ダイヤモンドカッターのメーカー9社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。
目次
ダイヤモンドカッターとは地上で硬い鉱物であるダイヤモンドの砥粒を刃の中へ取り込んだ円盤形のカッターです。「ダイヤモンドディスク」という呼称もあります。コンクリートやタイルやレンガ・石材等の硬い素材を研磨したり切断したい場合、カッターを素材に垂直に当て切断します。
ダイヤモンドカッターの刃は使用するたびにダイヤモンドの砥粒以外の部位が削れていき、新たなダイヤモンドの砥粒が現れることでさらに切削していく構造です。なお、ダイヤモンドは熱に弱いため摩擦熱が高くなるような鉄などの金属類は切断することできません。
ダイヤモンドカッターには設計が異なる様々な種類のものが販売されており、使用目的によって使い分けられます。ダイヤモンドカッターで切りたい対象物、切断時の作業工程、仕上がり、切断した際の切れ味など重視する点によって用いるものが変わります。
<カッターの形状について>
ダイヤモンドカッターには、水の使用有無によって「湿式」と「乾式」に分けられます。
ダイヤモンドカッターはコンクリートカッターやディスクグラインダー、エンジンカッター等に装着して使用します。以下では刃の選定方法について紹介します。
<刃の選定方法>
(外径)切断する素材に合わせます
(厚み)厚いものはブレが少なく、薄いものは低出力モーターで使用が可能となります。
(高さ)高さがあるほど装置の寿命が長くなります。
(内径(穴径))工具に取り付ける穴のサイズです。穴のサイズが異なると工具に取り付けることができないため、カタログで事前に寸法の確認が必要です。
参考文献
https://www.bildy.jp/mag/diamond_blade/#i
https://www.mikasas.com/japanese/service/tech_ct3.html
https://www.mikasas.com/japanese/service/tech_ct1.html
社員数の規模
設立年の新しい会社
歴史のある会社