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小信号ダイオード
【2021年版】小信号ダイオード メーカー5社・4製品一覧
小信号ダイオードのメーカー5社・4製品を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。
目次
小信号ダイオードとは
小信号ダイオードは、200mA程度の小さい電流で動作するダイオードです。小信号ダイオードは、交流電流を直流電流に変換する整流や、スイッチング、定電圧を生成などの用途で使用されます。また、ラジオの電波から音声信号を取り出すことにも使用されます。高周波の信号に低周波の音声信号を合成して発進しているラジオの電波を、ダイオードの低周波の信号のみを検出する特性を利用して、音声信号として音声出力装置に輸送します。
小信号ダイオードの使用用途
小信号ダイオードは、電気機器や精密機器、ラジオの受信機などの小信号を利用して動作を行う製品で利用されます。小信号ダイオードの選定の際には、危険や故障の可能性が高まるので、定格電流や電圧に注意して選定する必要があります。また、過大な電流が流れる可能性がある場合は、保護回路などを設置しダイオードに過大な電流が流れない様に回路を組む必要があります。
小信号ダイオードの原理
小信号ダイオードの動作原理を、代表的な機能であるスイッチング、整流、定電圧生成に分けて説明します。
- スイッチング
ダイオードに電圧を印加すると、一定方向のみに電流が流れるという機能を用いて、スイッチとして利用します。順方向に電圧を印加すると電流が流れることをオン状態、逆順方向に電圧を印加すると電流が流れないのでオフ状態になります。ショットキバリアダイオードやPINダイオードは小さな電流で高速のスイッチングが可能なので、スイッチの機能のダイオードに利用されます。
- 整流
一定方向にのみ電流が流れる性質を利用して、交流電流を直流電流に変換するダイオードです。通常はマイナス方向を通さない半周波の電流になりますが、ダイオードをブリッジ回路で接続した場合は、交流電流のマイナス部分をプラスに変換し通電するので、全周波の直流電流に変換することができます。
- 定電圧生成
チェナーダオオードの、一定以上の電圧を印加すれば逆順電方向でも電流が流れる特性を利用して、定電圧を生み出すことのできるダイオードです。定電圧を生成することによって、電子機器などの検査に利用されます。
参考文献
http://www.picfun.com/partdio.html
https://www.rohm.co.jp/electronics-basics/diodes/di_what4
https://www.rohm.co.jp/electronics-basics/diodes/di_what3
http://www.watacchi.com/denpa/vol-7.html
小信号ダイオードのメーカー情報
小信号ダイオードのメーカー5社一覧
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創業: 1973年
従業員数: 800人
本社: 福岡県
会社詳細
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創業: 1984年
従業員数: 950人
本社: 石川県
会社詳細
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創業: 1978年
従業員数: 50人
本社: 大阪府
会社詳細
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創業: 1947年
従業員数: 117人
本社: 東京都
会社詳細
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創業: 1952年
従業員数: 823人
本社: 大阪府
会社詳細
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小信号ダイオードのメーカーランキング
社員数の規模
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1 加賀東芝エレクトロニクス株式会社
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2 ダイトロン株式会社
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3 豊前東芝エレクトロニクス株式会社
設立年の新しい会社
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1 加賀東芝エレクトロニクス株式会社
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歴史のある会社
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1 マルツエレック株式会社
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2 ダイトロン株式会社
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3 豊前東芝エレクトロニクス株式会社
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