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防水ボックスのメーカー13社一覧や企業ランキングを掲載中!防水ボックス関連企業の2025年8月注目ランキングは1位:フィボックス株式会社、2位:アメリカン電機株式会社、3位:トキトレーディング株式会社となっています。 防水ボックスの概要、用途、原理もチェック!
監修:フィボックス株式会社
防水ボックスとは、防水・防塵機能を始めとする保護機能を持った電気機器等の収納ケースのことです。
電気機器や配電盤等を屋内外に設置する際には、防水、防塵対策を始め、関係者以外の不用意な接触を防ぐ目的などから、堅牢なケースに入れて保護しなければなりません。
設置場所に固定できる、機器につながる配線の引き出し口がある、開け閉めのためのドアと鍵があるなどの特徴があり、使用条件に合わせて適切なものを選べます。また、個別の要求に応じた防水ボックスを製造するメーカーがあります。
2025年8月の注目ランキングベスト10
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | フィボックス株式会社 |
20.0%
|
2 | アメリカン電機株式会社 |
15.6%
|
3 | トキトレーディング株式会社 |
11.1%
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4 | 星和電機株式会社 |
8.9%
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5 | 株式会社マイセック |
8.9%
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6 | 株式会社アライドコントロール |
6.7%
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7 | 八州電工株式会社 |
6.7%
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8 | 株式会社ダイクレ |
6.7%
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9 | 摂津金属工業株式会社 |
6.7%
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10 | センチュリー・システムズ株式会社 |
4.4%
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14 点の製品がみつかりました
14 点の製品
株式会社バルコム
230人以上が見ています
最新の閲覧: 7時間前
返信の比較的早い企業
4.5 会社レビュー
100.0% 返答率
22.7時間 返答時間
■特徴 ・ステンレス製 ・4つのロードセルの和算が可能 ・保護等級IP65相当 ■注記 ・ロードセル4線式又は指示計4線式の場合は、ジャンパ...
リタール株式会社
540人以上が見ています
最新の閲覧: 1日前
100.0% 返答率
96.7時間 返答時間
■概要 特に食品産業の用途において、防水フードは水の浸入を防ぎます。標準フィルターとの併用で、保護等級 IP 56 を実現します。 ■製...
6種類の品番
株式会社タカチ電機工業
150人以上が見ています
100.0% 返答率
67.5時間 返答時間
4箇所ビス止め型の防水防塵ステンレスボックスです。耐食・耐塩・耐候性に優れたステンレス (SUS304) 製です。内部及び外部からの電磁波...
株式会社タカチ電機工業
130人以上が見ています
100.0% 返答率
67.5時間 返答時間
小型のビス止め防水防塵ステンレスボックスです。耐食・耐塩・耐候性に優れたステンレス (SUS304) 製です。内部及び外部からの電磁波の...
株式会社タカチ電機工業
170人以上が見ています
100.0% 返答率
67.5時間 返答時間
■特徴 ・外部取付足付きのビス止め防水防塵ステンレスボックスです。 ・外部取付足付きなので、そのまま壁面に取付けできます。 ・耐食...
株式会社タカチ電機工業
190人以上が見ています
100.0% 返答率
67.5時間 返答時間
■特徴 ・開閉式の防水ステンレスボックス (ステンレスキャビネット) です。 ・耐食・耐塩・耐候性に優れたステンレス (SUS304) 製です。...
株式会社タカチ電機工業
160人以上が見ています
最新の閲覧: 10時間前
100.0% 返答率
67.5時間 返答時間
■特徴 ・外部取付足付きの開閉式の防水ステンレスボックス (ステンレスキャビネット) です。 ・外部取付足付きなので、そのまま壁面に取...
株式会社タカチ電機工業
160人以上が見ています
100.0% 返答率
67.5時間 返答時間
■特徴 ・外部取付足付きで小型のビス止め防水防塵ステンレスボックスです。 ・外部取付足付きなので、そのまま壁面に取付けできます。 ...
RECシステム株式会社
50人以上が見ています
100.0% 返答率
103.3時間 返答時間
■特徴 ・弊社製 DVRをカスタマイズにて収納可能 ・全天候対応 *IP33以上 ・弊社オリジナル2重構造設計、遮光側版不要 ・鍵 (鍵違い) ...
監修:フィボックス株式会社
防水ボックスとは、防水・防塵機能を始めとする保護機能を持った電気機器等の収納ケースのことです。
電気機器や配電盤等を屋内外に設置する際には、防水、防塵対策を始め、関係者以外の不用意な接触を防ぐ目的などから、堅牢なケースに入れて保護しなければなりません。
設置場所に固定できる、機器につながる配線の引き出し口がある、開け閉めのためのドアと鍵があるなどの特徴があり、使用条件に合わせて適切なものを選べます。また、個別の要求に応じた防水ボックスを製造するメーカーがあります。
防水ボックスは、配電盤、無線装置、ブレーカー、メーター類などの電気機器やそれにつながるケーブル類を長期間に渡って保護するために使用します。
屋外では電柱や建物の壁などに取り付けられており、よく見かける例としては、信号機の支柱に信号機の操作盤を収納している防水ボックスなどがあります。その他では、携帯電話の中継用アンテナの下部にも関連機器が収納されています。
また、工場などの屋内では監視機器や制御機器などの機器を不用意な操作から守るために使われます。場所によっては機械から飛び散る水滴や粉塵から電気機器類を守ることも可能です。
このように、防水ボックスには防水・防塵の役目のみならず、機器類を故障や損傷、誤動作やいたずらから防護するためなど、広い範囲で機器を保護するために使用されます。
防水ボックスには、中に機器類を固定するための台、収納した機器類を操作するための開閉可能な扉や蓋、鍵、防水ボックス自体を固定するためのネジ穴等が備わっています。また、電気機器類で使用する電源コードや信号ケーブル、場合によっては水や空気を通す配管などのために、扉とは別の部分に穴が空いています。
長期に渡り中の機器を守り続ける防護力と気密性が要求されるため、防水ボックスに対しては、各国で様々な規格が定められており、それに基づいた認証試験が実施されています。
良く知られた規格に国際電気標準会議 (英: International Electrotechnical Commission, IEC) によって定められたIP規格 (英: Ingress Protection) があります。IP規格ではIPに続く2桁の数字で防塵性能と防水性能を表現しています。左側の数字が防塵性能に対する等級、右側の数字が防水性能に対する等級を現し、数字が高くなるほど保護性能が高いです。
一般的な防水ボックスは、防塵性能と防水性能の両方を求められるので、「IP34」など両方の等級が表示されています。また、防塵か防水のどちらかの認証を受けなかった場合にはxで表現されます。例えば、防塵規格の認証を受けていない場合には、防水性能のみをIPx7というように表現しています。
防水ボックスには、樹脂 (プラスチック) 製のものと金属製のものがあります。
樹脂製は電波を透過するため、IoTなど無線データ通信用機器を使用したい場合に最適です。また、防水機能が高く、軽くて加工しやすいです。金属製の防水ボックスは、ステンレス製やアルミニウム製、鋼鉄製で防錆塗装を施したものがあります。信号機の制御盤など、特に防犯の面から堅牢さが要求される場合には金属製の防水ボックスが使用されています。
形状や大きさは様々で、鍵を数本収納できる大きさのキーケースから、大型の配電盤を収納できるものまであります。また、ケーブル穴の位置や大きさも様々で、ケーブルを両方向に通すために2か所に穴をあけたもの等があります。
付加機能を持った製品では、扉を開けずに中の計器類が確認できるようにするために、扉の部分が透明なプラスチックになっているものや、アース線を接続するグランド端子を持ったもの等があります。
防水ボックスを選択の際には、必要な防水性能と防塵性能を確認することが大切です。
使用場所によっては規格に基づいた使用が定められている場合があるため、規格を満たしたものを選ぶ必要があります。
また、ECサイトなどで既製品を購入する場合と、オーダーメイドで作成する場合があります。防護性能や形状に最適なものを求める場合や、独自の機能を付加したい場合、市販品の中に条件に合ったものが見つからない場合には、オーダーメイドの防水ボックスの制作を依頼することが可能です。
本記事は防水ボックスを製造・販売するフィボックス株式会社様に監修を頂きました。
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