【2021年版】硬さ基準片 メーカー6社一覧

硬さ基準片のメーカー6社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


硬さ基準片とは

硬さ基準片は、硬さを測定する時に測定設備を校正するために使用する基準片(試験片)です。

形状は、円盤形状をしています。 該当部材の硬さを測定する前の確認として、硬さの数値が既知の基準片で硬さ測定を実施します。この時に使用するのが、硬さ基準片です。

これは、材料物性の一つである硬さは、硬さそのものを直接的に測定することができないため、基準となる標準の値が必要になります。この標準の値が既知であり、使用する硬さ測定機で基準の値が出力されるかを確認するために使用します。 

硬さ基準片の使用用途

産業用部品や試験部品で、特に熱処理を施し、所定の硬さが必要とされる部材や部品の品質を確認する際の一つの確認項目として、硬さを確認する場合があり、硬さを確認する際には、事前に硬さ基準片にて、所定の硬さが出力されるかを確認します。

硬さは複数種類(HRC、HRB、HRA、Hv、HS、HB等)あり、硬さの種類によって、それぞれの硬さ基準片があります。

硬さの種類によって、測定の原理と方法が異なるので、該当の硬さの基準片を使用することが必要です。

硬さ基準片の原理

工業の分野において、熱処理を施し、必要な機械的特性を得ることは多いですが、引張り強さ等の材料強度に関する品質を確認する際、該当の強度確認をすることは時間的にも金銭的にも合理的でなく、場合によっては、破壊試験でなければ確認できないものもあります。

この品質確認を代替特性として使用することが多いのが、硬さです。

硬さの測定は、比較的容易にでき、表面硬さを測定する場合であれば、測定時に微小の測定痕が付くが、後工程(旋削や研削)の加工取り代にて測定痕を除去できるほどの大きさで測定が可能です。

例えば、比較的高硬度を測定するHRCスケールでは、硬さ測定は、被測定物に所定の寸法を持つ高硬度の圧子を所定の荷重で押しつけ、被測定物の表面に生成されたくぼみのサイズより硬さを算出します。

硬さ基準片は、この時生成されるくぼみが、既知の基準値内に収まるように作られています。ただし、硬さ基準片は、硬さの絶対値を保証するものではなく、所定の範囲の硬さであることを保証しているものになります。

これは、硬さ基準片(所定の範囲の硬さであることを保証すること)を校正する圧子も絶対値を校正しきれないことが影響します。よって、硬さ基準片は、硬さの絶対値を保証するものでなく、所定の範囲の硬さが出力されることを保証するものになります。

参考文献
https://www.sanko-web.co.jp/products/products_cat/01/
http://www.asahigroup.net/standardized-blocks.html
http://o-kk.com/altimater/

硬さ基準片のメーカー情報

硬さ基準片のメーカー6社一覧


硬さ基準片のメーカーランキング

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  1. 1 株式会社三弘
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