【2021年版】耐熱手袋 メーカー5社一覧

耐熱手袋のメーカー5社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


耐熱手袋とは

耐熱性を求められる研究環境(高温から低温)や、金属、ガラス類などの火を取り扱う作業現場において、作業者の腕や手を保護するために使用する手袋です。

材質は綿、シリコン、アラミド繊維、アルミ被膜、ポリウレタン等と多岐に渡り、耐熱温度や食品加工の現場等では繊維などで悪影響が出ないものを選択します。

アラミド繊維は耐熱温度370℃と優れた難燃性をもつが、紫外線、酸、アルカリ等で劣化します。

アルミ蒸着加工の手袋は火花や融解金属の飛来からの保護が目的です。

シリカ繊維(無機繊維)で耐熱温度は600℃~800℃、有機繊維では対応できない温度帯のものに対応します。 

耐熱手袋の使用用途

主な高温での使用環境は食品加工工場、ガラス加工工場、製鉄所、研究室などです。

低温での使用環境は冷凍庫内作業、漁業、液体窒素の取り扱い作業で使用されます。

食品加工現場では、下準備に使用する炊事用手袋や、火傷防止のために耐油性のシリコンゴムの手袋をするなど、シチュエーションによって使い分けをします。
ですが断熱効果はなく、インナー手袋との併用が推奨されます。

漁業などでは氷詰めや寒冷地での作業に適した、マイナス60℃でも樹脂が硬化しないポリウレタン製の耐熱手袋が使用されます。

金属やガラスを取り扱う際には、より耐熱性が高い難燃性の素材のアラミド繊維の手袋や、アルミ被膜された手袋が使用されます。

液体窒素に代表される超低温液体ガスの取り扱いには、超低温耐久性(マイナス196℃)を備えた手袋を使用します。
主に研究室や、バイオテクノロジー分野において使用されています。

耐熱手袋の原理

事故と災害の関係を示す「ハインリッヒの法則」というものがあり、330件の災害のうち、1件の重大な災害があると、29件の軽傷、300件の傷害のない事故がある、という法則で、さらに300件の事故の背景には数千の不安全行動、状態があると言われてます。
そのため作業の度に耐熱手袋をする事は、重大な事故を防ぐための安全行動として重要です。

アラミド繊維とは、アミド結合によるポリマーで、ナイロンの脂肪族ポリアミドと化学構造が異なり、芳香族ポリアミドです。
他にもタイヤの補強材や、防弾チョッキなどに使用されます。

注意点としては、どんなハイテク繊維を使用していても劣化は防げませんので、炭化した部分があるものや、油分や洗濯による洗剤残りは防炎性を損なうため、使用前の点検と適切な管理が事故を防ぐためには大切です。

厚生労働省の火傷の災害事例を参照しますと、事故が起きる原因として、①危険を認識していない②作業手順が定められていない③危険性・有害性について教育がされていない、等耐熱手袋という防具があっても、作業者や管理者が危険性を認識していなければ事故は防げませんので、安全教育の指導の徹底も併せる事が重要です。

参考文献
https://ec.midori-anzen.com/shop/c/cHAMA/
http://www.fibex.co.jp/about-Aramid.html
https://anzeninfo.mhlw.go.jp/yougo/yougo24_1.html
https://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen_pg/SAI_FND.aspx

耐熱手袋のメーカー情報

耐熱手袋のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 株式会社橋輝
  2. 2 東栄株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 東栄株式会社
  2. 2 ダイヤゴム株式会社
  3. 3 株式会社橋輝

歴史のある会社

  1. 1 株式会社橋輝
  2. 2 大中産業株式会社
  3. 3 ダイヤゴム株式会社

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