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住友電気工業株式会社

【2021年版】キャブタイヤケーブル メーカー11社一覧

キャブタイヤケーブルのメーカー11社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


キャブタイヤケーブルとは

キャブタイヤケーブル(英語:Cabtyre cable)とは固定式の配線施工を必要としない移動用電力供給ケーブルです。

第5世代通信網(5G:ファイブジー)の整備に合わせて近年電気工事業界を賑わせている電気工事機材となります。

キャブタイヤケーブルは用途に応じて、何種類かに分かれており使用環境、使用用途に応じて最適なものを選定する必要性があります。

通常、購入する場合には用途に合わせてMISUMIなどの専用サイトより選定の上、発注することが多くなります。

キャブタイヤケーブルの使用用途

キャブタイヤケーブルは製造業における生産設備設置時の施工工事、第5世代通信網(5G:ファイブジー)の整備に合わせた通信基地局の設置工事等で電力供給を目的に施工されます。

キャブタイヤケーブルは、使用用途に応じて大きく2つのタイプに大別でき、設置環境や使用条件に合ったタイプのキャブタイヤケーブルを選ぶ必要があります。

キャブタイヤケーブルの使用例をご紹介します。

  • 車載用半導体製造装置の電力供給用ケーブル
  • 第5世代通信基地局用バックアップ電源の電力供給用ケーブル

キャブタイヤケーブルの原理

ここではキャブタイヤケーブルの原理について説明します。

キャブタイヤケーブルは、一般的に絶縁抵抗や耐電圧といった評価項目がありますが、キャブタイヤケーブルからの電力供給形式の原理にはいくつかの種類があります。

キャブタイヤケーブルとは固定式の配線施工を必要としない移動用電力供給ケーブルであり、大きく以下の2種類に大別されます。

  • 耐摩耗性・耐衝撃性に優れた2PNCT等のゴム系
  • 柔軟性・耐水性・耐熱性に優れたVCT等のビニル系

それぞれの強み、弱みがある中で使用用途、使用目的に応じて、最適なものを選定した上で電気設計を行う必要性が求められます。

また設計のみに留まらずに、実際に施工する電気工事業者目線で見た際の屈折性や施工性を重視する必要もあります。

コストを十二分に考慮した上で、その現場毎に合わせた最適なキャブタイヤケーブルを選定~施工することが技術者に求められます。

特に今後の第5世代通信網(5G:ファイブジー)の拡大に伴うニーズの高まりが期待されます。

キャブタイヤケーブルの種類

キャブタイヤケーブルを素材により分類すると、ビニール系とゴム系に分類できます。

  • ビニール系キャブタイヤケーブル
    • 交流600V以下、直流750V以下の電圧で使用されるVCT、交流300V以下の電圧で使用されるVCTFのことを言います。
    • ビニルキャプタイヤケーブルの特徴は、柔軟性、耐水性及び耐熱性に優れている点です。
    • 主に産業用ロボットや工作機械などの内部配線に利用されています。
  • ゴム系キャブタイヤケーブル
    • 絶縁体が天然ゴム、シースがクロロプレンゴム(ネオプレン)のものを2RNCT、3RNCTと表します。
    • 絶縁体及びシース共に天然ゴムのものを1CT、2CTと表します。
    • 絶縁体がEPゴム(エチレンプロピレン)、シースがクロロプレンゴム(ネオプレン)のもの2PNCT、3PNCTと表します。

ゴムキャブタイヤケーブルは、工業・農業等の屋内外の600V以下の移動用電気機器又は配線に使用されます。耐候性・耐油性に劣る天然ゴム系のRNCTは、合成ゴム系であるPNCTに変わりつつあります。キャブタイヤケーブルのグレードによる分類では、ケーブルの頑丈さが変わります。

  • 1種キャブタイヤケーブルとは、天然ゴムキャブタイヤケーブルのことを言います。
  • 2種キャブタイヤケーブルとは、シースにクロロプレンゴムを使用したキャブタイヤケーブルで、可とう導体、絶縁体及びシースで構成されるケーブルのことを言います。
  • 3種キャブタイヤケーブルとは、シースの中間層を補強しキャブタイヤシースを二重にすることで耐衝撃性や耐磨耗性を向上させたケープルのことを言います。
  • 4種キャブタイヤケーブルとは、線心間にクレードルコアを入れ、3種よりも耐衝撃性や耐磨耗性を向上させたケーブルのことを言います。

キャブタイヤケーブルの許容電流

許容電流とは、規格上電線などに流すことのできる最大の電流のことを言います。電線にはそれぞれ許容電流が定められており、芯線数、太さ、材質、種類によって違います。使用する電気器具に流れる電流を確認し、余裕をもった容量のものを使用することが大切です。また、電熱機器などには、耐熱性のあるものを選ぶことが大事です。コードリールに巻いたまま使用する場合は、熱がこもりやすく、放熱が十分に行われていないので、この許容電流よりも小さくなることを考慮し選定する必要があります。

参考文献
https://www.hashimoto-kosan.jp/CT/info/
https://www.kdh.or.jp/safe/document/knowledge/cable08.html
https://www.hashimoto-kosan.jp/CT/class/
https://electric-facilities.jp/denki6/vct.html

キャブタイヤケーブルのメーカー情報

キャブタイヤケーブルのメーカー11社一覧


キャブタイヤケーブルのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 住友電気工業株式会社
  2. 2 日立金属株式会社
  3. 3 泉州電業株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 光昭株式会社
  2. 2 古河電工産業電線株式会社
  3. 3 正和電工株式会社

歴史のある会社

  1. 1 住友電気工業株式会社
  2. 2 中国電線工業株式会社
  3. 3 株式会社三ッ星

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