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アトー株式会社

【2021年版】振とう機4選 / メーカー20社一覧

振とう機のメーカー20社・50製品を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


振とう機とは

振とう機は、試験管やフラスコ、分液ロート等の容器に入れた試料を振とうしてくれる機械で、シェーカーとも呼ばれます。
振とう機は時間がかかる試料の分離や溶出、溶解、好気性微生物の培養等によく利用されます。
振とうの振れ方は、往復か旋回か、8の字かなどと、水平方向か垂直方向かなど多数から選択することができます。
振とうだけでなく加熱や冷却機能がついているものもあり、振とう培養もできる機種もあります。
液体だけでなく粉体のふるいとしてのふるい振とう機もあります。

振とう機の使用用途

振とう機の用途としては各種溶出試験や試料の溶解、好気性微生物の培養等があります。
とくに土壌中の環境分析に用いられることが多く、環境省が定める土壌環境基準の溶出試験では特定の条件下での振とう機による土壌中の重金属の溶出が要求されています。
また他には野菜中のダイオキシンや残留農薬をヘキサン等で溶出させる際に利用されたり、産業廃棄物の溶出成分分析にも利用されます。
好気性微生物の培養はその微生物によって条件が異なりますので、振とう機の振とう幅や振とう速度を計算し、適切な酸素移動速度を整えます。

振とう機の原理

振とう機の原理は大変シンプルです。
振とう機の台座の下部にモーターがついていて、モーターの回転をスプリングに伝えて調節し台座ごと回転させています。
温度調節機能がある機種は台座下にヒーターや冷却装置がついています。
他に、恒温槽と振とう機が一体化している場合もあります。
振とう機の用途に応じて台座の大きさを替えたり、台座の上にそれぞれの容器専用のプレートを置いて使いやすくすることができるようオプションで形状を変更できる機種もあります。
振とう機は値段が高いものが多いですが原理がシンプルなので、レコードプレーヤー等を改造して振とう機を自作する方もいます。
粉体のふるい振とう機は、電磁マグネットを利用して振動子に垂直方向の振動を発生させ、スプリングで振れ幅を調節し、垂直方向に振とうしています。
振とう機は汎用化されていますので、タイマーや、回転数、振とう速度を設定してすぐに使用することができます。
また、可燃性液体を使用するときは発火に注意してください。

振とうと撹拌の違い

「振とう」を英語で表現すると’shake’となります。つまり、「振り動かすこと」を意味します。「撹拌」は‘stir’や‘agitate’と表現され、「かき混ぜること」を意味します。

振とう機は、水平方向や垂直方向に往復運動や回転運動をすることによって、試験管やフラスコを振り動かす装置です。試料を混ぜ合わせたいときや分離させたいときに使用します。そのため、「振とう」によってもたらされる結果のひとつに「撹拌」があると理解できます。

撹拌機は、振動や棒の回転によってフラスコやビーカー内の試料をかき混ぜる装置です。撹拌機の種類には、振とう機やフラスコミキサ、マグネチックスターラーがあります。フラスコミキサは、装置に付属した撹拌棒をフラスコ内に差し込み取り付けることで棒が回転し試料をかき混ぜます。マグネチックスターラーは、磁力を利用しビーカーやフラスコの中に入れた磁石の棒を回転させることで試料をかき混ぜる装置です。そのため、「振とう」は「撹拌」するための方法のひとつとも理解できます。

小型振とう機

用途や容器の大きさ・形状に合わせて、振とう機のサイズにも小型・中型・大型とバリエーションがあります。

土壌分析の溶出試験に用いられるような振とう機には大型のもの、試料が少量のインビトロ試験に用いられるような振とう機には小型のものを選定します。特に、微生物や細胞の培養でインキュベーターに入れる場合には小型の振とう機が求められます。このタイプでは、約0~50 ℃の環境温度や約95%RHまでの環境湿度に対応できるよう設計されています。

卓上で使用できる小型の振とう機は、幅約200~300 mm×奥行き約180~250 mm×高さ約100~170mmの大きさとなっています。許容負荷重要は、2 kgまでの機種がほとんどです。振とう方法には、往復や旋回、シーソー、水平偏芯、8の字などがあります。複数の振とう方式が組み込まれており、手動で切り替え可能なものもあります。振とう速度は、約20~200 rpmで可変です。機種によっては、振とう速度の幅が20~100 rpm程度のものもあります。

参考文献
https://www.yamato-net.co.jp/word/31
https://taitec.net/type/%E6%8C%AF%E3%81%A8%E3%81%86%E6%A9%9F/
https://san-web.co-sansyo.co.jp/SanOutWeb/detail/n_detail_45-1038.html
https://www.wakenyaku.co.jp/ctg/ls.php?i=318

振とう機の性能比較

各種振とう機の値をグラフにプロットし、表にしました。ベータ版機能のため一部製品のみの表示となっております。

振とう機の性能比較表

横にスクロールすると表の全体をご覧頂けます。

製品名 振とう機 強力振とう機(SR/TSシリーズ) 振とう機 卓上小型振とう機 振とう機 小型振とう機 振とう機 中型振とう機 振とう器(MK201D) 振とう器(MK161)
最大振とう速度[rpm] 250 160 200 200 200 200 250 300 250 250
価格[yen] 262000 141000 143000 198000 260000 180000 152000 364000 180000 152000
会社名 タイテック株式会社 タイテック株式会社 タイテック株式会社 タイテック株式会社 ヤマト科学株式会社 ヤマト科学株式会社

振とう機のメーカー情報

振とう機のメーカー20社一覧


振とう機のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 株式会社荏原
  2. 2 エスペック株式会社
  3. 3 ヤマト科学株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 株式会社シー・エム・ティ
  2. 2 株式会社キューブイノベーション
  3. 3 株式会社サンキ精機

歴史のある会社

  1. 1 ヤマト科学株式会社
  2. 2 株式会社荏原
  3. 3 株式会社スギヤマゲン

振とう機4選

振とう器(MK201D)

ヤマト科学株式会社

特徴

MK201Dは、ヤマト株式会社が製造する振とう機であり、別売の種々の振とう台を用いることにより、コニカルチューブ、ガラス管、三角フラスコ等、様々な容器を振とうすることができます。

振とう台の着脱はワンタッチで行うことが可能です。

水平往復方式と旋回方式の2種類の振とう方式を切り替えることができ、振とう数は20~200rpm(回/分)でありデジタル表示されます。

0.5秒~100時間のタイマー運転が可能です。

ヤマト科学株式会社の会社概要

  • 会社所在地: 東京都中央区晴海1-8-11晴海トリトンスクエアY棟36階
  • URL: https://www.yamato-net.co.jp/
  • 創業: 1889年
  • 従業員数: 759人

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振とう機 ウェルプレート・マイクロチューブ撹拌機

タイテック株式会社 振とう機 ウェルプレート・マイクロチューブ撹拌機 画像出典: タイテック株式会社公式サイト

特徴

E-36は、タイテック株式会社の製造する、96ウェルプレートやマイクロチューブの振とうに適した振とう機です。

標準的な96ウェルプレートは本体に直接取り付けることができ、別売のラックを本体に取り付ければサンプルチューブとディープウェルプレートを浸透することができます。

振とう方向は水平であり、300~1000rpm(回/分)と1200~2500rpmの2レンジの振とう速度を切り替えることができ、60分までのタイマー運転も可能です。

タイテック株式会社の会社概要

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電磁式ふるい振とう機 OSK 45DD-BA200

オガワ精機株式会社

特徴

OSK 45DD-BA200は、オガワ精機株式会社が製造する電磁式ふるい振とう機です。

径が200又は203mm・高さが25又は50mmのふるいを重ねてセットすることができます。

高さ25mmのふるいは15段まで、高さ50mmのふるいは8段まで重ねることができ、乾・湿式ふるいの両方に対応し、20 µm~125mmの粒をふるい分けることが可能です。

連続的に又は10秒間隔で断続的に運転させることができ、運転時間を1~99分の間で指定することも可能です。

オガワ精機株式会社の会社概要

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WSC-2400 シーソーシェーカーatto

アトー株式会社 WSC-2400 シーソーシェーカーatto 画像出典: アトー株式会社公式サイト

特徴

シーソーシェーカーatto(WSC-2400)はアトー株式会社が製造する振とう機です。

振とう台の軸元を支点として台全体を傾けるというメトロノーム方式により、穏やかで均一な条件でサンプルを振とうすることが可能です。

約30x20cmの振とう台が標準で装備されており、オプションで振とう台を二段にすることも可能です。

速度調節つまみを回すことにより、 0~48rpm(回/分)の間で振とう速度を調節することが可能です。

アトー株式会社の会社概要

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振とう機の50製品一覧

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