのボタンは状態を保持してほしいので「オルタネイト」を選定、また、モーターの手動回転ボタンは押している間のみ回転して欲しいので「モーメンタリ」を使用する、など押しボタンの役割によって使い分けます。

形状による分類では、四角いもの、丸いもの、ガード付き、誤操作防止カバー付き、など様々な種類があります。形状は設備の仕様に合わせて選択しますが、人が頻繁に通る場所などでは、間違ってボタンを押してしまわないようにカバー付きやガード付きが多く使用されます。

また、ランプ付きの押しボタンスイッチもあり、電源を供給することでランプを点灯させることができます。操作盤などの押しボタンはほとんどランプ付きが使用され、「ON」、「OFF」の状態がランプの点灯で分かるようになっています。

押しボタンスイッチの配線方法

押しボタンスイッチの配線方法は各メーカー様々な種類が販売されていますが、代表的なものにはんだ付け、ねじ端子、バネ端子があります。

はんだ付けタイプは押しボタンスイッチの端子にはんだで配線を接続します。接続部が小さく最も一般的な方法です。一般的に接続部とボタン部が分割でき、ボタン部のみの交換が可能になっています。

ねじ端子タイプは配線にY端子や丸端子などの圧着端子を圧着し、押しボタンスイッチの接続部にねじで固定します。配線の変更が容易に行える利点があります。

バネ端子タイプは配線をバネで挟み込んで固定します。圧着端子が不要(棒端子を付ける場合もある)で配線作業が容易に行えます。

ランプ付きでは、押しボタンスイッチの接点とランプ用入力端子がついており、ランプは独立して制御することが可能です。

参考文献
https://e-sysnet.com/bs/
https://ac-blog.panasonic.co.jp

押ボタンスイッチのメーカー情報

押ボタンスイッチのメーカー4社一覧


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社員数の規模

  1. 1 オムロン株式会社
  2. 2 千代田電子機器株式会社
  3. 3 株式会社クラウン無線

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