セムコ株式会社

【2021年版】材料混合機5選 / メーカー5社一覧

材料混合機のメーカー5社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


材料混合機とは

材料混合機

材料混合機とは、2種類以上の材料(物質:固体―固体、固体―液体、液体―液体、気体―液体)を、様々な攪拌翼によって機械的にかき混ぜることで、物理的にも化学的にも必要なレベルの混合状態にする機械のことです。

材料混合機には重量(質量)計量式と容量計量式の混合機があります。

重量(質量)計量式の混合機は、材料を質量で計測しながら混合するため、容量計量式に比べて、材料の形状大きさによる計量誤差が少なく、より確実に高精度な計量をしながら混合が可能です。

一方容量計量式の混合機は、スクリューでの供給と時間で材料を計量しますが、質量計量式の混合機に比べて安価です。

材料混合機の使用用途

材料混合機は、固体、液体、気体の材料を計量しながら混合する際に用いられ、多様化する配合に対して、大型プラントからラボレベルまで様々な現場で用いられています。

用いられる業界は医薬品業界、食品業界、化粧品業界、化学品業界などです。

対象物は、印刷インク、各種着色剤、塗料、接着剤、シーリング材、トナー、化粧品、薬品、二次電池などの製造で用いられています。

材料混合機の原理

材料混合機において、特に固体(粉粒体)の混合においては、流体(液体や気体)同士のような自己拡散性がないため、混合操作では、二成分もしくはそれ以上の固体同士を運動させる外力(攪拌力・転動力)を加える必要があります。

材料混合機の混合槽の内部には、攪拌翼が必要で、バタフライ翼、アンカー翼、パドル翼、タービン翼などを組み合わせて、低速軸・高速軸の多軸ミキサーとして、1軸では局部フローとなってしまう材料の処理に用いられています。

これは混合のため外力を加えると、装置内で固体(粉粒体)が運動している部分と(流動状態)と運動していない部分(静止状態)が発生しますが、混合を効率的に行うには、この静止状態をできる限り生じないようにする必要があります。

しかし、混合進行中には、均質化プロセスと偏折化プロセスが同時に進行し、混合する材料固体の、粒子径分布や比重に差がある場合、均質化と偏折化の強さの違いが発生します。

そのため、混合すう材料を考慮して、装置設計や運転条件を考慮する必要があります。

なお、用途によってはバタフライミキサーのように、1軸でも対応可能な場合もあります。

参考文献
https://www.inouemfg.com/kongouki/
https://www.kawata.cc/products/products_cat/weighing/
https://www.semco.jp/product/blender/
https://www.nitto-kinzoku.jp/order_custmers/
http://www.hiroshimamm-chemtech.com/knowledge/knowledge-858/

材料混合機のメーカー情報

材料混合機のメーカー5社一覧


材料混合機のメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 ツカサ工業株式会社
  2. 2 セムコ株式会社
  3. 3 株式会社エイシン

設立年の新しい会社

  1. 1 セムコ株式会社
  2. 2 日本シーム株式会社
  3. 3 株式会社エイシン

歴史のある会社

  1. 1 ツカサ工業株式会社
  2. 2 株式会社井上製作所
  3. 3 株式会社エイシン

材料混合機5選

BDM-400

株式会社井上製作所

特徴

BDM-400は高粘度用低速バタフライミキサーおよび高速高せん断ミキサーのディゾルバーを合わせた2軸構造となっていて、それぞれのメリットを組み合わせることで高速かつ高性能な混合を行うことができる材料混合機です。

真空フードと真空用軸シールの設定により脱泡、低温沸騰、微量な脱水効果を狙った真空状態での攪拌および混練を可能にしています。

タンク全容量は400Lで同シリーズには1600Lまで対応した全4仕様がラインアップです。

印刷インキ、シーリング剤、塗料、接着剤、トナー、化粧品、薬品などの混合機としての利用に最適です。

株式会社井上製作所の会社概要

製品を見る

TMC-20

株式会社エイシン

特徴

TMC-20は市販の容量20Lステンレス製密閉タンクを使用することができるコンパクトかつ操作が容易な材料混合機です。

粉体材料の混合に利用することができ、容器を傾けて回転することにより均一かつ短時間での混合を可能にしていて、攪拌羽根を使用しない構造のため材料の特性を損なうことなく攪拌することができます。

小型な省スペースボディに加え、キャスター付きのため移動も容易です。

ステンレス製密閉容器は食品や医薬用としても使用される衛生面に優れた容器で、密閉するため不純物の流入や粉塵の発生を抑えることができます。

株式会社エイシンの会社概要

製品を見る

KST-750

日本シーム株式会社 KST-750 画像出典: 日本シーム株式会社公式サイト

特徴

KST-750は1~30rpmの低速回転により発熱、騒音を抑え、素材の物性を維持しながら均一に混合すること可能とした材料混合機です。

スリーハンズミキサーと呼ばれる3本のアームに回転および対流運動を用いた独自の動きを低速で与えることにより比重差のある材料であってもむらなく混合することができ、特に、食品、樹脂、薬品などの粉粒体の混合に最適です。

小型化を図っているため省スペースであり、材料の投入や排出といった作業性にも優れています。

コンパクト設計、低速回転、インターロック機構付というように安全性も高いです。

日本シーム株式会社の会社概要

製品を見る

PM-CH

ツカサ工業株式会社 PM-CH 画像出典: ツカサ工業株式会社公式サイト

特徴

PM-CHは径の違う内側と外側のパドル周速の違いとコニカル傾斜部で発生する重力崩壊を利用することで形成される三次元混合流によって高精度かつ短時間での混合を可能にする材料混合機です。

本体両サイドのコニカル形状により、正転および逆転させることもでき、多様な混合流を形成するため、比重差や粒度差のある粉粒体であって高品質な混合が可能です。

コニカル形状は排出作業も容易になり、残留を限りなく減らすことができるため、作業性やメンテナンス性に優れ、機械を清潔に保つことができます。

60~180秒といった短時間での混合のため材料の特性が損なうことを抑制できる点や省エネ・低コストといった点でメリットがあります。

ツカサ工業株式会社の会社概要

製品を見る

FB1-015X

セムコ株式会社

特徴

FB1-015Xは100種類の混合パターンを登録することができ、高速軽量システムの搭載により計量ボディを極限まで小さくすることで省スペース化を図った材料混合機です。

操作は視認性の優れた高輝度LEDバックライト採用の5.7インチカラータッチパネルから行うことができ、高い操作性を有しています。

最大5種類の材料を混合することができ、処理能力はおよそ125kg/hで、同シリーズには最大配合数8種、処理能力約1000kg/hまで対応した仕様から用途に合わせて選択することが可能です。

セムコ株式会社の会社概要

  • 会社所在地: 広島県広島市佐伯区五日市町上河内1609-3
  • URL: https://www.semco-ltd.com/
  • 創業: 1982年
  • 従業員数: 40人

製品を見る

関連記事

カテゴリから探す