【2021年版】ミリ波レーダー メーカー2社一覧

ミリ波レーダーのメーカー2社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


ミリ波レーダーとは

ミリ波レーダーとは、ミリ波(波長:1mm~10mm/周波数:30GHz~300GHz)の電波を使用して、対象物の距離、位置情報、相対速度を検知できるレーダーです。

距離を検知するセンサは、ミリ波レーダーの他にLiDAR、超音波、ステレオカメラなどがあります。

ミリ波レーダーのメリットは、150m以上の検出距離ができる。太陽光の影響を受けない、雨や霧での影響を受けないなどがあげられます。デメリットとしては、段ボールや発泡スチロールのように電波の反射率の低いものの検知がしづらいです。

ミリ波レーダーの使用用途

ミリ波レーダーの使用用途は、自動車、産業機械、ドローンなどに使われています。

今回は、安全装置としてよく使われている自動車での使用用途を説明します。
現在、自動車では、ADAS(先進運転支援システム)が普及しています。ADASの機能のアダプティブクルーズコントロールや衝突被害軽減ブレーキには、76GHz帯域のミリ波レーダーを使い、前方の検出を行っております。より分解能の高く精度向上のために79GHz帯に移行していくといわれています。

さらに、ブラインドスポットモニターでは、24GHz帯が使われています。

自動運転車両が、開発されると、ミリ波レーダーもさらに活用されていくことになると思います。

ミリ波レーダーの原理

ミリ波レーダの構成部品は、主に送信電波を処理するシンセサイザ、電波を送信するTxアンテナ、反射電波を受信するRxアンテナ、受信信号を処理するCPUとなっています。

ミリ波レーダの原理は、レーダーからシンセサイザで処理をした電波をTxアンテナで送信して、対象物から反射された電波をRxアンテナで受信し、CPUで処理をおこない、距離などを計測します。

距離速度の計測の方法には、主にパルス方式とFMCW方式があります。

  • パルス方式
    直進性の高いミリ波帯の電波をパルス状にして送信して、対象物から反射された電波が戻ってくるまでの時間より距離を算出する方式です。
  • FMCW方式
    周波数を時間とともに変化させた電波を送信して、送信信号と対象物から反射された信号を干渉させて発生するビート周波数(周波数差)から距離を算出する方式です。

角度の計測の方法は、主に電子スキャン方式となります。
電子スキャン方式:複数のRxアンテナを使い、各アンテナ間の位相差を検出します。その位相差から測定物の角度を算出します。

参考文献
https://www.jstage.jst.go.jp/article/oubutsu1932/71/3/71_3_302/_pdf
https://www.jstage.jst.go.jp/article/bplus/12/3/12_234/_pdf/-char/ja
https://www.jstage.jst.go.jp/article/oubutsu1932/71/3/71_3_302/_pdf
https://www.hitachi-solutions-create.co.jp/column/technology/millimeter-wave-radar.html
https://www.macnica.co.jp/business/semiconductor/articles/texas_instruments/128213/

ミリ波レーダーのメーカー情報

ミリ波レーダーのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 株式会社アカサカテック

設立年の新しい会社

  1. 1 キーコム株式会社
  2. 2 株式会社アカサカテック

歴史のある会社

  1. 1 株式会社アカサカテック
  2. 2 キーコム株式会社

ミリ波レーダーのメーカー2社一覧


関連記事

カテゴリから探す