株式会社池田理化
東京硝子器械株式会社
東亜ディーケーケー株式会社
大木理工機材株式会社
和研薬株式会社
ザイレム ジャパン(ワイエスアイ・ナノテック)株式会社

【2021年版】自動滴定装置 メーカー15社一覧

自動滴定装置のメーカー15社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


自動滴定装置とは

自動滴定装置とは、滴定分析における滴定・当量点判断・濃度計算までを自動で行う装置のことです。サンプルの秤量や、複数サンプルを連続して測定する機能などを追加することで、多量の試料を効率的に分析することができます。

手動で行う滴定分析の場合、当量点の判断や滴定量を目視で確認する際に測定者による個人誤差が生じやすいのに対し、自動滴定装置では個人の経験によらず比較的安定した条件下での結果を得やすいのが特徴です。 

自動滴定装置の使用用途

滴定は、利用する化学反応の種類によって中和滴定、キレート(錯)滴定、沈殿滴定、酸化還元滴定の4つに分類されます。自動滴定装置は主に、これらの滴定が必要となる品質管理・検査・試験において用いられます。

例えば、中和滴定は果汁飲料・清酒や焼酎など飲食品の品質管理の他に、石油製品および潤滑油の中和化試験(JISK2501:2003)にも利用されます。

金属への配位を原理とするキレート滴定は、金属を扱う業種のみならず、水の硬度測定にも利用されます。

沈殿滴定は、食品における塩分濃度の測定や腹膜透析液中の塩化物の定量などに利用されます。

特に、表面処理(めっき)の分野において滴定技術は欠かせないものであり、新たな機能性材料や小型化・省エネ技術の発展に重要な役割を果たしています。 

自動滴定装置の原理

滴定とは、定量目的成分の含まれる溶液に対し、濃度が既に分かっている標準溶液を滴下し、これらの化学反応に基づいて定量目的成分の量を計算する分析手法です。
手動の滴定分析では、指示薬を添加することで当量点を判断しますが、自動滴定装置では電気化学センサ(電極)を用います。

センサにはガラス電極、白金電極、銀電極などが用いられます。センサは当量点の判断方法に応じて使い分けられ、電位差滴定、光度滴定、分極滴定、電量滴定などの滴定モードがあります。

最も頻繁に使用される電位差滴定では、溶液に浸した2種のセンサ間に生じる電位差の変化を観察します。例えば中和滴定において、2種のセンサを定量目的溶液と標準溶液の混合溶液に浸すと、両液のpH差に比例した電位差が発生します。両液のpHが等しくなる点では電位差が生じないため、当量点を判断することができます。

その他、光度滴定では指示薬による色の変化、分極滴定では滴定による電流の変化、電量滴定ではファラデーの法則に基づき電流量により当量点を判断します。

参考文献
https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kobetsu/sonota/070622/01.htm
https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&url=https://www.jstage.jst.go.jp/article/cookeryscience1968/27/1/27_57/_pdf&ved=2ahUKEwjU-N_f4KrtAhUqBKYKHYzlADo4ChAWMAN6BAgHEAE&usg=AOvVaw12KC3VjJLgZfXKKB1rAP4O
https://kikakurui.com/k2/K2501-2003-01.html
http://jsac.jp/bunseki/pdf/bunseki2006/200605kougi.pdf

自動滴定装置のメーカー情報

自動滴定装置のメーカー15社一覧


自動滴定装置のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 ザイレム ジャパン(ワイエスアイ・ナノテック)株式会社
  2. 2 ヤマト科学株式会社
  3. 3 東亜ディーケーケー株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 株式会社テックジャム
  2. 2 メトロームジャパン株式会社
  3. 3 メトラー・トレド株式会社東京本社

歴史のある会社

  1. 1 ヤマト科学株式会社
  2. 2 株式会社池田理化
  3. 3 平沼産業株式会社

関連記事

カテゴリから探す