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印刷検査装置のメーカー27社一覧や企業ランキングを掲載中!印刷検査装置関連企業の2025年7月注目ランキングは1位:シリウスビジョン株式会社、2位:WHEC株式会社、3位:東京計器株式会社となっています。 印刷検査装置の概要、用途、原理もチェック!
印刷検査装置とは、印刷物を検査する装置です。
紙などの繊細な素材に繊細なインクで印刷した印刷物などでは、特に素材や条件の微細な変化で印刷の品質がばらついてしまいます。また、その日の気温や湿度の変化もばらつきの要因です。そこで、印刷の品質を保つために印刷検査装置による検査が行われています。
従来は人の目視による検査が一般的でしたが、人件費がかかることや検査する人によって合格ラインのばらつきがあること、均一な品質の保証が困難であることなどの問題点がありました。そこで、画像処理技術を用いた印刷検査装置が開発されました。
2025年7月の注目ランキングベスト10
順位 | 会社名 | クリックシェア |
---|---|---|
1 | シリウスビジョン株式会社 |
16.2%
|
2 | WHEC株式会社 |
15.3%
|
3 | 東京計器株式会社 |
8.1%
|
4 | ビーエスティ・エルトロマット・ジャパン株式会社 |
7.2%
|
5 | 株式会社ティ・アイ・エス |
6.3%
|
6 | 株式会社ジーティービー |
5.4%
|
7 | ダックエンジニアリング株式会社 |
4.5%
|
8 | ジクス株式会社 |
4.5%
|
9 | 株式会社ビー・ピー・エス |
3.6%
|
10 | ウエブテック株式会社 |
3.6%
|
項目別
使用用途
#ラベル印刷
#化粧品容器
#紙器印刷
#食品包装
#電子部品
#軟包装材
#包装資材
検査方式
画像処理型
光学式検査型
インク濃度検査型
対応サイズ
小型印刷物
大型印刷物
処理速度 個/分
0 - 200
200 - 400
読み込み解像度 dpi
0 - 200
200 - 600
分解能 µm/画素
0 - 50
50 - 70
70 - 90
検査速度 m/分
50 - 120
120 - 150
150 - 200
200 - 300
電源 V
5 - 100
100 - 110
110 - 240
240 - 250
重量
16 - 20
20 - 60
60 - 100
100 - 120
140 - 220
220 - 600
600 - 1,600
1,600 - 2,000
31 点の製品がみつかりました
31 点の製品
シリウスビジョン株式会社
830人以上が見ています
最新の閲覧: 7時間前
返信のとても早い企業
100.0% 返答率
5.2時間 返答時間
■搬送機の特長 ・最大搬送速度300m/分(検査速度はラベルサイズや検査内容に依存) ・最大ロール幅500mm、ロール径φ800mmまで適用 ・オ...
4種類の品番
シリウスビジョン株式会社
700人以上が見ています
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返信のとても早い企業
100.0% 返答率
5.2時間 返答時間
■搬送機の特長 ・1,400(W)×900(D)×1,828(H) mm、約700 kg のコンパクト横軸ロール検査機 ※最大ロール幅300mmの場合、ロール径含まず ...
4種類の品番
シリウスビジョン株式会社
580人以上が見ています
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返信のとても早い企業
100.0% 返答率
5.2時間 返答時間
■搬送機の特長 ・950(W)×770(D)×1230(H)mm、コンパクト設計 ・キャスター付きで事務所内への設置・移動もラクラク ・AC100 V電源のみ/...
シリウスビジョン株式会社
730人以上が見ています
最新の閲覧: 17時間前
返信のとても早い企業
100.0% 返答率
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■スキャナーの特長 ・エアー吸着テーブルがフィルム/薄紙をフラット保持︱しわ・蛇行を防ぎ高精細スキャンを実現 ・非接触 CIS カメラ...
3種類の品番
シリウスビジョン株式会社
500人以上が見ています
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返信のとても早い企業
100.0% 返答率
5.2時間 返答時間
■搬送機の特長 ・最大 A4 縦サイズ対応のボトムフィーダー方式︱重ね置きしたシートを滑らかに 1 枚ずつ搬送 ・メッシュベルト+吸引フ...
シリウスビジョン株式会社
420人以上が見ています
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返信のとても早い企業
100.0% 返答率
5.2時間 返答時間
■搬送機の特長 ・トップフィーダー方式により積み重ねられたブランクスを傷つけることなく、1枚ずつ確実に検査テーブルへ給紙 ・両面を...
株式会社ヒューブレイン
650人以上が見ています
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・カップ麺容器等、円筒形のワークの外面の印刷欠けや汚れを画像検査で検出します。 ・定位置で自転するワークの画像を、カラー1次元カ...
株式会社ジーティービー
610人以上が見ています
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返信の早い企業
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8.8時間 返答時間
■業界トップクラスのデジタル/アナログ印刷物検査が更に進化 ・より高速に、より高精度に刷り出し検査を実現 ・濡れた印刷面も印刷直...
2種類の品番
株式会社ジーティービー
580人以上が見ています
最新の閲覧: 23時間前
返信の早い企業
100.0% 返答率
8.8時間 返答時間
■カメラ入力式印刷物検査システム 検査対象を検査装置に置いて、後はタッチパネルをタッチするだけで様々な検査が可能なカメラ入力式印...
2種類の品番
株式会社ジーティービー
460人以上が見ています
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返信の早い企業
100.0% 返答率
8.8時間 返答時間
B0サイズ対応シートスルースキャナー入力式 印刷物検査システム ■実用レベルの印刷物デジタル・アナログ検査 ・独自開発の自動色調整機...
2種類の品番
株式会社スカイロジック
330人以上が見ています
最新の閲覧: 23時間前
返信の比較的早い企業
100.0% 返答率
18.3時間 返答時間
AoriCheckerは、印刷物のマスター画像を記憶させてライブ画像との重ね合わせを行うソフトです。マスター画像を設定し、確認したい書類を...
ビーエスティ・エルトロマット・ジャパン株式会社
310人以上が見ています
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高性能ビデオで完璧な印刷結果を実現します。 ■概要 マトリックスカメラが、高速ウェブでも印刷工程の重要なエリアを、シンプルに、す...
4種類の品番
深瀬商事株式会社
330人以上が見ています
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返信の比較的早い企業
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13.8時間 返答時間
印字事故ゼロへ。 ■特長 ・従来比8倍の解像度 ・安定検出を実現し、ご認識を防ぐ様々な機能 ・簡単導入、らくらく運用
テクニカルシステム株式会社
320人以上が見ています
最新の閲覧: 23時間前
100.0% 返答率
225.5時間 返答時間
■ボトル印刷の全周検査に。スクリーン印刷にも対応 ・ボトル全周印刷検査システムは、ボトルの全周を撮像し、文字やバーコードの印刷の...
株式会社桜井グラフィックシステムズ
50人以上が見ています
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全自動印刷機の製造で培った精密なシート搬送位置決め技術と、ウエブテック (株) 社製の精巧なカメラ検査ロジックを融合させた枚葉の検...
ジクス株式会社
30人以上が見ています
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■収益を上げる枚葉インライン品質検査装置 Lab-vision® 枚葉印刷機のインラインで、品質検査を行う検査装置の設備を考える際、印刷会社...
セントラル機械商事株式会社
30人以上が見ています
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100.0% 返答率
49.9時間 返答時間
■特徴 ・充実の最新機能を搭載 ・タッチパネルで簡単操作 ・ハイスピード、ハイスペック 文字検査装置 ■充実したカレンダー・ナンバリ...
印刷検査装置とは、印刷物を検査する装置です。
紙などの繊細な素材に繊細なインクで印刷した印刷物などでは、特に素材や条件の微細な変化で印刷の品質がばらついてしまいます。また、その日の気温や湿度の変化もばらつきの要因です。そこで、印刷の品質を保つために印刷検査装置による検査が行われています。
従来は人の目視による検査が一般的でしたが、人件費がかかることや検査する人によって合格ラインのばらつきがあること、均一な品質の保証が困難であることなどの問題点がありました。そこで、画像処理技術を用いた印刷検査装置が開発されました。
印刷検査装置は、印刷の品質を検査するものです。印刷の品質を構成する要素としては、印刷ミス以外に、印刷かすれや欠け、インクだれ、にじみ、ピンホール、色のばらつき、文字や画像の欠落、しわなどがあります。印刷検査装置では、これらの要素を選択的に検出することも可能です。
また、紙の印刷物だけでなく、プラスチックやフィルムなどの印刷物にも対応し、ラベルや梱包材などの様々な用途の印刷物の検査に対応しています。この検査は、従来人の目視により行うのが一般的でした。
画像処理技術を用いて検査を自動化したことにより、人による検査と比べて検査の速度や精度の大幅な向上が望め、生産性が向上します。また、人手を減らせるので、人的コストの削減も可能です。さらには、印刷不良の製品を素早く検知、分別も可能で、後工程の印刷でのインクや後工程の作業の無駄が抑えられます。
印刷検査装置は、画像認識処理の技術を用いて検査しています。簡単に言えば、全くミスがない状態で印刷された場合の画像データと実際に印刷した製品の画像データを比較して検査する装置です。印刷ミスや印刷かすれなど、品質保持のために必要な要素を比較するとともに、その度合いも比較できます。
具体的には、全く欠陥がない状態で印刷された画像データをマスター版として装置に登録し、このマスターデータを基に検査したい項目と精度や検査をする範囲を設定します。続いて行われるのが、検査したい印刷物をスキャンして装置への読み込み、登録したマスターデータと検査対象データとの画素単位の比較です。
印刷検査装置では、データの中の様々な値を比較しています。その中で最も一般的なのが、色の差である濃度差です。濃度差がある箇所では何かしらの印刷不具合が生じているため、次にこの濃度差が生じている部分のサイズ、つまり画素数を検出します。そして、許容される品質を保持できるサイズを閾値とし、閾値外のものを不良品として検出します。
インライン検査装置は、生産ライン内に設置される装置で、生産しながら印刷検査ができます。生産ライン内に配されている多ため、全数および製品の全面検査ができることがメリットです。
不良品の排出は、ナンバリング装置およびテープインサーターなどを利用してマークし、明確化する方法と、後付けリジェクターやダブルデリバリーを使用して、自動的に排出する方法があります。インライン装置のデメリットは、検査のあとの工程、例えば加工工程で発生する欠陥などには対応できないことです。
生産ラインに別の搬送機を設置し、その搬送機上にオフライン印刷検査装置を設けます。メリットは、生産後に全数検査が可能なこと、最終工程での不良品の排出を検査と同時にできることなどです。デメリットは、搬送機を配置するスペースが別途必要なことです。
この装置は、刷り出し時や抜き取り時の印刷物の版キズや文字欠けなどを検査します。印刷物を完全に固定した状態で検査するため、スキャンの画質や精度が上がることです。一方、抜き取り検査となるため、全数検査ではないのがデメリットです。
印刷検査装置のマスター版としては、通常刷版データであるRIPデータを使用しますが、OK刷り出し印刷物のデータを使用する場合があります。RIPデータは、印刷物を作成するために、各種アプリケーションで作成されたデジタルデータを印刷機器で印刷できるよう「網点」と称される小さなドットの集合に置き換えたデータです。
一方、OK刷り出し印刷物とは、実際に印刷をおこなって得られた基準となる印刷物です。OKシートとも呼ばれています。所定の枚数を印刷したところで各印刷物を比較し、その工程で品質の基準となるOK刷り出し印刷物を選んでいます。
参考文献
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nig/49/6/49_380/_pdf/-char/ja
https://www.jp.gtb.co.jp/correcteye-sis