PCRチューブのメーカー14社を一覧でご紹介します。
目次
社員数の規模
設立年の新しい会社
歴史のある会社
8連PCRチューブ(キャップ付)は、ヴァージンポリプロピレンを原料として製造される、チューブごとに独立したキャップが付属したPCRチューブです。チューブ全体の肉厚が均一になるように成型されているため、熱伝導性が向上しています。
密閉性に優れたキャップを採用したことで、コンタミネーションやサンプルの蒸発といった重大なトラブルが発生する心配はありません。キャップはフラットタイプになっており、書き込みがしやすいことも特徴的です。
PCR用シンウォールチューブは、検体数の少ない実験に適した、チューブが連結されていない独立型PCRチューブです。チューブ壁面の肉厚を薄くすることで、熱が伝わりやすい構造になっています。
広く普及している容量0.2mlのチューブに加えて0.5mlの大容量タイプも取りそろえており、試料・試薬量を増やしたい場合にも問題なく対応可能です。0.5mlチューブのキャップはフラットタイプのみですが、0.2mlチューブはドームタイプおよびフラットタイプの2種類が用意されており、用途に応じて選択できます。
ワケンビーテック製のPCRチューブは、キャップのデザイン・構造にこだわって設計されたPCRチューブです。キャップの光透過性を向上させてリアルタイムqPCRにおける高い感度を実現しており、作業時間の短縮・試薬の節約に役立ちます。
従来品と比較してわずか1/10程の軽い力でキャップを開閉できるようになっているため、開閉時のストレスや液の飛散に悩まされることがありません。熱伝導性が高い均一肉薄設計を採用していることも特徴的です。
チューブはあらかじめナンバリングされており、取り違えなどの操作ミスを防止できます。
ナカライテスク製のPCR チューブは、一般的に広く用いられている容量0.2mlタイプのポリプロピレン製PCRチューブです。PCR実験において増幅結果に悪影響を及ぼすDNaseやRNase・Human DNAを含まないことが保証されており、正確な実験を行うことができます。
ラインアップが充実しており、大量の検体を扱う際に便利な8本連結タイプと、各チューブが独立しているシングルタイプの2種類から選択可能です。キャップは連結タイプにドームキャップ、シングルタイプにフラットキャップがそれぞれ採用されています。
PCRチューブシリーズ ハイグレードタイプチューブは、RNaseやDNaseに加え、発熱物質であるパイロジェンを徹底的に排除して製造されたPCRチューブです。
PCR実験で混入が問題となる物質を含まないため、オートクレーブ不要で安定した結果が得られ、作業にかかる手間を低減できます。キャップのはまり込み部分を長くすることで密閉性が向上しており、使用時の汚染対策も万全です。
ラインアップが豊富で、キャップはドームタイプ・フラットタイプ、チューブは独立タイプ・連結タイプから選択できます。