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自鳴タグについての概要、用途、原理などをご説明します。また、自鳴タグのメーカー9社一覧や企業ランキングも掲載しております。
自鳴タグとは、防犯タグの一種で、タグ自体に警報音を発する仕組みが備わっている製品です。
自鳴タグは、他の防犯タグと同様に、持ち出しを感知するための防犯ゲートとセットで導入されることが多いです。自鳴タグは、無効化処理や取り外しを行わずに不正に持ち出そうとすると、出入り口に設置した防犯ゲートで警報音が鳴ります。この際、自鳴タグは、タグ自体とゲートの両方から音が鳴ります。大きな警報効果が得られるとともに、タグ自体から音が出るため、人混みの中でも対象者を絞りやすいことが特徴です。
また、自鳴タグを無理やり外そうとした場合もタグから警告音が発せられます。ラベルタグなどとは異なり、基本的に店舗で回収して再度利用する方法が一般的です。
自鳴タグの取り付け形態は、貼付式・ワイヤー式・ピン式、クロスグリップ式の4種類があり、様々な形状の商品に取り付ける事が可能です。
自鳴タグは一般の防犯タグと同様に、不正な持ち出しを検出したい様々なシーンで利用されています。
自鳴タグは、比較的小売単価の高い、高額商品の盗難防止として小売店で利用されています。取り付けられる主な商品は、電化製品、パソコン・タブレット・スマートフォンなどの高額情報機器、ハイブランド品、アパレル品、スポーツ用品、工具、カー用品、プレミア付き中古品取引 (玩具・フィギュアなど) などです。販売する商品だけでなく、家電量販店に展示されるデモ機の盗難防止などにも利用されています。
また、自鳴タグの利点の一つに警報音の原因となっている対象者を判別しやすいという特徴があります。そのため、出入り口付近が混雑しやすい百貨店、もしくは店舗の広さゆえに従業員が声掛けしにくいホームセンターなどの郊外型大型店舗でも十分な効果を期待することが可能です。
自鳴タグの中には、ボトル製品専用の自鳴タグ製品が存在します。ボトル専用自鳴タグは、ボトルの不正な開封を防止し、中身のみの盗難を防ぐことが可能です。特にウイスキー・ワインなどの高額ボトルに使用されることが多い傾向にあります。
*一部商社などの取扱い企業なども含みます。
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