東京硝子器械株式会社
古河産機システムズ株式会社

【2021年版】ボールミル3選 / メーカー18社一覧

ボールミルのメーカー18社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


ボールミルとは

ボールミル

ボールミルは粉末などの粒子を細かく粉砕するために使用される器具です。水平に回転する機能を有するこの機器に粉砕用ボールと原材料を入れて、粉砕用ボールとの衝突・粉砕用ボールと内面との衝撃・摩砕によって原材料を微粉砕します。

原材料を粉砕する器具としてビーズミルもあります。ボールミルの粉砕力は粉砕用ボールの自由落下によって決まります。それに対してビーズミルは撹拌装置により強制的に遠心力を加えます。粉砕エネルギーの違いなどの特性から現場ではこれらの機器が使い分けられています。

ボールミルの使用用途

ボールミルの用途として以下の項目が挙げられます。粉砕対象は樹脂などの高分子から金属酸化物などの無機化合物まで、非常に幅広いです。

  • 酸化チタン(用途:顔料・着色料・光触媒・オフセット印刷・化粧品)
  • カーボンブラックゴム(用途:製品補強・塗料・磁気記録媒体用の添加物・電池材料)
  • チタン酸バリウム(用途:セラミックコンデンサ・積層コンデンサなどの電子部品)
  • アルミナ(用途:セラミックス・研磨剤)
  • 樹脂(用途:電池部品の一部や汎用プラスチックへの利用)

ボールミルの原理

ボールミルの最適回転数 N は粉砕媒体の大きさ・粉砕方式(乾式・湿式)・リフタの有無・ミルの大きさによって異なります。一般的には臨界回転数Ncと最適回転数Nの割合(N / Nc)でボールミルの仕様は表されます。ここで示した「臨界回転数Nc」とは回転数を増加させることで遠心力が大きくなり、粉砕媒体が壁面に押し付けられて内容物が落下しない回転数のこおとです。粉砕ボールがφ30mmの場合、回転数の算出時には乾式で75%、湿式で65%の値を求めます。

乾式粉砕では粉砕したい原料とボールを入れて粉砕します。シンプルな構造のため、不純物の混入が起こりにくいことがメリットとして挙げられます。湿式粉砕は原料、粉砕ボールの他に水又は有機溶媒を投入します。この手法は原料の調合及び混合に適しています。エアパージ機構が標準装備されており粉砕品の排出効率を高めています。ボールミルには専用の容器が使われることもあります。これは粉砕時に爆発の危険を伴う試料や酸化しやすい金属の粉砕処理で使われます。

参考文献
https://www.monotaro.com/s/c-85598/
https://www.aimex-apema.co.jp/seihin_beadmill/beadsmilltowa.html
http://www.makino-co.co.jp/products/funsai/funsai03/
https://www.aimex-apema.co.jp/case/2018/05/09/103

ボールミルのメーカー情報

ボールミルのメーカー18社一覧


ボールミルのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 ホソカワミクロン株式会社
  2. 2 株式会社栗本鐵工所
  3. 3 古河産機システムズ株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 古河産機システムズ株式会社
  2. 2 MMテック株式会社
  3. 3 directindustry

歴史のある会社

  1. 1 日本コークス工業株式会社
  2. 2 株式会社栗本鐵工所
  3. 3 有限会社第一宮崎鉄工所

ボールミル3選

ボールミル

株式会社栗本鐵工所 ボールミル 画像出典: 株式会社栗本鐵工所公式サイト

特徴

ボールミル/乾式・湿式粉砕機は、オーバーフロー型、グレートディスチャージ型、コンパーメント型の種類があります。

オーバーフロー型は、出口側で試料をオーバーフローさせるタイプで、150~200mesh以下の粉末を得るために用いられます。

グレートディスチャージ型は、胴体の出口に格子を設けることで、過破砕が少なくなり、60~100meshの粉末を得るために用いられます。

コンパートメント型は胴体を長くした分、内部を2~3に分割することで200mesh程度の粉末を作るのに用いられます。

バッチ式で使用すれば、超微粉を作成することも可能です。

株式会社栗本鐵工所の会社概要

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超高効率・高エネルギーボールミル

株式会社三ツワフロンテック 超高効率・高エネルギーボールミル 画像出典: 株式会社三ツワフロンテック公式サイト

特徴

超高効率・高エネルギーボールミル、ナノメック・リアクターは、周速が速くし、ボールの衝突時のエネルギーを高めることで、従来より短時間での処理をすることができるようになったボールミル装置です。

ドラム内の温度上昇防止の為に、冷却ジャケットを搭載しています。

ドラムの壁面とボールの衝突ではなく、ボール間の衝突エネルギーで加工を行う為、ドラムの摩耗が少なく不純物の混入が少ないです。

ドラムの容量は、0.5L~1000Lまでのものがあります。

株式会社三ツワフロンテックの会社概要

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ボールミル

株式会社マキノ ボールミル 画像出典: 株式会社マキノ公式サイト

特徴

ボールミル(乾式・湿式)は、ドラムに原料とボールを入れ、水平に回転させることで、ボールとの衝突時の摩砕や衝撃によって粉砕することができる装置です。

乾式粉砕法は、原料とボールだけをドラムに入れる為、原料やドラムからの不純物の混入が少なくなることです。

湿式粉砕法は、原料とボールに、水や有機溶媒を加え回転させる方法で、原料の調合や混合に適しています。

ボールやドラムの内部素材は、ステンレス、アルミナ、ゴム、摩耗鋼、天然石、ナイロン等に仕様変更が可能です。

株式会社マキノの会社概要

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