全てのカテゴリ
閲覧履歴
ロータリーディップスイッチのメーカー14社一覧や企業ランキングを掲載中!ロータリーディップスイッチ関連企業の2025年6月注目ランキングは1位:E-Switch, Inc.、2位:Taiwan Alpha Electronic Co., Ltd.、3位:オムロン株式会社となっています。 ロータリーディップスイッチの概要、用途、原理もチェック!
ロータリーディップスイッチとは、プリント基板に実装して使う、回転式の設定用ツマミがついたスイッチのことです。
PCや各種測定器などは、その機器で使う電子部品の種類や使用条件によって、回路の接続先や各種条件を変更する必要があります。この種の設定では、多くの場合、設定値の変更の頻度は少ないものの、電源を落としてもその設定を保持する機能が要求されます。
このような場合にディップスイッチが多用されます。ロータリーディップスイッチはディップスイッチの一種であり、上部に回転式のツマミがあります。
2025年6月の注目ランキングベスト10
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | E-Switch, Inc. |
17.6%
|
2 | Taiwan Alpha Electronic Co., Ltd. |
17.6%
|
3 | オムロン株式会社 |
17.6%
|
4 | Diptronics Manufacturing Inc. |
11.8%
|
5 | Sweeta Products Corporation |
5.9%
|
6 | 株式会社エスジーエム |
5.9%
|
7 | Dailywell Electronics Co., Ltd. |
5.9%
|
8 | 株式会社コールトロール |
5.9%
|
9 | ニデックコンポーネンツ株式会社 |
5.9%
|
10 | 株式会社Same Sky Japan |
5.9%
|
項目別
接触抵抗 mΩ
30 - 40
40 - 60
60 - 80
80 - 100
100 - 120
120 - 150
絶縁抵抗 MΩ
10 - 100
100 - 500
500 - 1,000
1,000 - 5,000
5,000 - 50,000
耐電圧 V
100 - 300
300 - 500
500 - 1,000
回転トルク N・m
0.01 - 0.02
0.02 - 0.04
0.04 - 0.05
0.05 - 0.1
0.1 - 0.2
0.2 - 1
6 点の製品がみつかりました
6 点の製品
東京測定器材株式会社
880人以上が見ています
最新の閲覧: 17時間前
返信の比較的早い企業
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
17.7時間 返答時間
■特長 ・8mm角の超小形:プリント配線板の実装密度を高めることが可能です。 ・高い接触頼性:金接点を採用して高い接触頼性を保ちます...
東京測定器材株式会社
740人以上が見ています
最新の閲覧: 19分前
返信の比較的早い企業
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
17.7時間 返答時間
■特長 ・12.5mmの超薄型:高さが12.5mmと小形で様々な機器に最適 ・接点数の変更が自在:セルフタッピングねじで簡単変更 ・高い接触頼...
東京測定器材株式会社
14350人以上が見ています
最新の閲覧: 48分前
返信の比較的早い企業
5.0 会社レビュー
100.0% 返答率
17.7時間 返答時間
■特長 ・垂直取り付け/水平取り付け、軸付き/軸無し半固定タイプ、と様々な使用形態に対応可能なデジタルコードスイッチです。 ・密閉構...
株式会社BuhinDana
90人以上が見ています
返信の比較的早い企業
100.0% 返答率
23.5時間 返答時間
■丸洗い洗浄可能な超小型DIPロータリースイッチ ・高密度実装が可能 (省スペース設計) ・難燃性成形剤を使用 ・高信頼性の接触部 ・取...
株式会社BuhinDana
70人以上が見ています
返信の比較的早い企業
100.0% 返答率
23.5時間 返答時間
■面実装対応の極超小型ディップロータリースイッチ ・面実装 (SMD) 対応形 ・安定したクリック感 ・高信頼性の接触部 ・リフローが可能 ...
ウルトエレクトロニクスジャパン株式会社
340人以上が見ています
最新の閲覧: 10時間前
返信の早い企業
100.0% 返答率
10.3時間 返答時間
ロータリーディップスイッチとは、プリント基板に実装して使う、回転式の設定用ツマミがついたスイッチのことです。
PCや各種測定器などは、その機器で使う電子部品の種類や使用条件によって、回路の接続先や各種条件を変更する必要があります。この種の設定では、多くの場合、設定値の変更の頻度は少ないものの、電源を落としてもその設定を保持する機能が要求されます。
このような場合にディップスイッチが多用されます。ロータリーディップスイッチはディップスイッチの一種であり、上部に回転式のツマミがあります。
ロータリーディップスイッチは各種電気機器のプリント基板上や工場のFA機器のコントローラーで使用されます。
ディップスイッチは、一度設定すると回路や機器の電源が遮断されてもその設定状態が保持されることと、スイッチの位置を見ると設定値が判ることが特徴です。そして、意図的に設定を変更しない限り、誤って触れてスイッチの位置が変わる危険性も小さくなっています。
このような利点から、ディップスイッチは設定値の変更の頻度は少ないが変更する必要がある場所で使われます。その中でもロータリーディップスイッチは、スイッチ1つで10個前後の設定値を割り振ることが可能です。従って、ロータリーディップスイッチは工場における設備の温度制御用などで、1の位、10の位、100の位と数値を設定するのに適しています。
その他、各種電気機器の内部のプリント基板上でも、桁ごとに値を指示する箇所などを中心に使用されています。
PC上のプリント基板上でよくみられるような、スライドスイッチを複数並べたタイプのディップスイッチの場合、ひとつひとつのスイッチをON/OFFすることで回路の切り替えや値の設定が可能となります。
2個のスイッチを使えば2ビットの情報を表現できるので、0~3までの数値を表現できます。4個の場合0~15、8個の場合0~255までの数値をそれぞれ表現することが可能です。
一方、ロータリーディップスイッチの場合、その形状から、スイッチといっても、ツマミを回転させ所定の位置で停止させるだけで、複数のスライドディップスイッチの位置を同時に設定したことと同様の設定が可能です。この意味でロータリーディップスイッチはスライドスイッチ型のディップスイッチに比べて、取り扱いが容易です。
このようなディップスイッチの設定情報は、一般的にマイコンなどのシステムコントローラで読み込まれ、その内部でスイッチの設定情報を保持するとともに、設定情報に応じてシステムの制御を行います。
ロータリーディップスイッチの中でも操作部の形状により、操作部がフラットなものやシャフト形状になっているものなど様々な種類があります。形状の違いにより、切り替えの操作に指で操作できるものやドライバーなどが必要なものがあります。
ロータリータイプには、回転することで回路を切り替える構造上、ショーティングタイプとノンショーティングタイプという接点方式の種類があり、部品選定時や使用時に注意が必要です。ショーティングタイプかノンショーティングタイプかは、スイッチが切り替わる間の動作が回路上どのようになっているかの違いで変わります。
また、ロータリースイッチの中には、スイッチの表示部として数字が書かれた円盤状の部品がついていて視覚的に確認が容易なサムロータリスイッチというスイッチがあります。代表的なサムロータリスイッチは、ケース、押しボタン、摺動子、ロータ、プリント基板、取り付け版などの部品からできており、使用用途としてはロータリースイッチと同様です。
参考文献
https://xtech.nikkei.com/dm/article/LECTURE/20120605/221411/
https://akizukidenshi.com/catalog/goods/search.aspx?search=x&keyword=DIP%83X%83C%83b%83%60&image=%8C%9F%8D%F5
https://www.nkkswitches.co.jp/support/klg/knowledge.html
https://www.fa.omron.co.jp/guide/technicalguide/15/330/index.html