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分光測色計のメーカー12社一覧や企業ランキングを掲載中!分光測色計関連企業の2025年4月注目ランキングは1位:コニカミノルタジャパン株式会社、2位:日本電色工業株式会社、3位:エックスライト社となっています。 分光測色計の概要、用途、原理もチェック!
分光測色計とは、色を数値化する装置です。人間の目でも色を判断することはできますが、定性的な評価になったり、人によって色の見え方は違うため、正確な判断はできません。
一方で、製品の色味が品質評価の項目の一つになることは多々あります。そこで、明るさや赤、青、緑などの各色の強さなどを数値化することで色を数値的に評価したのが分光測色計です。
また、光の当たり方によって色の見え方は変わるため、分光測色計を用いた測定では光源からの距離、強さも合わせて記録します。
2025年4月の注目ランキングベスト10
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | コニカミノルタジャパン株式会社 |
25.0%
|
2 | 日本電色工業株式会社 |
23.8%
|
3 | エックスライト社 |
23.8%
|
4 | 株式会社村上色彩技術研究所 |
6.0%
|
5 | オガワ精機株式会社 |
4.8%
|
6 | 株式会社マイセック |
3.6%
|
7 | 株式会社三弘 |
2.4%
|
8 | 株式会社カラーテクノシステム |
2.4%
|
9 | 株式会社テツタニ |
2.4%
|
10 | 大木理工機材株式会社 |
2.4%
|
コニカミノルタジャパン株式会社
610人以上が見ています
最新の閲覧: 1時間前
返信の早い企業
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
7.1時間 返答時間
■主な用途 樹脂部品、自動車内装部品、塗料、ガラスなどの色管理 ■同じ場所の色と光沢が1台で同時に測定できる 「Two in One」 本測定...
日本電色工業株式会社
580人以上が見ています
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返信の比較的早い企業
4.0 会社レビュー
100.0% 返答率
19.5時間 返答時間
分光測色計・分光色彩計SQ7700は測定波長380nm~780nmの5nm間隔出力で測定ができ、また正反射光を含む (SCI) /正反射光を除く (SCE) ...
株式会社東京インスツルメンツ
140人以上が見ています
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返信の比較的早い企業
100.0% 返答率
22.7時間 返答時間
■ポータブル分光測色計 ・物体の色彩測定、塗料・インクの開発、食品油脂類や化成品の色管理 ・色パラメーター (CIE L*a*b*、RGB) 色相...
オガワ精機株式会社
640人以上が見ています
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4.5 会社レビュー
100.0% 返答率
13.5時間 返答時間
繊維、建設、印刷、文化財の修復など、様々な分野で使用できる測色計です。 ■特徴 ・光源は LED またはパルスキセノンランプなどを利用...
3種類の品番
大木理工機材株式会社
120人以上が見ています
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100.0% 返答率
15.5時間 返答時間
■概要 すべての機能が一体化されたオールインワン分光測色計。ガードナー・ハーゼン単位・ヨウ素の色数に対応。欧州薬局方 (EP) や米国...
コニカミノルタジャパン株式会社
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7.1時間 返答時間
■概要 CM-26dは最高レベルの器差・繰り返し性を実現した、積分球d/8タイプのポータブル測色計最上位モデルです。測定器の精度向上と充実...
2種類の品番
株式会社テツタニ
860人以上が見ています
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100.0% 返答率
61.5時間 返答時間
spectro 2 guide (分光測色計・色彩色差計) は、色彩測色計と蛍光性、そして光沢度計を組み合わせたトータルソリューションをする測定...
2種類の品番
株式会社マイセック
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15.2時間 返答時間
■CM-26dG 最高レベルの器差・繰り返し性を実現した、積分球d/8タイプのポータブル測色計です。色と光沢の同時測定が可能になり測定作業効...
オガワ精機株式会社
270人以上が見ています
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4.5 会社レビュー
100.0% 返答率
13.5時間 返答時間
独自の二重光路設計、回析格子技術により高出力・低ノイズを実現 ■特徴 ・独自開発の光路設計でセンサー到達時の当社比で照度を50%、分...
3種類の品番
コニカミノルタジャパン株式会社
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100.0% 返答率
7.1時間 返答時間
■概要 本測定器は色彩値と光沢値を同時に測定することが可能な「Two in One」モデルの分光測色計です。大量のサンプルを測定する必要の...
エフ・シー・アール・アンド バイオ株式会社
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100.0% 返答率
117.5時間 返答時間
■特徴 ・【機能】測色機能に特化しております。 ・L×a×bの測定値は出ますが基準色との差などの色差測定は不可。 ・付属校正板による校正...
コニカミノルタジャパン株式会社
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100.0% 返答率
7.1時間 返答時間
■しっかり手にフィットする形状 測定器本体を中心として重心を配置することで、測定時のぐらつきを抑制。 グリップ上部がスリム設計で握...
2種類の品番
日本電色工業株式会社
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返信の比較的早い企業
4.0 会社レビュー
100.0% 返答率
19.5時間 返答時間
SE 7700は、反射・透過サンプルにおける波長範囲380nm~780nmを5nm間隔出力で測定できる、高精度な分光測色計です。この1台で反射と透過...
コニカミノルタジャパン株式会社
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7.1時間 返答時間
■概要 ・本測定器は自動車外装測定で抜群の威力を発揮する、6角度マルチアングルモデルの分光測色計です。 ・曲面や小面積なサンプルで...
オガワ精機株式会社
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100.0% 返答率
13.5時間 返答時間
ラボでの正確な色分析に役立つデスクトップ型の分光測色計です。 ■特徴 ・UVを含む長寿命で低消費電力のLED光源を組み合わせました。 ...
コニカミノルタジャパン株式会社
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5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
7.1時間 返答時間
■概要 本測定器はロングセラー商品であるCM-3600Aとのデータ互換 (※SCI/LAVの時) を保ちつつ、色と光沢が同時に測定できる、積分球d/8タ...
日本電色工業株式会社
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100.0% 返答率
19.5時間 返答時間
VSS 7700は、測定試料を顕微鏡方式によりサンプルの最小φ0.03mmからの微小面積を非接触で波長範囲380nm~780nm、5nm間隔出力で分光反射...
オガワ精機株式会社
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4.5 会社レビュー
100.0% 返答率
13.5時間 返答時間
ラボでの正確な色分析に役立つデスクトップ型の分光測色計です。 ■特徴 ・UVを含む長寿命で低消費電力のLED光源を組み合わせました。 ...
コニカミノルタジャパン株式会社
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100.0% 返答率
7.1時間 返答時間
■基準分光測色計としての豊富な実績 高精度・高信頼性が認められ、さまざまな業界で基準器として使用されています。 また、CCMセンサー...
株式会社テツタニ
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100.0% 返答率
61.5時間 返答時間
■概要 ドイツ・BYK-Gardner社製色彩測色計になります。 spectro 2 guide (分光測色計・色彩色差計) は、色彩測色計と蛍光性、そして光...
コニカミノルタジャパン株式会社
280人以上が見ています
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5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
7.1時間 返答時間
■概要本 測定器はロングセラー商品であるCM-3610Aとのデータ互換 (※SCI/LAVの時) を保ちつつ、色と光沢が同時に測定できる、積分球d/8タ...
コニカミノルタジャパン株式会社
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7.1時間 返答時間
■表示や操作ボタンなどのすべての機能が一体化されたオールインワン分光測色計CM-5 自動車、家電製品、衣料品だけでなく、今や食品・化...
株式会社柳生商会
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7.4時間 返答時間
■特徴 ・ISO規格のM0、M1、M2、M3に対応しています。 ・スタンダードは共通測定項目に加え、色差表示・反射率データ書き出しができます...
オガワ精機株式会社
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13.5時間 返答時間
内蔵カメラと蛍光測色用のUV光源を備えた測色計です ■特徴 ・大/小開口部二つ対応。 ・SCIとSCEテストをサポート、視覚的な方法の結果...
株式会社村上色彩技術研究所
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8.2時間 返答時間
■反射色、透過色測定共に再現性、器差において業界最高峰クラス 高度な光学設計と品質管理により、測定値の繰り返し性、器差性能が向上...
2種類の品番
コニカミノルタジャパン株式会社
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7.1時間 返答時間
■概要 本測定器はロングセラー商品であるCM-3600Aとのデータ互換 (※SCI/LAVの時) を保った、反射測定専用の積分球d/8タイプの据え置き横...
オガワ精機株式会社
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13.5時間 返答時間
色差計の機能も備えた、高い再現性の高性能測色計です。 ■特徴 ・D65/D50など26種類の光源に対応。反射率 CIE-Lab、CIE-LCh、白色度、...
セルカム株式会社
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18.7時間 返答時間
低価格かつプロ仕様の分光測色ソリューション「i1Basic Pro 3 (アイワン・ベーシック・プロ3) 」。ディスプレイ/プロジェクターのプロ...
株式会社村上色彩技術研究所
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8.2時間 返答時間
GCMA-11型は、反射型液晶表示パネル (LCD) や、電子ペーパ用途に新たに開発したダブルビーム方式の3次元変角分光側色システムです。 観...
オガワ精機株式会社
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繰り返し精度の高いポータブル型高性能分光測色計です。 ■特徴 ・A,B,C,D50,D55,D65など40種類の光源に対応可能です。 ・機器間精度ΔE*...
3種類の品番
検索結果 136件 (1ページ/4ページ)
分光測色計とは、色を数値化する装置です。人間の目でも色を判断することはできますが、定性的な評価になったり、人によって色の見え方は違うため、正確な判断はできません。
一方で、製品の色味が品質評価の項目の一つになることは多々あります。そこで、明るさや赤、青、緑などの各色の強さなどを数値化することで色を数値的に評価したのが分光測色計です。
また、光の当たり方によって色の見え方は変わるため、分光測色計を用いた測定では光源からの距離、強さも合わせて記録します。
分光光度計は色に関わる測定装置であるため、様々なジャンルで使われます。例えば自動車業界では、車のデザインや色味は重要視されるため、塗工後の車体の品質検査で分光測色計が用いられることがあります。
また塗料などの業界でも、求める色を示す塗料を作り上げるために分光測色計を用いた色味の評価が行われます。
そのほかにも食品業界やデザイン業界など、製品の見た目が重視される業界では品質管理の方法の一つとして分光測色計を用いた色の評価が行われています。
分光測色計は、「分光」という言葉が入っている通り、光の波長ごとの強度などがわかります。太陽光や照明などの外部の光源からサンプル表面にあたった光を装置が受光して、波長ごとの強度と色がどのように見えるか、という結果を出力します。分光測色計には0°/45°分光測色計と積分球分光測色計、マルチアングル測色計という種類があります。
0°/45°分光測色計は、ある一つの角度から見たときの色を評価する方法であり、最も一般的な手法です。この手法は、表面がなめらかなサンプルに用いられます。積分球分光測色計は、サンプル表面で拡散した光を収集して測定する方法であり、表面に凹凸が見られるサンプルや光沢を含むサンプルに対して有効な手段です。マルチアングル測色計は、様々な角度からの色彩を評価する方法で、見る角度によって色味が変わる製品の評価に用いられる手法です。
また分光測色計では、光源の条件が異なったときでも同じような色が見える条件等の計算が可能であり、様々な条件下での色の見え方を評価に適しています。
色を測定する機器すなわち測色計には、用途に応じて様々なものがありますが、ここでは代表的な測色計として、色彩計(色差計)と分光測色計について説明します。
測色計を使って色を数値化する方法として、国際照明委員会(Commission Internationale de l’éclairage:略称CIE)が制定したL*a*b*色空間(正式名称:CIE 1976 L*a*b*)が一般的に用いられます。
人間の視覚感覚に基づいて、人間が識別できる色差ができる限り均等になるように考案された色空間で、元となったハンターLab色空間(正式名称:Hunter 1948 Lab)と区別する意味で、L*a*b*(エルスター・エースター・ビースター)色空間と呼ばれています。
L*a*b*色空間では、明度を表す軸L*と、色度(色相と彩度)を表す軸a*およびb*の3つの軸で、色表現します。 それぞれの軸は、図1のように配置されます。L*値は0から100 までの範囲で明度(明るさ)を表し、L*=0は黒(光を完全に吸収する状態)の明度に、L*=100は完全拡散反射の白(反射率100%の状態)の明度にそれぞれ対応します。a*の軸は赤(+a*)〜緑(-a*)方向、b*の軸は黄(+b*)〜青(-b*)方向を表します。この場合、a*b*の平面において、原点から任意の座標への向きが色相(色味)に対応し、原点から任意の座標までの距離が彩度(鮮やかさ)に対応します。つまり、外側にいくほど色鮮やかになり、内側にいくほどくすんだ色になります。
前述したようにL* 座標の範囲は0から100までと定義されますが、a* と b* 座標の範囲は一義的ではありません。これは、L*a*b*色空間がマスターの色空間(CIE 1931 XYZなど)を変換したものであり、変換元の色空間によって値が異なるためです。
なお近年、CIE 色空間上で人間の目視結果との差異を無くすよう改良されたCIE DE2000も登場しています。
分光測色計による高精度な分光特性の測定と、L*a*b*色空間を用いた色の数値化表現と、合わせたい基準色に対象となる生産物の色を合わせていくマッチング技術によって、色をデジタル化して管理するカラーマネージメント手法が、今後ますます重要になってきています。
参考文献
https://www.konicaminolta.jp/instruments/knowledge/color/index.html
https://www.keyence.co.jp/ss/imagemeasure/sokushiri/news/006/
https://www.konicaminolta.jp/instruments/knowledge/color/section2/02.html
https://www.konicaminolta.jp/instruments/knowledge/color/section2/06.html