【2021年版】ドリルリーマ メーカー7社一覧

ドリルリーマのメーカー7社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


ドリルリーマとは

ドリルリーマとは、穴あけ加工とリーマ加工を一度に行う事ができる工具です。

通常、ドリルで下穴をあけた後に、リーマ加工を行います。(リーマ加工:穴の径精度、表面粗さを整えるための仕上げ加工。)その為、同一の加工穴に対し、二度加工を施さなければなりません。

しかし、ドリルリーマであれば一度の加工でリーマ加工も同時に行う事ができるので、大幅な加工時間の短縮が期待できます。

一般的には、先端部がドリル形状、切り刃中央から根元にかけてリーマ形状となっています。

ドリルリーマの使用用途

ドリルリーマの使用用途は、穴の径精度や表面粗さが必要な加工に使用されます。

ボルトを通す穴や位置決めの必要のない穴加工にドリルリーマを使用する必要はありません。通常のドリル加工で十分です。

ではどういった場合に使用されるのか。金型を例に考えてみましょう。

金型の生命線はダイとパンチです。ダイとパンチの隙間(クリアランス)は100分の1単位で調節し、何度組み立て直しても、同じ位置にダイとパンチが取り付けられるようにする必要があります。そこで登場するのが位置決めピンです。この位置決めピンをはめ込む穴にドリルリーマを使用します。この穴の精度が悪いと、位置決めピンを打ち込んでも位置にずれが生じ、パンチとダイの位置が狂います。最悪の場合破損へと繋がります。

このように、ドリルリーマは、正確に位置決めが必要な穴加工を行う場合や精密部品のはめ合い公差に加工する際に使用されます。

ドリルリーマの原理

ドリルリーマは、下穴をあけるドリル加工、下穴の側面を削り取り穴径を整えるリーマ加工を同時に行い、作業効率を高めるために開発されたものです。

ドリル加工、リーマ加工の両方の切刃を有しているのがドリルリーマです。その為、一回の加工動作で穴あけから仕上げまで行う事ができます。

ドリルリーマの切刃の形状は以下の通りです。

  • 先端部(10~30mm程度)ドリル加工用切刃
  • ドリル加工用切刃コーナー部から後方がリーマ加工用切刃

となっています。尚、リーマ代は0.1~0.5mmに設定されています。

例えば、仕上げ寸法8mmのドリルリーマの場合、呼び寸法8mm:ドリル径7.7mm、リーマ径8mm、ドリル刃長22mm、刃全長80mm といった感じで表記されています。

リーマ加工用切刃に切り替わる食い付き角度は、15°~45°の範囲で設定されていることが多いです。また、ニックやブレーカーにより切粉が切断されるので、スムーズに切粉の排出が行えます。その為、リーマ加工の精度を向上させることができます。

ドリルリーマは主にハイス鋼が使用されています。切刃にTiCNコーティングを施されたものも存在し、耐久性に優れています。

参考文献
https://patents.google.com/patent/JPH11129109A/ja

https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/223005446297/

http://www.fptools.com/reamer.html

ドリルリーマのメーカー情報

ドリルリーマのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 株式会社共和

設立年の新しい会社

  1. 1 directindustry
  2. 2 株式会社ライノス
  3. 3 株式会社東京山勝

歴史のある会社

  1. 1 株式会社共和
  2. 2 大見工業株式会社
  3. 3 エフ・ピー・ツール株式会社

ドリルリーマのメーカー7社一覧


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