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超音波探傷器のメーカー32社一覧や企業ランキングを掲載中!超音波探傷器関連企業の2025年7月注目ランキングは1位:東京計器株式会社、2位:株式会社SRT、3位:株式会社KJTDとなっています。 超音波探傷器の概要、用途、原理もチェック!
超音波探傷器とは、超音波を用いて内部の傷を測定することができる装置のことです。
対象を切開することなく内部の傷を確認することが可能で、非破壊検査装置として様々な場所で使われています。損傷を探したい物体に表面から超音波を当て、内部を通って反射してくる音波を検出することで傷を調べます。傷の有無だけでなく、位置や大きさまで確認することが可能であり、様々な製品の製造過程において、欠陥を検査するために使われます。
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2025年7月の注目ランキングベスト10
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | 東京計器株式会社 |
12.3%
|
2 | 株式会社SRT |
8.4%
|
3 | 株式会社KJTD |
6.9%
|
4 | 菱電湘南エレクトロニクス株式会社 |
6.9%
|
5 | 株式会社エビデント |
6.9%
|
6 | 信明ゼネラル株式会社 |
5.9%
|
7 | ULTRASONIC株式会社 |
4.9%
|
8 | 日本マテック株式会社 |
3.9%
|
9 | 株式会社ジェイテック |
3.4%
|
10 | 東芝検査ソリューションズ株式会社 |
3.4%
|
項目別
使用用途
#金属内部欠陥検査
#溶接部欠陥検査
#構造物亀裂検査
#配管腐食検査
#航空機部品検査
#プラスチック欠陥検査
#セラミック検査
周波数帯域 MHz
0 - 1
1 - 5
5 - 10
10 - 20
20 - 30
測定範囲 mm
0 - 10
10 - 100
100 - 2,000
2,000 - 15,000
15,000 - 30,000
ゲイン dB
0 - 60
60 - 80
80 - 100
100 - 110
パルス繰り返し周波数 Hz
10 - 2,000
2,000 - 10,000
10,000 - 30,000
音速範囲 m/s
10,000 - 15,000
15,000 - 17,000
17,000 - 21,000
探傷法
垂直パルス反射法
19 点の製品がみつかりました
19 点の製品
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信明ゼネラル株式会社
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超音波探傷器とは、超音波を用いて内部の傷を測定することができる装置のことです。
対象を切開することなく内部の傷を確認することが可能で、非破壊検査装置として様々な場所で使われています。損傷を探したい物体に表面から超音波を当て、内部を通って反射してくる音波を検出することで傷を調べます。傷の有無だけでなく、位置や大きさまで確認することが可能であり、様々な製品の製造過程において、欠陥を検査するために使われます。
超音波探傷器は様々な場所で発生する傷を測定することができます。
例えば、溶接時の欠陥の測定です。溶接とは金属を溶かして部品を結合させる手法のことで、工業製品を作る上では不可欠な工程ですが、人の手で行われることが多く、人的なミスや欠陥が生じやすい工程でもあります。重大や事故を発生させないために、超音波探傷器を使用して品質検査がされています。
また、接着状態の確認にも使用されます。2つの同素材を接着させた場合、超音波は境界面を透過し跳ね返りませんが、剥離があるとその部分で反射することになります。これを検出することで接着状態を確認することができます。
図1. 超音波探傷器の原理
超音波探傷器は、超音波の反射を利用して傷の有無、位置、大きさ等を特定する手法であり、原理はパルス反射法と呼ばれます。
検査対象の表面に、超音波を送受信ができる探触子を当てます。探触子から検査対象に入射した超音波は、底面、あるいは、内部にある傷等で反射し、再び、探触子に戻ってきます。この反射波を観測することで検査対象内部の状態等を推定します。
内部に傷がある場合、受信される波は、送信波パルス、傷からの反射波、底面からの反射波の順で観測されます。波が観測されるまでの時間や波の強さから、傷の位置や大きさを推定します。
図2. 超音波探傷器の分類
超音波探傷器には、いくつかの種類が存在します。
波を入射させる角度によって、2つの手法に分類することができます。1つは、検査対象に対し垂直に波を入射させる垂直法、もう1つは、検査対象に対し横波を斜めに入射させる斜角法です。斜角法は、特に、溶接部の検査等に用いられます。
また、探触子を検査対象に直接当てるかどうかによっても、2つの手法に分類することができます。1つは、検査対象に直接、探触子を当てる直接々触法、もう1つは、検査対象を液中に沈め、液体を通して超音波を入射させる水浸法です。水浸法は、さらに、全面水浸法、部分水浸法に分類することができます。
図3. 超音波探傷器を用いた検査の例
超音波探傷器はその使用用途に応じて様々な使い方があります。代表的な使い方は下記の通りです。
1. 溶接時の検査
溶接時に発生する形状不良や金属割れ等の欠陥を調べる際に用いられます。超音波を当てる際は、溶接部分に斜めから音波を当てて傷を確認します。斜めから超音波を当てることで見落としが発生しないように、裏面で一度音波を反射させて対象物に当てる方法もあります。
2. 接着部分の検査
2つの物質を接着した際、そこに超音波を当てることで、その接着が十分であるかを確認します。同じ物質が十分に接着できている場合は超音波は反射しませんが、接着部分に剥離が生じて隙間ができている場合は超音波は反射するため、接着の精度を確認することができます。
また、異なる物質の場合は境界面で必ず反射が起こり、剥離が生じると反射の位相がずれたり逆転したりするため、欠陥として確認することができます。
3. 容器に密閉された液体の液面高さの測定
気化しやすい液体や危険な薬品は、容器を開けずに密閉された状態で、内容物の有無や量を測る必要があり、このような測定にも超音波探傷器が用いられます。
超音波探傷器を用いて容器の底から超音波を当てます。超音波は液体を進んだ後、液面で反射するため、溶液の水面の高さから容積を計測することができます。