昭和電線ケーブルシステム株式会社

【2021年版】CCLINKケーブル メーカー7社一覧

CCLINKケーブルのメーカー7社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


CC-LINKケーブルとは

CC-Linkケーブルとは、高速応答や大容量のデータ通信に対応可能なFAネットワークであるCC-Link(Control & Communication Link)に対応したケーブルです。

CC-Linkに対応したPLCと各入出力機器をCC-Linkケーブルで接続することで、CC-Linkネットワークを構築することができます。

一般的にはシールド付3芯ツイストペアケーブルが使用され、ケーブルによって対応するCC-Linkのバージョンが異なります(下位互換性有り)。各メーカーで固定部用・可動部用などの使用用途や外被色ごとに型番が設定されています。 

CC-LINKケーブルの使用用途

従来では各入出力機器を制御装置と個別に接続するため機器の数が増える度に多くのケーブルが必要でしたが、CC-Linkではマスタ局(通常はPLC)を介して最大64個の機器を直列に接続するだけでよいので低コスト化・省スペース化が実現できるため、で多くの機器を使用する生産ラインなどで多く使用されます。

また、CC-Linkでは最大10Mbpsという高速通信に加えリンクスキャンタイムが計算値とほぼ同等であり通信の定時性が確保されているため、高精度の同期を必要とする設備で有用なネットワークでもあります。 

CC-LINKケーブルの原理

CC-Linkケーブルで接続したCC-Linkネットワークは、最高10Mbpsの高速伝送、ワードデータの伝送、最長1200m(伝送速度156kbps)の総延長距離の設定が可能となります。最大伝送距離については設定する通信速度によって異なり、最高速度の10Mbpsでは最大伝送距離は70mとなります。リピータや光リピータユニットを使用することで伝送距離は延長することが可能です。

CC-Linkは三菱電機株式会社が1990年代に開発したネットワークシステムですが、同社にパートナー申請することによりCC-Link対応製品が開発可能なオープン化が成されているため、各メーカーからCC-Linkに対応したケーブルや計測機器やコントローラなどが販売されています。加えて、製品タイプ毎にメモリマップドプロファイルが設定されているため、用途が同じ機能であれば他社製品でもほとんど同じプログラムで対応することができます。 

CCLINKケーブルの配線方法

CCLINKケーブルの加工・配線は次のステップで行います。

  1. シースを除去します
    ケーブルの被覆を剥きます(シールドの網を傷つけないように注意してください)
  2. シールドを加工します
    シールド網を丁寧にほぐします。信号線以外にむき出しのドレイン線(より線またはバラ)が1本あるので絶縁します。
  3. 信号線の被覆を除去します
    被覆を除去した部分はしっかりより合わせます
  4. 信号線の被覆を除去した部分に圧着端子を装着します
  5. ケーブルを端子台に接続します
    (マスタユニット-スレーブユニット)の両端に終端抵抗を取り付けます
    この時使用する抵抗が110Ωであることを必ず確認してください
  6. シールド線を接地します
    シールド線の両端を各ユニットのSLDに接地します(CCLINK専用ケーブルのシールド線の接地は、通信の信頼性を確保するための機能接地です)

CCLINK IE Field ケーブルについて(LAN)

CCLINK IE Field(Control & Communication Link-Industrial Ethernet Field)とは、CCLINK協会によって2007年に開発されたオープンネットワークです。CCLINKがマスタ・スレーブ方式のシリアル通信をしているのに対し、CCLINK IE Fieldはギガビットイーサネットを基準として構築される通信システムです。イーサネットの技術を活用しているため、Etherケーブル(LANケーブル)でネットワークが構築されますが、一般に利用されているものよりもノイズに強いSTPケーブルという製品が用いられます。STPケーブルは、ケーブル内部にシールド加工が施されておりノイズに強いのが特徴です。例えば工場の生産ラインはあらゆる装置から構成されており、ひとつのネットワークにあらゆる機器が接続されます。そのためネットワークが混線しやすく、STPケーブルのようなノイズに強いケーブルが使用されます。

参考文献
https://www.melsc.co.jp/business/cc-link/spec.html
https://www.cc-link.org/ja/cclink/cclink/index.html
https://nasueidensha.com/cc-link-concept/
https://www.m-system.co.jp/mstoday/plan/mame/b_network/0002/index.html
https://www.keyence.co.jp/ss/products/controls/network/fieldnetwork/cc_link_ie.jsp
https://www.cc-link.org/ja/material/documents/cc1511_01_c.pdf
https://www.sanwa.co.jp/product/network/lancable/stp.html
https://www.cc-link.org/ja/material/documents/cc081105g.pdf

CCLINKケーブルのメーカー情報

CCLINKケーブルのメーカー7社一覧


CCLINKケーブルのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 三菱電機システムサービス株式会社
  2. 2 昭和電線ケーブルシステム株式会社
  3. 3 泉州電業株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 昭和電線ケーブルシステム株式会社
  2. 2 株式会社ハギテック
  3. 3 ダイヤトレンド株式会社

歴史のある会社

  1. 1 JMACS株式会社
  2. 2 泉州電業株式会社
  3. 3 大電株式会社

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