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両面テープ耐熱
【2021年版】両面テープ耐熱 メーカー3社一覧
両面テープ耐熱のメーカー3社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。
目次
両面テープ 耐熱とは
両面テープ 耐熱(Heat resistant double sided tape)は 電気配線など高温な物の修理やメンテナンスに使用するテープで、
粘性を持つ部分が両面にあるテープです。アルミ、ポリイミドなどの素材で作られ、電気絶縁、マスキングなどの機能を持っています。
テープの厚さや硬さによって様々な種類がありますが硬く薄い方がよりズレに強く、柔らかく厚い方がより凸凹に強いです。
なかには1000℃の高熱に耐えるものや厚さ50μ以下の薄型耐熱両面テープもありますので、粘着性や難燃性などを考慮して
目的に合ったものが選べます。
両面テープ 耐熱の使用用途
耐熱両面テープは主に自動車、建設業、電気、電子機器、工学、生産工場で部品などの貼り合わせに使われます。
使用例は以下の通りです。
- 車の排気管や溶接
- 音響部品の貼り合わせ加工
- 鉛フリーハンダリフロー工程
- マフラーの穴、亀裂、バイクの高熱部の補修
- お風呂や石油ストーブの煙突
- 電子機器などの絶縁、電気配線の絶縁
- 電子端末のテーピング
- 電子機器の保護
- 車のボディやダッシュボードの貼り付け
両面テープ 耐熱の特徴
耐熱両面テープのテープ部分と粘着剤の素材は様々で、耐熱温度、引張強度、粘着力などを確認して目的に合わせて適切なテープを選択します。
- アルミナ
電気絶縁性、耐熱性に優れたもので 1200℃以上の高温にも耐えられます。断熱材としても使われますが、粘着性が弱いのがデメリットです。
- 二酸化珪素(シリカ)
1000℃の超高温でも変形しない耐熱性を持っている衝撃に優れた素材です。
- アルミ箔
-50℃~316℃前後の環境で使われる耐熱、耐寒性を持つ素材です。
- 耐熱ポリイミド
280℃前後の環境で使われる、電気も通さない素材です。耐熱マスキング用途に最適です。
- ポリエステル
透明なテープで、120℃程度の比較的に低い耐熱性を持っています。中には手切れが出来るものや
再剥離しても粘着剤が残らないものもあり便利です。 テープを貼った部分が目立ちにくいのがメリットです。
粘着剤としてはシリコーン系、 アクリル系、ゴム系が主に使われて、シリコーン系が一番耐熱性に優れた素材です。
参考文献
https://my-best.com/3307?utm_campaign=terrace&utm_medium=organic&utm_source=Yahoo#toc-8
https://www.monotaro.com/g/00319338/
両面テープ耐熱のメーカー情報
両面テープ耐熱のメーカー3社一覧
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創業: 1918年
従業員数: 6,251人
本社: 大阪府
会社詳細
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創業: 1959年
従業員数: 2,813人
本社: 東京都
会社詳細
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両面テープ耐熱のメーカーランキング
社員数の規模
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1 日東電工株式会社
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