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三洋貿易株式会社

【2021年版】バイオリアクタ メーカー8社一覧

バイオリアクタのメーカー8社を一覧でご紹介します。まずは使用用途や原理についてご説明します。


目次


バイオリアクタとは

バイオリアクタとは、日本語に訳すと生物反応装置と言うことができ、バイオテクノロジーの一種に属します。酵素や細胞などよって起こる生体内の化学変化機構を、産業上有用な物質等の生産に利用するシステムのことを指し、食品・農業・工業・医療・分析等幅広く利用されています。

生体内での反応は、化学反応に比べると速度が遅いというデメリットはありますが、副産物が少ない、触媒活性が低下しない等のメリットの他、高温・ 高圧等の条件下に置かずとも進行するため、耐圧・耐熱の設備を準備する必要がないので、コスト面でも優れています。

バイオリアクタの使用用途

人類は、古来よりバイオリアクタを利用してきました。味噌や醤油、日本酒やワインなどがそれに該当し、原料となる大豆や米、果汁に麹菌や酵母等が反応することで製造されてきました。

近代に入ってからはその特性や用途に合わせて、様々なバイオリアクタ技術の研究開発が進んでいます。 例えば酵素の固定化(反復利用が可能な状態となること)によって、アミノ酸や糖類などの大量生産が可能になったため食品工業で利用されたり、物質の検出・定量に使用される物理化学的な分析機器であるオートアナライザーやバイオセンサー等の機器の開発につながっています。

その他、植物細胞、肝細胞や血液細胞などの動物細胞、ミトコンドリアや色素体などの細胞内小器官、 ホルモン受容体や抗体等によって起こる反応も利用されています。

バイオリアクタの原理

バイオリアクタは、原料となる反応物質が、温度・pH・圧力などを制御・管理された状態で、固定化された酵素などの反応素子と合成・分解・変換・除去することで、目的物となる生成物質を得るという仕組みになっています。

反応素子の種類としては、精製された酵素のほか、細胞や微生物が用いられます。反応素子の固定化には、不溶性の担体に結合させる担体結合法のほか、反応素子同士を架橋させる架橋法、包括剤を利用した包括法などの方法があります。反応素子が固定化されることで、反応素子と生成物質とを分離しやすくなります。また、反応素子は固定化させずに浮遊させて用いる方法もあります。

またバイオリアクタは、液体状態もしくは固体状態のどちらで反応を行うかによって通気・撹拌混合・反応温度制御の方法が大きく異なります。 例えば、反応素子が好気性生物の場合だと通気が必要なため、容器内で攪拌させる通気撹拌方式や、容器内のドラフトチューブから気泡を上昇させるエアリフト方式などを選択して用います。光合成生物の場合だと、液体に溶解させた有機物や窒素・リン等の無機塩類、ビタミン等の生理活性物質や、光を供給させる必要があります。

分析に利用するマイクロバイオリアクタの場合は、数μlオーダーの容器を用いることもあり、測定誤差を出さないようにより高度に温度や液量を制御できるようにしなければいけません。

参考文献

http://www.sc.fukuoka-u.ac.jp/~bc1/Biochem/bioreact.htm
https://www.inpit.go.jp/blob/katsuyo/pdf/chart/fkagaku23.pdf

バイオリアクタのメーカー情報

バイオリアクタのメーカーランキング

社員数の規模

  1. 1 三洋貿易株式会社
  2. 2 伊藤忠マシンテクノス株式会社
  3. 3 和研薬株式会社

設立年の新しい会社

  1. 1 コスモ・バイオ株式会社
  2. 2 四国理科株式会社
  3. 3 和研薬株式会社

歴史のある会社

  1. 1 佐竹化学機械工業株式会社
  2. 2 三洋貿易株式会社
  3. 3 伊藤忠マシンテクノス株式会社

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