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標準光源装置のメーカー10社一覧や企業ランキングを掲載中!標準光源装置関連企業の2025年3月注目ランキングは1位:株式會社三和トレーデング、2位:株式会社テツタニ、3位:株式会社村上色彩技術研究所となっています。 標準光源装置の概要、用途、原理もチェック!
標準光源装置とは、人間が目視でモノや製品の色を確認する際に、対象物に基準となる照明を当てる装置です。
人間が眼で物を見る際には、その物に当たっている光の強さや色合いによって印象も違って見えます。電球の下ではちょうど良い印象に見える製品が、蛍光灯の下では冷たい印象を与える製品に見えることがあります。一般的に工業製品や製品のパッケージの色を決める際には、少しでも印象を良くするために微妙な色合いの調整が行われます。現在でも色合いの調整の多くは目視で行われています。
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*一部商社などの取扱い企業なども含みます。
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | 株式會社三和トレーデング |
20.3%
|
2 | 株式会社テツタニ |
16.9%
|
3 | 株式会社村上色彩技術研究所 |
15.3%
|
4 | エックスライト社 |
11.9%
|
5 | サカタインクス株式会社 |
10.2%
|
6 | 貴商エンジニアリング株式会社 |
10.2%
|
7 | グロッツ・ベッケルトジャパン |
6.8%
|
8 | 株式会社有我工業所 |
3.4%
|
9 | 株式会社東京インスツルメンツ |
3.4%
|
10 | 京都玉崎株式会社 |
1.7%
|
項目別
光源数
0 - 5 5 - 6 6 - 10ランプ寿命 時間
0 - 1,000 1,000 - 2,000 2,000 - 50,000使用電圧 VAC
0 - 100 100 - 150 150 - 200 200 - 300消費電力 W
0 - 100 100 - 500 500 - 1,000 1,000 - 2,000製品重量 kg
0 - 5 5 - 10 10 - 20 20 - 30 30 - 10033 点の製品がみつかりました
33 点の製品
壺坂電機株式会社
110人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
■特長 ・反射型チャート向け照射光源 ・高演色LEDを使用 ・任意の照度を指定可能 (テンキーで簡単指定) ・任意の相関色温度を再現可能 ...
エックスライト社
460人以上が見ています
最新の閲覧: 1時間前
返信の早い企業
100.0% 返答率
6.7時間 返答時間
CIE昼光イルミナントに最も近似したプロフェッショナル用標準光源 SPL QC ■SPL QCの主な特徴 ・タングステン (ハロゲン) +昼光フィ...
6種類の品番
エックスライト社
610人以上が見ています
最新の閲覧: 1時間前
返信の早い企業
100.0% 返答率
6.7時間 返答時間
Judge LEDは、マクベス時代(1915年)から培ってきた照明技術の強みを活かし、最新のLED技術を融合させた照明光源です。 Judge LEDを活...
5種類の品番
株式会社ジェルシステム
110人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
返信の比較的早い企業
100.0% 返答率
14.1時間 返答時間
LED (Light Emitting Diode) とは、発光ダイオードの3つの頭文字を省略したもので、電気を流すと発光する半導体の一種です。LED光源の発...
株式会社ジェルシステム
120人以上が見ています
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LED (Light Emitting Diode) とは、発光ダイオードの3つの頭文字を省略したもので、電気を流すと発光する半導体の一種です。LED光源の発...
株式会社ジェルシステム
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LED (Light Emitting Diode) とは、発光ダイオードの3つの頭文字を省略したもので、電気を流すと発光する半導体の一種です。LED光源の発...
壺坂電機株式会社
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■特長 ・キセノンランプを使用し、自然昼光に近似したスペクトル ・光量フィードバック制御により安定した輝度を再現可能 ・設定した輝...
壺坂電機株式会社
100人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
■特長 ・輝度をフィードバックし、色温度の切替が可能な面光源 ・色温度をスイッチで電動切替 ・テンキー及び外部通信制御で細かい輝度...
壺坂電機株式会社
110人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
■特長 ・輝度と色温度を自動で補正する1点光源 ・光量と色度の2つのフィードバックシステムで常に安定した輝度と色温度を出力 ・日頃の...
壺坂電機株式会社
80人以上が見ています
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■特長 ・輝度可変 (任意輝度可変・ピッチ可変・メモリー可変) ・テンキーによる任意輝度指定 ・色温度切替え・色温度微調整 ・単位表示...
旭光通商株式会社
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■概要 放射束標準光源RS-10Dは、NISTトレーサブルの放射束の絶対標準光源です。搭載したタングステンハロゲンランプは広範囲な波長帯で...
壺坂電機株式会社
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■KIDOBAKO 高機能機の新機軸 パルス点灯機能等の補助機能で様々な検査環境にこれ1台で対応。カメラ・CCD、C-MOSイメージセンサーの評価...
壺坂電機株式会社
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■特長 ・4つの色温度をスイッチ操作や外部通信で切替可能 ・輝度面100mm x 100mmで高均一な輝度を出力 ・光量フィードバック制御で安定...
壺坂電機株式会社
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最新の閲覧: 8時間前
■特長 ・安定した輝度を出力する1点光源 ・輝度の微調整が可能 ・小型、軽量で場所を選ばない ・色温度変更に対応
壺坂電機株式会社
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最新の閲覧: 13時間前
■特長 ・表示を見ながら輝度値を手動調整 ・LSB-111BAT2に近い性能を低価格で実現 ・色温度の切り替え可能
壺坂電機株式会社
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■特長 ・RGBのLEDを使用して任意の色に変更 ・色をそのままに輝度の変更が可能 ・RGB比は個別のセンサーにより自動補正 ・RGB単色光の拡...
壺坂電機株式会社
130人以上が見ています
最新の閲覧: 10時間前
■特長 ・色温度切替可能な輝度をフィードバックする多点輝度光源 ・光量フィードバック制御で安定した輝度を出力、日頃の校正作業が不要...
株式会社ジェルシステム
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LED (Light Emitting Diode) とは、発光ダイオードの3つの頭文字を省略したもので、電気を流すと発光する半導体の一種です。LED光源の発...
株式会社ケンコー・トキナー
10人以上が見ています
■特長 ・近赤外照射ファイバー光源装置 ・可視光をカットし、850nm以上の波長を出力、各種波長選択フィルターを装着する事により、可視...
株式会社ケンコー・トキナー
20人以上が見ています
■特長 ・AC100~220V・・・ワールドワイド対応 ・コントロール端子・・・D-subコネクタ対応 ・RoHs指令対応品 ■推奨ライトガイド (ライトガイ...
株式会社ケンコー・トキナー
20人以上が見ています
■特長 ・RoHs指令対応 ・AC100~220V・・・ワールドワイド対応 ・コントロール端子・・・D-subコネクタ対応 ・シャッター機能内蔵済 ■標準機能...
株式会社ケンコー・トキナー
10人以上が見ています
■特長 ・RS232C入力で照度設定可能 ・ランプ切れ監視 ・マニュアル操作でも調光可能
株式会社ケンコー・トキナー
20人以上が見ています
■特長 ・8ビット制御の接点、デジタル信号で調光が可能 ・シャッター機能内蔵 (オプション仕様) ・マニュアル操作でも調光可能
株式会社ケンコー・トキナー
20人以上が見ています
■特長 ・高強度・高安定350W超高圧水銀ランプの特性をフルに生かした超ハイパワー・コンパクト機 ・独自のランプアークモニターにより光...
標準光源装置とは、人間が目視でモノや製品の色を確認する際に、対象物に基準となる照明を当てる装置です。
人間が眼で物を見る際には、その物に当たっている光の強さや色合いによって印象も違って見えます。電球の下ではちょうど良い印象に見える製品が、蛍光灯の下では冷たい印象を与える製品に見えることがあります。一般的に工業製品や製品のパッケージの色を決める際には、少しでも印象を良くするために微妙な色合いの調整が行われます。現在でも色合いの調整の多くは目視で行われています。
標準光源装置の使用用途としては、インキメーカーはインク、塗料メーカーは塗料、印刷会社は印刷物の色の確認に使用しています。特に色合わせに厳しい業界では、同じ光源のもとでの確認作業が必要です。
また、電機メーカーをはじめ、各種家庭用品メーカーのデザイン部門の担当者などが製品やパッケージの色を決める際に使用します。カメラメーカーでは標準光源装置の中でサンプルに照明を当て、そのサンプルを撮影してカメラの評価を行っています。
標準光源装置は、予め基準となる光源をいくつか定めておいて、いつもそれらの光源から出て来る光で観察し結果を判断します。
目視で色合いの調整や管理を行う場合、光源が異なると結果も異なります。そこで標準光源装置を使用することで安定した結果を得ることが可能です。
標準光源装置には各国の基準に準拠した標準光源を備えている以外に、特色のある光源や照明方法を組み込み、さらに豊富な色合いの光で観察ができることを長所として挙げている装置もあります。
一般的な標準光源装置は、上部に光源をいくつか格納したブースの形をしています。照明の下には、サンプルを置く場所があり、そこに対象物を置いて光源を切り替えながら照明を当て、対象物の色合いを観察します。
サンプル置き場の周辺は観察用の正面を除いては光を通さないパネルで囲まれていて、周囲の光の影響をなるべく受けずに観察ができるようになっています。
標準光源装置の選択に際しては、実際に使用する光源の種類を考えて、必要な種類の光源を搭載できる装置を選択します。取引先や他社との色合わせに使うのでなければ、標準イルミナント準拠以外の光源でも、欲しい色合いの光源を備えた装置を選択することもできます。
その一方で、光源には寿命があります。稼働中は安定して同じ色合いの光を供給できることが大切です。光源の寿命を知り、交換時期が来たら、光源が切れる前に交換品を入手可能であるかなど、標準光源装置の選択に当たっては、光源の交換を考慮した保守メンテナンス性が重要です。
国際照明委員会 (CIE) は製品や材料など物の色を測定する際に基準となる光を、標準イルミナントAと、標準イルミナントD65として規定しています。
標準イルミナントAは完全黒体が絶対温度2856K (ケルビン) の状態にあるときに発する光と規定していますが、実際には色温度が2856Kで発行するタングステン電球を光源としています。
標準イルミナントD65については、CIEが色温度が約6,500Kの状態にある昼の自然光の、光の強度の相対分布がどのようになっているかを定めていて、紫外線領域から可視光線領域までその相対分布に沿った光であるとしています。
CIE (国際照明委員会) はその他にもD50、D55、D75などの標準イルミナントを規定しています。それに応じて各国で電球や蛍光灯、水銀ランプ、キセノンランプなどで、標準イルミナント準拠の光源が開発されてきました。
現代では、あらゆる場所の照明がLED照明に置き換わりつつあります。日本では2021年に国立研究開発法人 産業技術総合研究所 (産総研) が日亜化学工業株式会社と共同で、LEDの標準光源を開発したことを発表しています。
市販されている標準光源装置は、これらCIEの標準イルミナントの規格に準拠した光源をいくつか搭載しています。さらに各社独自に様々な環境を想定した光源を用意したり、色温度を変化できるようにする、光源の先にディフューザーを入れて光が均一に当たるようにするなど、付加価値を持たせた装置を開発しています。