-
ホーム
-
加工・工作機器
-
ブラスト装置
【2021年版】ブラスト装置 メーカー11社一覧
ブラスト装置のメーカー11社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。
目次
ブラスト装置とは
ブラスト装置とは、ブラスト処理と呼ばれる製品や素材に表面処理を行う装置です。
ブラスト処理がどの様なものかというと、金属など製品や素材に、鉄や砂などの固く細かな粒子を高速で打ち付ける事により、表面を削ったり細かな凹凸を付ける処理を行う加工のことです。
ブラスト処理には幾つかの種類があり、これに伴いブラスト装置にも幾つかの種類が存在します。主なブラスト処理としては、サンドブラスト、ショットブラスト、グリットブラストなどが存在します。
ブラスト装置の使用用途
ブラスト処理は手作業でも行うことが可能ですが、大量の製品のブラスト処理や大型の製品、重量物などブラスト処理は、ブラスト装置によってブラスト処理を行います。
ブラスト処理方法以外にも、ブラスト処理する対象や処理数により、ブラスト装置にはテーブル式、ハンガー式、ドラム式、レール式など多くの種類があり、対象により最適なブラスト装置を選択する必要があります。
大型であったり、重量物の製品や素材にはテーブル式が主に用いられ、小物にはドラム式のブラスト処理機が使われることが一般的です。
ブラスト装置の原理
ここでは次の2つのブラスト装置に関して説明します。
- サンドブラスト(エアーブラスト)装置
サンドブラスト装置は、高圧の圧縮エアーを使用して研掃材(珪砂やガラス粒など)を投射してサンドブラスト処理を行います。通常、投射した研掃材はブラスト処理する対象に衝突した後、集塵機によって回収され再び研掃材として使用されます(回収される途中でブラスト処理する対象から削られたゴミなどの粉末と分離されます)。次に紹介するショットブラスト装置で使用する研掃材よりも軽量な研掃材を使用するため、圧縮エアーでも十分なブラスト処理が行えます。
- ショットブラスト装置
ショットブラスト装置は、羽根車を持った投射機を高速で回転させることにより発生する遠心力で研掃材を投射せさます。ショットブラスト装置で使用する研掃材は、鉄やステンレス、亜鉛など固く比重が大きいものを高速で投射する必要があるため、ショットブラスト装置はこの様な機構が必要となっています。ショットブラスト装置から投射される研掃材は固く重いものであることから、処理対象も鉄などの金属が主になります。
ブラスト装置のメーカー情報
ブラスト装置のメーカーランキング
社員数の規模
-
1 新東工業株式会社
-
2 株式会社フジキカイ
-
3 株式会社不二製作所
設立年の新しい会社
-
1 株式会社エルフォテック
-
2 サノヤス・エンジニアリング株式会社
-
3 マコー株式会社
歴史のある会社
-
1 新東工業株式会社
-
2 厚地鉄工株式会社
-
3 株式会社フジキカイ
ブラスト装置のメーカー11社一覧
-
-
-
-
創業: 1950年
従業員数: 284人
本社: 東京都
会社URL
-
-
-
-
創業: 1946年
従業員数: 669人
本社: 愛知県
会社URL
-
-
-
-
創業: 1959年
従業員数: 140人
本社: 東京都
会社URL
-
-
-
-
-
創業: 1977年
従業員数: 23人
本社: 山形県
会社URL
-
-
-
-
-
創業: 1934年
従業員数: 1,706人
本社: 愛知県
会社URL
-
-
-
-
-
創業: 1983年
従業員数: 125人
本社: 新潟県
会社URL
-
-
関連記事
カテゴリから探す