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セーフティリミットスイッチのメーカー13社一覧や企業ランキングを掲載中!セーフティリミットスイッチ関連企業の2025年3月注目ランキングは1位:日本ハネウェル株式会社、2位:ロックウェルオートメーションジャパン株式会社、3位:オムロン株式会社となっています。 セーフティリミットスイッチの概要、用途、原理もチェック!
セーフティリミットスイッチとは、リミットスイッチのうち直接開路動作機構を有するものであり、機械の安全確保において信頼性が要求される場合に用いられるリミットスイッチです。
主に、生産設備のインターロック装置のセンサとして使用されています。通常のリミットスイッチとは異なり、スイッチ内の接点がショートや高電圧の印加により溶着した場合でもリミットスイッチとしての機能を失いません。
そのため、より安全なインターロック装置を実現することが可能となります。
セーフティリミットスイッチについて詳しく見る
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*一部商社などの取扱い企業なども含みます。
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | 日本ハネウェル株式会社 |
31.6%
|
2 | ロックウェルオートメーションジャパン株式会社 |
26.3%
|
3 | オムロン株式会社 |
15.8%
|
4 | オムロンエフエーストア株式会社 |
10.5%
|
5 | パナソニックインダストリー株式会社 |
5.3%
|
6 | Highly Electric Co., Ltd |
5.3%
|
7 | エスケイ電子工業株式会社 |
5.3%
|
3 点の製品がみつかりました
3 点の製品
ターク・ジャパン株式会社
510人以上が見ています
最新の閲覧: 5時間前
返信の比較的早い企業
4.0 会社レビュー
100.0% 返答率
17.1時間 返答時間
幅広い機能やさまざまな設計で利用可能なTurckの安全スイッチは、保護ドアや配置の寸法を正確に監視するのに適しています。 製品ライン...
2種類の品番
ターク・ジャパン株式会社
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幅広い機能やさまざまな設計で利用可能なTurckの安全スイッチは、保護ドアや配置の寸法を正確に監視するのに適しています。 製品ライン...
セーフティリミットスイッチとは、リミットスイッチのうち直接開路動作機構を有するものであり、機械の安全確保において信頼性が要求される場合に用いられるリミットスイッチです。
主に、生産設備のインターロック装置のセンサとして使用されています。通常のリミットスイッチとは異なり、スイッチ内の接点がショートや高電圧の印加により溶着した場合でもリミットスイッチとしての機能を失いません。
そのため、より安全なインターロック装置を実現することが可能となります。
セーフティリミットスイッチは、主に高い信頼性が要求される機械のインターロック装置に使用されます。使用されるインターロック装置の代表例は、開閉可能な安全ガードや扉です。機構が閉じている場合には、スイッチが押下されることによって接点が開いた状態になり、これを制御システムで確認して動作部に運転許可命令を出します。
点検中など機構が開いている場合には、スイッチは押下されず接点は閉じた状態になるため、誤って運転操作を行っても動作部は運転を開始しないように設計されます。
通常のリミットスイッチは物理的なスイッチの押下により、接点を閉じ接点を開く動作にはバネを用いているため、何らかの要因で接点が溶着した際にはスイッチが戻らず、危険状態をシステムに伝達することができなくなります。
これに対して、セーフティリミットスイッチはスイッチを押下することで接点を開く直接開路動作機構を採用しています。これにより、接点が溶着した場合でもスイッチを押下する力で溶着を解除することが可能です。
万が一、溶着が強固で解除できない場合でも、インターロック装置が精度良く設計されていれば安全ガード・扉を完全に閉めることはできません。装置は危険状態と認識し、運転を開始しないようなフェイルセーフ設計とすることが可能です。
このような扉開閉やカムの回転といった外部操作体により、直接接点を開く動作はポジティブ動作と呼ばれています。スイッチ単独でインターロック装置として使用する場合には、この動作を採用したものを使用することが推奨されています。
直接回路動作機構とは、セーフティスイッチのNC (ノーマル・クローズ) 接点の溶着時にアクチュエータに働く力を利用して接点を引きはがすスイッチの機構のことです。直接回路動作機構では、NC接点しか利用できません。
接点にはNO (ノーマル・オープン) 接点と呼ばれるものもありますが、直接回路動作機構ではスイッチの接点近傍に矢印マークを使って表現されます。これに対し、セーフティリレーでは強制ガイド機構と呼ばれる手法を取っています。
これは、セーフティリレーの接点溶着時にNO接点とNC接点が同時にONとならないようにするリレーの機構です。一方の接点を監視することで、他方の接点が正常であるかどうかを診断できるのがメリットです。ただし、直接回路動作機構のように接点を引きはがすことはできません。
インターロックとは、作業者・利用者の安全を守るための安全装置や安全機構の考え方です。ある一定の条件が整わないと、他の動作ができなくなる機構を指します。ロボットや設備、様々な機械が稼働している工場などで、作業者の安全確保のために適用されています。
作業者が無意識に設備に一部に接触するほど、接近した場合に設備が緊急停止する措置を講じることが重要です。また、点検作業では通常業務以上に設備に接近するため作業者の安全を一層確保したうえで、実施することが求められます。設備の誤動作が事故に直結するので、防止措置として確実に行う必要があるのがインターロックです。