【2021年版】アクリル樹脂塗料 メーカー4社一覧

アクリル樹脂塗料のメーカー4社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


アクリル樹脂塗料とは

アクリル樹脂塗料とは、1950年ごろに誕生したアクリル樹脂を主成分とする塗料です。アクリル樹脂は、アクリル酸やメタクリル酸誘導体、スチレンなどのモノマーを共重合させたものですが、その自由度の高さから塗料に利用されています。
開発当初は、発色とツヤの良さから一気に普及しましたが、現在は、より高性能なウレタン樹脂塗料やアクリルシリコン樹脂塗料が主流になっています。アクリル樹脂塗料の需要は減少していますが、数年毎に塗り替える外壁やDIYなどの用途では根強い人気があります。

アクリル樹脂塗料の使用用途

主な用途としては、外壁塗装やDIYなどが挙げられます。ウレタン樹脂塗料などが普及する前までは、あらゆる用途に使用されていましたが、現在の用途は非常に限定的です。外壁塗装では、新築に使用されるケースがあります。建設直後は材木自体が動いてしまうため、塗料がひび割れする場合があります。そのため、塗り替えを前提に安価なアクリル樹脂塗料が使われます。また、アクリル樹脂塗料は、色の種類が豊富なため、DIYにもよく使われます。

アクリル樹脂塗料の原理

まずは、アクリル樹脂塗料のメリット・デメリットについて説明します。メリットは価格が安い、発色・ツヤが良い、豊富な色、素人が扱いやすい、重ね塗りしやすい点が挙げられます。そのため、現在は家具やDIYに使用されることが多いです。一方でデメリットは、紫外線に弱いため劣化が早いことです。これが最大のデメリットであり、需要が激減した理由でもあります。また、柔軟性を持たせるために可塑剤を混合していますが、可塑剤は紫外線によって徐々に抜けてしまいます。可塑剤が抜けると薄膜の柔軟性がなくなり、ひび割れ、所謂クラックが起こります。そのためアクリル樹脂塗料の耐用年数は5~8年と短く、耐用年数の長いアクリルシリコン樹脂塗料が主流になっています。アクリルシリコン樹脂塗料とは、アクリル塗料を改良し、デメリットを低減させた塗料のことで、8割近くの個人住宅で使用されています。

つづいて製造工程について説明します。一般的に5つの工程を経て塗料は製造されています。

  1. 前練
    樹脂や顔料、界面活性剤、溶剤を混合させ、粒子分散液(ミルベース)を生成します。
  2. 分散
    生成したミルベースを均一になるまで分散機で分散させます。
  3. 調合
    分散したミルベースに添加剤などを加え、塗料の性能を向上させます。
  4. ろ過
    生成した混合物から異物を除去するため、ろ過を行い塗料が完成します。
  5. 着色
    完成した塗料に、着色塗料を混合して色付けを行います。着色後に各容器に充填し、出荷されます。

参考文献
https://www.ueda-kk.com/ja/knowledge/index.html
https://www.dnt.co.jp/products/kind/6.html
https://gaiheki-tatsujin.com/13291
https://www.nuri-kae.jp/column/articles/554

アクリル樹脂塗料のメーカー情報

アクリル樹脂塗料のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 関西ペイント株式会社
  2. 2 エスケー化研株式会社
  3. 3 亜細亜工業株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 日本ペイント株式会社
  2. 2 エスケー化研株式会社
  3. 3 亜細亜工業株式会社

歴史のある会社

  1. 1 関西ペイント株式会社
  2. 2 亜細亜工業株式会社
  3. 3 エスケー化研株式会社

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