【2021年版】プログラマブルディレイライン メーカー2社・12製品一覧

プログラマブルディレイラインのメーカー2社・12製品を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


プログラマブルディレイラインとは

プログラマブルディレイライン(英語: Programmable delay line)とは、電気信号の伝搬時間を遅らせるディレイラインと呼ばれる電子回路の一種で、遅らせる時間をプログラムによって変化させることができます。

他には、受動素子のみで構成されたパッシブディレイラインと呼ばれるものや、外部ICを駆動できるアクティブディレイラインと呼ばれるものがあります。

信号を任意の時間だけ遅らせることで、他の信号とタイミングを合わせたり、意図的に時間差を持たせることができ、通信機器をはじめ、今日さまざまな電子機器に使われています。

プログラマブルディレイラインの使用用途

プログラマブルディレイラインは、データ信号とクロック信号のタイミングを合わせるために用いられることがあります。特に高速になるほど僅かなタイミングのずれが問題になるので、正確に調整できることが求められます。

他には、信号のパルス幅変換や発振回路、周波数マルチプライヤーや周波数ディスクリミネータなどさまざまな用途があります。

応用分野は、医療、放送、軍事、宇宙など幅広く、各種検出機器や通信機器などにおいて正確にタイミングを合わせる必要がある場合に用いられます。

プログラマブルディレイラインの原理

プログラマブルディレイラインは、信号を遅らせるディレイラインと、任意の遅延時間を選択するマルチプレクサから構成されています。

ディレイラインを構成する方法はいくつかあり、現在最も用いられているのは、インダクタンスLとキャパシタンスCのはしご型の伝送回路網になります。N段のはしご型回路の遅延時間は、1区間あたり√(L×C)、全体でN×√(L×C)となります。

他の構成として、論理ゲートの伝搬遅延時間を電源電圧で制御する電圧制御ディレイライン(VCDL)を用いる方法もあります。

マルチプレクサではしご型回路の任意の段をアドレス信号により選択することで、所望の遅延時間を得ることができます。

プログラマブルディレイラインを用いる場合には、遅延時間の正確さ、周波数特性や位相特性の良さ、損失の少なさ、温度特性の良さ、といった特性を考慮し、用途に応じて必要な性能やビット数を満たすように、適切に選択する必要があります。

参考文献
https://jpc-inc.co.jp/wp-content/themes/jpc-inc/pdf/DL.pdf
https://engineer-education.com/delay-line/
https://pdfserv.maximintegrated.com/jp/an/A4617J.pdf

プログラマブルディレイラインのメーカー情報

プログラマブルディレイラインのメーカー2社一覧


プログラマブルディレイラインのメーカーランキング

社員数の規模

設立年の新しい会社

  1. 1 Colby Instruments, Inc
  2. 2 ジェーピーシー株式会社

歴史のある会社

  1. 1 ジェーピーシー株式会社
  2. 2 Colby Instruments, Inc

プログラマブルディレイラインの12製品一覧

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