【2021年版】極圧グリース メーカー7社一覧

極圧グリースのメーカー7社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


極圧グリースとは

極圧グリースとはグリースが持つ耐水性や付着性などのシール性能に加え高荷重潤滑性能、金属表面保護性能、耐摩擦性能に優れたものです。高回転ベアリングや高負荷・高速の金属摺動部、高い負荷のかかるギアなどの潤滑、部品の保護を目的としています。

粘度抵抗を減らすにはさらに粘性を下げる必要がありますが、本来グリースに必要とされる付着性やシール性を維持させるため粘度は一般的な値となっております。粘土抵抗は添加物によって自由に調整することができます。

極圧グリースの使用用途

基油が受け持つ通常の潤滑状況を超えるような事態が生じたときに耐えられるようにするために使用されます。例えば、ギア同士のかじり、基油の潤滑許容範囲を超えた衝撃、砂など異物の混入などの極圧発生が挙げられます。砂利を噛みこむリスクの高い建機・重機や衝撃をうけやすいFF車のドライブシャフトのアウタ・ボールジョイントなどにも使用されます。

平常時の潤滑範囲は基油および増ちょう剤の性能に依存します。しかし、極圧が発生したときには、そこに介在していなければいけません。

極圧グリースの原理

極圧とは点または線で接触した部分にかかる摩擦抵抗のことです。通常の潤滑油膜は荷重が増加するほど薄くなり、金属同士が接触して摩耗・摩擦が増加することで焼付きを起こします。極圧添加物を使用することでこの焼付きを避け、油膜の厚さを維持することが可能になります。

高荷重の接触面は必ず高温を伴っており,この高い温度が極圧添加剤を反応させるきっかけになります。極圧添加剤は,常温や比較的低い温度では安定で,融着が起こるような高い温度になる前の少し低い温度で活性になって金属と反応します。しかも反応速度が大きいものが適しています。この作用は一種の腐食作用ですから,極圧添加剤は金属接触部だけに限定して反応するものでなければなりません。極圧剤としては,一般に硫黄,塩素,リンなどを含んでいる物質で,硫化油脂,硫化エステル,サルファイド,塩素化炭化水素などのほか,ナフテン酸鉛や,同一分子内に硫黄,リン,塩素の中の二つ以上の元素を含む化合物も使用されます。

参考文献
https://www.kyusha.net/?p=86
https://www.ipros.jp/monosiri/term/%E6%A5%B5%E5%9C%A7%E6%B7%BB%E5%8A%A0%E5%89%A4
https://www.juntsu.co.jp/qa/qa1102.php
https://www.vipros.jp/shop/products/detail.php?product_id=106

極圧グリースのメーカー情報

極圧グリースのメーカー7社一覧


極圧グリースのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 楠本化成株式会社
  2. 2 日本グリース株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 株式会社アクト・トレーディング
  2. 2 ローヤル油機株式会社
  3. 3 日本グリース株式会社

歴史のある会社

  1. 1 出光興産株式会社
  2. 2 楠本化成株式会社
  3. 3 日本グリース株式会社

関連記事

カテゴリから探す