アテック株式会社
ヤマハファインテック株式会社
株式会社シロ産業

【2021年版】エアーリークテスター6選 / メーカー7社一覧

エアーリークテスターのメーカー7社・26製品を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


エアーリークテスターとは

エアーリークテスターとは、ある物体の内部からの空気漏れを検出する機器であり、被計測物内を加圧や減圧処理し、その気圧を直圧式、差圧式など様々な方式で検知することでリークテストが行えます。

被計測物の形状や、中に空気や水以外の物が入っているかなどで、適切なエアーリークテスターの型式は変わります。石鹸水などで行う簡易的なリークテストとは違い、エアーリークテスターを使えば、リーク箇所とリーク量を正確に検知することができます。

エアーリークテスターの使用用途

エアーリークテスターを用いることで様々な設定圧力値の下でのリークテストができるため、使用にあたって絶対にリークしてはいけない、高圧容器などの製品のリークチェックを行うことができます。

また、流量制御を行う回路などのリークテストにも用いられ、産業分野で言うと、自動車用パーツの検査に多く使われていますが、これはウォッシャー液のタンクや、エアバッグなどエアーリークが許されないパーツが自動車用パーツに多いからです。

エアーリークテスターの原理

主な様式に、直圧式のエアーリークテスターがあります。これは、文字通り実際の圧力を連続的に計測することでリークテストを行います。

まず、被計測物内の気圧を高めるために、加圧を行います。加圧工程中は空気の温度や体積が安定せず気圧も不安定なため、一定圧力に平衡するまで待ちます。平衡状態を確認したら、そこから気圧を連続計測します。もし、どこかでリークがあれば、この圧力が緩やかに降下するため、それを検出することでリークチェックができます。

また、差圧式のエアーリークテスターも存在します。この計測形式では、マスターと呼ばれるリークの無い計測物を用意し、そのマスターと被計測物を接続します。その後、直圧式と同じく加圧、平衡の手順を経て、その後マスターと被計測物との間につないだセンサーにより、圧力差を計測します。もし、被計測物のどこにもリークがなければ差圧は生まれませんが、被計測物にリークがあれば、そのリーク量に従って差圧が検知されます。

リークテスターの漏れ量

エアリークテスタは、容器や格納庫やタイヤ等の密閉性能を要求される製品の密閉状態を確認する際に使われる検査機です。
使われ方は、測定対象物に空気を注入し、その圧力が一定になる圧力値をチェックし、その数値がOKかNGかを判断します。
その空気漏れ検査において、理想的な密閉状態は漏れ量がゼロですが、現実的には必ず漏れ量が発生します。
では、その漏れ量とは何かを簡易検証します。漏れ量には、測定対象の等価内容積と検出時間との間に関係式があります。
漏れ量(mL/s)は、等価内容積と差圧の積を検出時間で割ったものになります。

測定対象と測定器を含んだ測定システム全体の内容積によって、漏れ量、つまり漏れによる差圧変化量は違ってきます。
ここで空気漏れ検査機が測定する内容積として、計測系全体の圧力測定誤差(測定対象やセンサ内圧の変化)要因を測定値に入れます。
結果、この影響を考慮した等価内容積(mL)は、最初に測定対象や配管の内容積とテスタの内容積の合計①を求めます。
次に、圧力に対するセンサと測定対象物の容積変化率(mL/kPa)とテスト圧(kPa)の積を各々の合算②を求めます。
そして、最終的な等価内容積は、上記①+②になります。
以上より、リークテスターの漏れ量には、測定対象の内容積と計測時間による影響を考慮する必要があるといえます。

リークテスト方法

リークテストの方法に関しては、JISのZ2330に詳細の規定があります。
試験の種類としては、液没法、圧力変化法、差圧変化法、流量測定法、吸込み法、真空吹付法、真空容器法があります。
その中でも、特によく利用されている液没法、圧力変化法、差圧変化法、流量測定法について特出して説明します。
液没法は、液体の入った浴槽の中に測定品を水没させて、そこから出てくる気泡を確認する方法です。
圧力変化法は、測定品に内圧を印加して、内部の圧力が一定になるところを確認する方法です。
差圧変化法は、圧力のかけ方は圧力変化方とほぼ同じで、測定基準品と測定品との差圧の変化を確認する方法です。
流量測定法は、上記の内圧を印加時に測定している圧力計の代わりに、配管に直列に付けた水量計で漏れを確認する方法です。
以上の様に、漏れを確認する試験には、色々な方法があるため、現場では測定対象に応じた最適な方法を選択します。

参考文献
https://www.cosmo-k.co.jp/leak-test/leak-technology/leak-inspection/
https://showcase.ulvac.co.jp/ja/how-to/product-knowledge07/leakage.html
https://www.yamahafinetech.co.jp/support/downloads/file/437/leaktester_catalog_01.pdf
https://www.cosmo-k.co.jp/contact/answer01/

エアーリークテスターのメーカー情報

*一部商社などの取扱い企業なども含みます。

エアーリークテスターのメーカー7社一覧


アテック株式会社のエアーリークテスター
F620 差圧式エアリークテスター
・リークテストに最適化された独自のバルブ構造。
・高精度差圧センサーと先進のセンサー回路を搭載し、±(1.0%×測定値+1digit)の業界トップの精度を実現。
・大型カラーディスプレイを搭載、判定結果や測定値にフォーカスして、重要な情報をシンプルに表示。

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ヤマハファインテック株式会社のエアーリークテスター
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・1ワーク3秒以下のサイクルタイムで超高速全数検査を実現
・近年高まる気密性能の品質基準を満たせる検査ソリューション

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エアーリークテスターのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 ヤマハファインテック株式会社
  2. 2 株式会社コスモ計器
  3. 3 株式会社フクダ

設立年の新しい会社

  1. 1 アテック株式会社
  2. 2 ヤマハファインテック株式会社
  3. 3 株式会社NPW技研

歴史のある会社

  1. 1 株式会社ナック
  2. 2 株式会社フクダ
  3. 3 株式会社コスモ計器

エアーリークテスター6選

F620 差圧式エアリークテスター

アテック株式会社 F620 差圧式エアリークテスター 画像出典: アテック株式会社公式サイト

特徴

・リークテストに最適化された独自のバルブ構造
独自設計のバルブブロック、スプールバルブを採用し、内部容積の最小化とタクトタイムに影響する高応答性を実現。熱影響を最小限にしたリークテストに最適なバルブ構造を採用しております。

・業界トップの精度を実現した先進のセンシング技術
高精度差圧センサーと先進のセンサー回路を搭載し、±(1.0%×測定値+1digit)の業界トップの精度を実現。

・大型カラーディスプレイによる視認性
判定結果や測定値にフォーカスして、重要な情報をシンプルに表示します。

・CC-Link, Ethernet/IPなど各種フィールドバスに対応可能
フィールドバス通信モジュールをテスター内に搭載することで上位機種とのアクセスを高速化、容易にします。

・正負兼用レギュレータやデュアル仕様で正圧負圧制御可能
正圧・負圧をプログラムにて設定・制御可能。煩わしい配管作業も不要で、エア源と真空源をテスタ背面のポートに接続するだけ。レギュレータは、テスター内部に搭載されます。

・クランプシリンダやバルブ切替えのための制御機能搭載可能
PLCを用いずに、テスター単体で治具クランプのためのエアシリンダーや空路切り替えのためのバルブを操作します。

・WINATEQ300でリアルタイムグラフ表示と結果取得
オプションの波形解析ソフトWINATEQ300を使用すると、テストサイクルのリアルタイムグラフ表示、波形データ取得、結果取得、パラメータ設定などリークテスタをPCでコントロールできます。

アテック株式会社の会社概要

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FL-610 series 標準型

株式会社フクダ FL-610 series 標準型 画像出典: 株式会社フクダ公式サイト

特徴

エアーリークテスター標準型FL-610 シリーズは、スタンダードタイプのエアーリークテスターで、幅広い業界において、リークテストの用途に用いられており、高い汎用性のあるリークテスタとなっています。

測定環境の変動に対応可能な点や、波形・工程・結果一覧など多くの情報を表示させることができるディスプレイなどが特徴です。

リニアフィッティング補正機能を搭載しているので、マスターを必要とせず、環境の変化に対応したリークテストを行うことが出来ます。

株式会社フクダの会社概要

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小型部品専用卓上半自動タイプリークテスタ NT-700

株式会社ナック 小型部品専用卓上半自動タイプリークテスタ NT-700 画像出典: 株式会社ナック公式サイト

特徴

エアーリークテスタ―NT-700シリーズは、小型部品専用の卓上半自動タイプのリークテスタです。

バルブ、テスト圧力、センサーなどの自己検査などを行える各種検査機能が付いており、漏れがないマスタとの比較測定を行うことができるので、高い精度で漏れを検出することが可能です。

小型な設計なので操作も容易で、設定条件を10件ほどプリセットすることが可能なので、ワークごとに読み込むことが出来ます。

主な用途として、部品などや防水製品の漏れ検査に使用されています。

株式会社ナックの会社概要

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エアーリークテスター/ 品番 M2949S-530I

株式会社シロ産業 エアーリークテスター/ 品番 M2949S-530I 画像出典: 株式会社シロ産業公式サイト

特徴

エアーリークテスターM2949S-530Iは、持ち運びができるほどコンパクトな設計で、小型ハンディタイプでコードレスで使用することが出来、約220gと超軽量の製品です。

非接触でで配管の途中の空気漏れを検知出来ることが特徴です。

これは、エアリークの際に生じる超音波を本製品で検出することでリークの発生源を特定します。

主な用途として、持ち運びで容易に配管などから漏れがないかのエアーリークテストなどを実施する際に使用されています。

株式会社シロ産業の会社概要

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差圧式エアリークテスター 高機能標準型 LS-R902

株式会社コスモ計器 差圧式エアリークテスター 高機能標準型 LS-R902 画像出典: 株式会社コスモ計器公式サイト

特徴

エアーリークテスタ―LS-R902シリーズは、高機能標準型の差圧式エアーリークテスタ―です。

クイックアクセスボタンやタッチパネル式のカラー液晶を搭載し、計測器の操作性が向上していることや、テスト圧や差圧の波形観測や詳細表示、簡易表示など、使用者の用途に合わせた多様な画面表示ができる点が特徴です。

I/O配線の必要がなく、専用のコネクタを接続することでテストが行え、空気回路の異常を診断することが出来ます。

主な用途として、ダクトや配管のリークテストを実施する際に使用されています。

株式会社コスモ計器の会社概要

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VTRシリーズ スペック

株式会社NPW技研 VTRシリーズ スペック 画像出典: 株式会社NPW技研公式サイト

特徴

エアーリークテスタ―VTRシリーズは、製缶機械分野における計測機で、同社の従来のエアーリークテスタ―よりも、機器の検査部分が刷新された製品です。

主な仕様として、ヘッド数が、最小6個から最大36個まであり、機器一台の処理能力は1分あたりおよそ300缶となっています。

ヘッド部分が回転しながら製缶におけるエアーリークがないかを検査します。

機器の形状には、オーバル型や、円形や、直線型の種類があり、この中から用途に合った形状を選ぶことが出来ます。

主な用途として、圧縮空気を用いる制圧式よりも安定時間が短いので、狭い場所などでも、設置して用いることが出来ます。

株式会社NPW技研の会社概要

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エアーリークテスターの26製品一覧

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