制御・計測・センシング
駆動・機械要素・電子制御部品
産業別カテゴリ
電源・エネルギー・熱処理機器
安全・保護・環境対策
材料・素材・ケミカル
電気・電子部品
構造部品・締結要素
ソフトウェア・ネットワーク
サービス
その他
全てのカテゴリ
閲覧履歴
偏芯測定器のメーカー9社一覧や企業ランキングを掲載中！偏芯測定器関連企業の2025年7月注目ランキングは1位:トライオプティクス・ジャパン株式会社、2位:大阪精密機械株式会社、3位:パール光学工業株式会社となっています。 偏芯測定器の概要、用途、原理もチェック！
偏心測定器 (英: eccentricity indicator) とは、シャフト等の偏心や曲がり、振れを測定する計測器です。
偏心検査器、偏心計、同心測定器とも呼びます。偏心は、本来あるべき中心点と比べて位置がずれていることを言います。ワークの偏心の他、振れ・曲がり・同心度・同軸度などの測定が可能です。
偏心量は、通常ダイヤルゲージを使用して測定します。ワークの両端面に加工されたセンター穴を、測定器の両センターにてクランプします。ダイヤルゲージを測定したい箇所にセットし、ワークを回転させることで測定が可能です。
ダイヤルゲージ法のほか、レーザーや光学による反射式、透過式などの測定法があります。
2025年7月の注目ランキングベスト4
| 順位 | 会社名 | クリックシェア |
|---|---|---|
| 1 | トライオプティクス・ジャパン株式会社 |
40.0%
|
| 2 | 大阪精密機械株式会社 |
20.0%
|
| 3 | パール光学工業株式会社 |
20.0%
|
| 4 | 株式会社精工技研 |
20.0%
|
項目別
使用用途
#回転体検査
#軸精度評価
#光学機器検査
測定範囲 μm
1,000 - 2,000
ステージストローク mm
-200 - 0
0 - 200
重量 kg
0 - 50
50 - 100
500 - 1,500
1,500 - 2,500
15 点の製品がみつかりました
15 点の製品
オプトデバイスコーポレーション株式会社
790人以上が見ています
最新の閲覧: 4時間前
100.0% 返答率
150.3時間 返答時間
本装置は、Laser Auto Collimatorを使用した反射偏芯測定装置です。Lens Unit組立時の偏芯精度を向上させるための反射偏芯測定であり、...
2種類の品番
株式会社理研計測器製作所
660人以上が見ています
最新の閲覧: 4時間前
■商品概要 ・測定するワークを両センターで保持し、少しずつ回転を加えダイヤルゲージにて読み取ります。 ・歯車、クランクシャフト等の...
株式会社理研計測器製作所
570人以上が見ています
最新の閲覧: 6時間前
■商品概要 ・測定するワークを両センターで保持し、少しずつ回転を加えダイヤルゲージにて読み取ります。 ・歯車、クランクシャフト等の...
3種類の品番
株式会社理研計測器製作所
510人以上が見ています
最新の閲覧: 15時間前
■商品概要 ・ワークにセンター穴の無いもので、心円度、振れ、曲がり等の検査にご使用いただけます。 ・V溝には摩耗を防ぐため超硬チッ...
3種類の品番
株式会社理研計測器製作所
380人以上が見ています
最新の閲覧: 3時間前
■商品概要 ・精度の高い小型の偏心検査器で、たて・よこの状態でもご使用いただけます。 ・センターを取り外しV溝を利用して、センター...
株式会社理研計測器製作所
310人以上が見ています
■商品概要 ・小さなワークの測定にご使用いただけます。 ・センターを取り外しV溝を利用して、センター穴の無いワークも測定できます。 ...
大阪精密機械株式会社
410人以上が見ています
最新の閲覧: 4時間前
100.0% 返答率
71.1時間 返答時間
電子機器、精密機械などに使用される焼結合金製や樹脂製歯車の歯形、歯すじ、ピッチ、偏心などをスピーディーに全自動測定。 測定からデ...
大阪精密機械株式会社
470人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
100.0% 返答率
71.1時間 返答時間
トランスミッションなど高負荷の動力伝達装置で使用される歯車の歯形、歯すじ、ピッチ、偏心をスピーディーに全自動測定。多段ギヤの連...
大阪精密機械株式会社
460人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
100.0% 返答率
71.1時間 返答時間
ファインピッチ用あるいは小型歯車用として、もっとも数多く使用されている2歯面かみあい試験機で国内はもとより広く海外でも計器、時計...
株式会社スターマイクロ
250人以上が見ています
最新の閲覧: 11時間前
100.0% 返答率
39.1時間 返答時間
■現場で使える高性能偏芯測定機の決定版 ここに紹介する装置はコリメーター方式を採用した透過型偏芯測定機です。測定可能なレンズの焦...
偏心測定器 (英: eccentricity indicator) とは、シャフト等の偏心や曲がり、振れを測定する計測器です。
偏心検査器、偏心計、同心測定器とも呼びます。偏心は、本来あるべき中心点と比べて位置がずれていることを言います。ワークの偏心の他、振れ・曲がり・同心度・同軸度などの測定が可能です。
偏心量は、通常ダイヤルゲージを使用して測定します。ワークの両端面に加工されたセンター穴を、測定器の両センターにてクランプします。ダイヤルゲージを測定したい箇所にセットし、ワークを回転させることで測定が可能です。
ダイヤルゲージ法のほか、レーザーや光学による反射式、透過式などの測定法があります。
偏心測定器は、回転する切削工具類、各種アーバ、クランクシャフト、歯車、ピストンヘッド等の偏心度の測定に使用されます。また、レンズの偏心量を測定する測定器もあります。
偏心測定器のテーブル上面と、両センターとの平行度は確実です。また、ワークの重量によって誤差が発生したり、経年変化による狂いが生じたりしないように、剛性が大きい構造になっています。
通常偏心測定器を使う目的は、切削や研削加工など、機械加工後の精度確認です。曲がり測定の場合は、熱処理を施した後の歪み確認として使います。
多段形状をしたシャフト形状のワーク端面部にダイヤルゲージを当てることで、両センターを基準とした端面の直角度を測定することも可能です。
偏心測定器のセンターは、通常鋼を焼入れして製作されています。硬いワークに使用したり、測定頻度が高かったりする場合は、先端に超硬材をろう付けした超硬センターを使用する場合もあります。
ワーク端面部がセンター穴ではなく、内径加工が施されているワークには、傘型センターを使用します。傘部の角度と、内径加工部の面取り角が同じセンターが必要です。
ダイヤルゲージをワークの外面に当て、ワークを少しずつ回転しながら、ワーク外面の位置の変化を読み取ります。センター基準の偏心測定です。
偏心測定器の両センターによるクランプではなく、2つ1組のローラーの上にワークの外径を載せて、ワーク両端に2組の計4つのローラーで支える方法です。ワークを回転させることで偏心の測定が可能です。外径を基準とした測定値になります。
また、2つ1組のローラーの上にワークの片側を載せて、その上部にクランプのためのローラーを取り付けることで、片持ちで測定できる偏心測定器もあります。内径加工のある円筒形状で、外径を基準とした内径の同軸度を測定したい場合は、内径にダイヤルゲージを当てて回転させることで測定が可能です。
いずれの場合も、ワーク径の大きさに応じて、2つのローラーのスパンを調整する必要があります。
回転中の外径の振れが測定可能です。反射型のレーザー変位計を使用して、回転体の外面にレーザーを当て、反射波を検出して距離の変動を測定します。回転速度の10倍以上のサンプリング速度が必要です。
透過型のレーザー寸法測定器でも測定が可能です。レーザーを回転体外面の円周方向に当て、受信器で振れ量のp-p値を測定します。回転速度の10倍以上のサンプリング速度が必要です。
さらに、透過型2次元レーザー寸法測定器を使用すれば、複数ポイントの位置の変動が測定できます。円周上に切られたV溝や突起部の振れを測定可能です。
凸レンズ・凹レンズの偏心量を測定する方法です。反射式と透過式があります。反射式偏心測定器は、反射方式により被検レンズの外径とレンズの球面中心との偏心量を測定する装置です。
透過式偏心測定器は、レンズの透過偏心を測定する装置です。透過偏心は、透過光が光軸からずれた量のことす。光軸はレンズ両面の球心を結ぶ線を指します。
まず、偏心測定器のテーブル上で、ワークの長さに応じて左右のセンターを任意の位置にセットして、それぞれをロックします。左右のセンターの内、片側のセンターは、レバー操作により出入りする構造になっています。
これを操作することで、センターを引きこませた状態にしてワークをセットし、レバーを戻すことでワークはクランプされます。ばねの力によって、一定の保持力でワークを支持することが可能です。
ダイヤルゲージをワークの外面に当て、ワークを回転させます。そのときに得られる指針の変化が偏心量です。
