株式会社グリーンテクノ
アネスト岩田株式会社

【2021年版】静電塗装機 メーカー13社一覧

静電塗装機のメーカー13社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


静電塗装機とは

静電塗装機は静電塗装を行う量産型塗料設備装置で、高圧の直流電流を利用した塗装方法になります。静電塗装自体の歴史は古く1930年代から始まったとされています。塗料を霧吹きで吹き付ける霧化塗装や、塗料にどぶ漬けするディッピング、ロールや刷毛で塗装を塗る押し付け型塗装に比べ必要塗料が少なく、気泡が発生しないため塗膜欠損のピンホールは起きないのですが、静電気によりゴミやホコリが引き寄せられるため「ゴミ・ブツ」という塗膜欠損に気をつけなければなりません。また電気を使うため火災にも気をつける必要があります。

静電塗装機の使用用途

静電塗装機は、対象に効率的に塗膜を構成することができるので量産型の一般物だけでなく自動車塗装のような工業品の塗装に使用されます。静電塗装では霧化塗装にはない塗料の回り込みが起きるため、プロセスの簡易化を図ることができます。圧縮空気を逃がす場所の無い隅のような箇所でも塗装できる利点があります。均一な塗膜が形成される一方で、電場が集中する凸部に塗料が集中する欠点があります。電流をしようするために水性塗料より有機溶剤系塗料に向いています。

静電塗装機の原理

静電塗装機の特徴は静電感応力を利用していることにあります。静電感応力とは、電極あるいは被塗膜物の片方をアースしておき、塗膜機の放電電極に近づけると放電電極に反対の電極が現れる現象を言います。被塗膜物をアースしておき、負極に印加すると被塗膜物は正に荷電します。塗膜機の放電電極の電圧を上げるとコロナ放電がおき周辺の空気がイオン化、放電電極から被塗膜物までのイオン電流が生じます。塗膜機内の塗膜液滴も荷電し、イオン電流にのり被塗膜物に引き寄せられ、密着、電荷を失い定着します。塗膜機の放電電極にエアスプレーを組み込むことで、塗料を微細化することができ、塗料液滴を短い時間で荷電することができます。こうすると作業時間を短縮することができます。据え置き型を使用している場合は気温上昇による塗膜温度の上昇での粘度変化や、汚れによる静電効果の減少に気をつける必要があります。一方で手持ちの場合は静電塗装機と被塗膜物との距離が近くなりすぎてスパーク現象が起こらないようにするため熟練の業が必要になります。

参考文献
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shikizai1937/73/10/73_512/_pdf

https://www.jstage.jst.go.jp/article/sfj1950/28/8/28_8_400/_pdf/-char/ja

http://www.jspmi.or.jp/system/file/3/874/N03-03.pdf

https://www.jstage.jst.go.jp/article/sfj1954/11/5/11_5_2/_pdf

静電塗装機のメーカー情報

静電塗装機のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 アネスト岩田株式会社
  2. 2 トリニティ工業株式会社
  3. 3 株式会社明治機械製作所

設立年の新しい会社

  1. 1 ゼネラル物産株式会社
  2. 2 トリニティ工業株式会社
  3. 3 株式会社グリーンテクノ

歴史のある会社

  1. 1 株式会社明治機械製作所
  2. 2 アネスト岩田株式会社
  3. 3 旭サナック株式会社

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