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定電流ドライバのメーカー10社一覧や企業ランキングを掲載中!定電流ドライバ関連企業の2025年4月注目ランキングは1位:アナログ・デバイセズ株式会社、2位:ローム株式会社、3位:日清紡マイクロデバイス株式会社となっています。 定電流ドライバの概要、用途、原理もチェック!
定電流ドライバ (英: Constant Current Dirver) とは、電源電圧や温度や負荷の変動によらずに安定した電流を出力することができる電子回路です。
トランジスタのコレクタ電流やMOSFETのドレイン電流が、ベース電流やゲート電圧で制御されることを利用して、負荷に一定の電流が流れるように制御します。
ツェナーダイオードを用いたものやオペアンプを用いたものなどいくつかの回路方式があり、他にはPWM制御などスイッチング方式で制御するものもあります。
2025年4月の注目ランキングベスト9
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | アナログ・デバイセズ株式会社 |
23.8%
|
2 | ローム株式会社 |
19.0%
|
3 | 日清紡マイクロデバイス株式会社 |
14.3%
|
4 | RECOM Power Japan K.K. |
14.3%
|
5 | 加美電子工業株式会社 |
9.5%
|
6 | グローバル電子株式会社 |
4.8%
|
7 | 日本パルスモーター株式会社 |
4.8%
|
8 | オン・セミコンダクター株式会社 |
4.8%
|
9 | 東芝デバイス&ストレージ株式会社 |
4.8%
|
項目別
入力電圧 V
10 - 30 50 - 100 100 - 300出力電圧 V
5 - 20出力電流 mA
5,000 - 8,500最大出力電力 W
50 - 75 75 - 100 100 - 250チャンネル数
2質量 g
1,000 - 1,500 1,500 - 2,0006 点の製品がみつかりました
6 点の製品
株式会社アコン
340人以上が見ています
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100.0% 返答率
24.0時間 返答時間
定格容量:200、240W 定格電流:3A シンプルCCモード、定電流電源 ■用途 FA、電子機器、計測機器、半導体装置、LED照明 ■特長 弊社...
2種類の品番
有限会社シマテック
510人以上が見ています
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22.9時間 返答時間
■特長 LDRシリーズはLED照明器の点灯制御が外部インターフェイスにより行うことができるLED照明器用ストロボ調光ユニットです。 ・マイ...
プリンス電機株式会社
150人以上が見ています
100.0% 返答率
45.3時間 返答時間
■特長 直流電源装置とLEDランプの間に接続することでLEDランプの明るさを調整できます。 ■コメント ・段調光30%、70%、100% ・連続調光...
Holtek Semiconductor Inc.
90人以上が見ています
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■アクティブPFCを備えた一次側調整調光LEDドライバ HT7L5502/03は、力率補正 (PFC) 機能を備えた定電流LEDドライバを実装するためのコン...
WIN SOURCE ELECTRONICS
50人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
返信の比較的早い企業
100.0% 返答率
22.8時間 返答時間
■概要 オフボード モジュールは、メインボードに直接取り付けることなく電子システムの機能を拡張するように設計された多目的コンポーネ...
定電流ドライバ (英: Constant Current Dirver) とは、電源電圧や温度や負荷の変動によらずに安定した電流を出力することができる電子回路です。
トランジスタのコレクタ電流やMOSFETのドレイン電流が、ベース電流やゲート電圧で制御されることを利用して、負荷に一定の電流が流れるように制御します。
ツェナーダイオードを用いたものやオペアンプを用いたものなどいくつかの回路方式があり、他にはPWM制御などスイッチング方式で制御するものもあります。
定電流ドライバの主な用途としてLEDの駆動回路が挙げられます。その場合はLEDドライバと呼ばれることもあります。
LEDの明るさは流れる電流によって決まるため、電源電圧の変動や温度の変化によって明るさが変わらないように定電流ドライバを用いて電流を制御します。適切に電流を制御することで、個々のLEDの特性ばらつきを抑えたり、効率よく発光させたり、寿命を延ばしたりすることもできます。
他には、モータの駆動回路に用いられることもあります。モータを一定のトルクで回したい場合に一定の電流を流す必要があるため、定電流ドライバが用いられます。
ここでは、ツェナーダイオードを用いた回路方式について説明します。トランジスタのベースにツェナーダイオードを、エミッタにエミッタ抵抗を、コレクタに負荷を接続します。またツェナーダイオードは抵抗を介して電源に接続され、正しく動作するように適切な電流を流します。
ツェナーダイオードは電源電圧の変動によらず一定の電圧を保つため、トランジスタのベースには一定の電圧が印加されます。コレクタ電流はベース電流によって制御されますが、コレクタ電流が上がる方向に変動すると、エミッタ抵抗の電圧降下が大きくなりベース電流が下がるため、コレクタ電流を下げる方向に制御されます。逆にコレクタ電流が下がる方向に変動すると上げる方向に制御されます。結果として、負荷に流れるコレクタ電流が一定になるように制御されます。
オペアンプを用いた方式の場合、非反転入力にツェナーダイオードを、反転入力にトランジスタのエミッタを、出力にベースを接続することで、コレクタ電流が一定になるように制御されます。スイッチング方式の場合、トランジスタのオン/オフをPWM制御することで、コレクタ電流の平均値が一定になるように制御されます。
参考文献
https://www.ti.com/jp/lit/wp/jajy095/jajy095.pdf
https://techweb.rohm.co.jp/motor/tech-info/column/755