【2021年版】小型CNC旋盤5選 / メーカー14社一覧

小型CNC旋盤のメーカー14社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


小型CNC旋盤とは

小型CNC旋盤

小型CNC旋盤とは、汎用(普通)旋盤にコンピューター制御装置を取り付け、自動制御で切削加工を可能にする加工装置です。

小型CNC旋盤のCNCとは、Computerized Numerical Control(コンピューター数値制御)の省略で、
コンピューター制御で旋盤加工を行うことをあらわします。

ATC(Automatic Tool Changer=自動工具交換)装置を取り付け又は、オプションで選ぶことによりツール交換も自動的に行われます。

小型CNC旋盤の使用用途

小型CNC旋盤は、無人加工機とも呼ばれ、大量に必要な部品などの同形状の物を加工する際に使用されます。

主に棒状加工(バーワーク)、素形材加工(チャックワーク)の加工に使用されます。

代表的な加工方法についてご紹介します。

  • 外径加工
  • 内径加工
  • ねじ切り加工
  • 穴あけ加工
  • 突切り加工

自動車の部品や、航空機などの部品などの精密な部品、
調理器具や工具など身近な物まで幅広く、さまざまな部品の加工に使用されています。

小型CNC旋盤の原理

ここでは小型CNC旋盤の原理について説明します。

小型CNC旋盤はコンピューター制御のため、汎用(普通)旋盤のように手動での使用は想定されていません。
そのため、適切に加工動作をさせるには、作成する部品の図面内容からプログラムを作成し、
加工内容や工具の選択などさまざまな定義や指令を行う必要があります。
指令コマンドには工具の移動や主軸の回転数などに関する指令などが含まれます。

また、CAMを用いることで自動加工機の加工を作成することも出来ます。
CAMは、自動加工機のデータを簡単に出力出来る支援ソフトとして利用できます。
主に三次元CADで設計した形状に対して設定を行い、工具の可動情報を作成すれば、プログラムを生成することが出来ます。

機構の構成については、
背面主軸、送り機構、刃物台、ガイドブッシュ装置、主軸(チャック、主軸台)、操作盤、ベッド、により構成されています。 

参考文献
http://www.toyoview.co.jp/sub3.html
http://www.kikakurui.com/b0/B0106-1996-01.html
https://kikakurui.com/b0/B0181-1998-01.html
https://www.kousakukikai.tech/lathe/
https://cmj.citizen.co.jp/special/
https://www.fact-cam.co.jp/document/column/archives/000282.htm

小型CNC旋盤のメーカー情報

小型CNC旋盤のメーカー14社一覧


小型CNC旋盤のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 ヤマザキマザック株式会社
  2. 2 オークマ株式会社
  3. 3 株式会社ツガミ

設立年の新しい会社

  1. 1 株式会社ナノ
  2. 2 株式会社サツキ精工
  3. 3 高松機械工業株式会社

歴史のある会社

  1. 1 オークマ株式会社
  2. 2 ヤマザキマザック株式会社
  3. 3 株式会社滝澤鉄工所

小型CNC旋盤5選

XT-6

高松機械工業株式会社 XT-6 画像出典: 高松機械工業株式会社公式サイト

特徴

高松機械工業株式会社製のCNC旋盤 XT-6は、同社の従来モデルと比較してZ軸モーターの出力が向上され、加工能力が20%アップしています (X軸 18 m/min、Z軸 24 m/min)。

また、オプションで追加可能な、同社独自の熱変異補正システム(サーモニー)や、主軸台座用の冷却装置を導入することで、発熱が発生する厳しい加工条件でも、加工精度が安定することが特徴です。

さらに、ワーク搬入用コンベア高さと、主軸芯の高さが最適化されており、作業者の負担を大きく低減させる工夫がされています。

高松機械工業株式会社の会社概要

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TCC-1100

株式会社滝澤鉄工所 TCC-1100 画像出典: 株式会社滝澤鉄工所公式サイト

特徴

滝沢鉄工所製のTCCシリーズは1主軸1タレット式のCNC旋盤です。特に、TCC-1100は機械幅 1170 mm、設置スペース 1.6 m^2 のコンパクト設計で、省スペースに設置可能な点が特徴です。

Z軸送り速度が同社の従来機と比較して50%高速化されており、フランジやシャフトなどの小物部品を高精度で大量生産する際に好適な旋盤です。

8角タレット刃物台が標準装備されており、不足する場合はオプションで12角タレットに変更対応することが可能です。

株式会社滝澤鉄工所の会社概要

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M06JC-Ⅱ

株式会社ツガミ M06JC-Ⅱ 画像出典: 株式会社ツガミ公式サイト

特徴

株式会社ツガミ製のM06JC-IIは、間口 1165 mm、奥行き 1560 mm、高さ 1650 mmの省スペースで設置可能なCNC旋盤です。

早送り速度は、X軸/Y軸 24m/min、優れた切削能力により、小型部品加工において、高い生産性を発揮するように設計されています。

また、安全装置として加工中に異常負荷を検出した際は、ヘッドを自動で安全な位置へ後退させる機能が装備されており、機械へのダメージを最小限に抑えるように設計されています。

株式会社ツガミの会社概要

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Cincom A20

シチズンマシナリー株式会社 Cincom A20 画像出典: シチズンマシナリー株式会社公式サイト

特徴

シチズンマシナリー株式会社製のCincom A20は、主軸台移動型のCNC旋盤であり、最大φ20 mmの加工ができることが特徴です。

標準のガイドブッシュ式の場合、200 mmの最大加工長まで対応可能です。また、オプションとしてガイドブッシュレス式への切り替え仕様もラインナップされています。

5軸加工機なので1軸加工では対応が難しい複雑な形状の部品もこの1台で対応可能であり、加えて同社独自の制御方式を採用することで、総加工時間の短縮が可能な旋盤です。

シチズンマシナリー株式会社の会社概要

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LB EX II

オークマ株式会社 LB EX II 画像出典: オークマ株式会社公式サイト

特徴

オークマ株式会社製のLB EX IIシリーズは1サドル式CNC旋盤であり、安定した加工精度で重切削が可能で、高精度部品の生産性向上に繋がることが特徴です。

高い剛性と寸法安定性を実現するために、ボックススラントベッド構造を採用し、このベッドの上に、主要ユニット(主軸台・刃物台)を最適配置しています。

加えて、同社独自のサーモフレンドリーコンセプト(最適構造設計と熱変異制御技術で高い加工精度を実現する)が全型式に標準装備されており、従来発生してた暖気運転が不要になります。また、長時間の連続加工時も優れた寸法安定性が発揮されます。

オークマ株式会社の会社概要

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